生徒の新鮮な視点好評 他【新千葉新聞】
- 2021/8/7
- ニュース
新千葉新聞2021年8月7日発行
生徒の新鮮な視点好評
全国高等学校総合文化祭~紀の国わかやま
天羽高校2年2人「写真部門」に出展
文化部門のインターハイと称される「第45回全国高等学校総合文化祭~紀の国わかやま総文2021~」が8月1日から5日まで、和歌山県で開催されたが、同文化祭の「写真部門」に県立天羽高校写真部2年生の千手俊和さん(16、富津中出身)の作品『交差点』と、黒田亜衣奈さん(16、木三中出身)の作品『ひと休み』が、千葉県代表10作品のうち2点として出展された。
この2作品は、約1000点以上が出品された県大会審査を経て選出されたもの。
▽千手sんの作品『交差点』は、kしあらづ市内での部活撮影会(勉強会)のおり、木更津港にかかる赤い橋、日本一高い歩道橋「中の島大橋)に魅せられた。
折しも当日は潮干狩り場が開設されており、多くの観光客がこの橋を上り下りしていた。
橋の鋭角をとらえ、人の数がちょうどよいバランスになる時を狙って約1時間撮影しつつ桁という力作。
令和3年度「千葉県高等学校総合文化祭・第54回合同写真展」(9月7日~12日千葉県立美術館)のポスターにも使用。
▽黒田さんの作品『ひと休み』は、「富津市竹岡の萩生漁協の建物が面白いと思った。両市と建物と心安らぐ安ど感などを盛り込みたいと、釣りが趣味の学校の先生にモデルになってもらい撮影した」と、熱い思いを語ってくれた。
写真部顧問の杉森伴長教諭と石井博教諭は、「富津市をはじめとする君津地域4市は、海・山・街・観光地等、様々な被写体に恵まれている。生徒たちの爽やかで新鮮な視点が素晴らしい」と称賛、さらなる活動の展開に期待を寄せている。
ランナー走行中止
パラ五輪・千葉市
熊谷千葉県知事は、18日に千葉市で開催する「東京パラリンピック・聖火リレー」について、ランナーの走行を中止すると発表。
ランナーでの転嫁セレモニーを無観客で行う。
木更津市へが15日に
ナイジェリア選手団 パラ五輪事前キャンプ
東京2020パラリンピック競技大会開催に伴い、木更津市が、事前キャンプを受け入れるナイジェリア連邦共和国パラリンピック選手団の受入れ日程について、7月27日の定例記者会見で今月8日(日)から約2週間の予定としていたが、4日夜、ナイジェリア側から「パラリンピック事前キャンプの日程を8月15日(日)から8月22日(日)までとしたい」との連絡があった。
受入れ競技、選手等の数などの詳細については、確認が取れ次第、順次公表するとしている。
東京2020パラリンピック競技大会の開会式は24日(火)。
真舟小学校を消毒除菌
木更津市真舟の(有)アビリティサービス木更津
木更津市教委 石井敏夫社長に感謝状
木更津市教育委員会(教育長・廣部昌弘)は6日、木更津市真舟の(有)アビリティサービス木更津(代表取締役社長・石井敏夫)からの寄付に対する感謝状贈呈式を市役所旭庁舎教育長室で行た。
これは同社から、私立真舟小学校(校長・高野芳一、児童数1006人)に対し、「学校の感染予防対策」として、構内の消毒作業(700万円相当)の実施の申し出に対し感謝の意を表したもの。
感謝状贈呈式には、石井社長と但丸笑美子マネージャーが来庁、木更津市からは廣部教育長、秋元淳教育部長、平野義視教育部次長、高野芳一真舟小校長などが出席した。
廣部教育長は「素晴らしい技術で、半永久的効果のある除菌をしていただいた。児童・教職員も安心して授業・活動に打ち込めます。今後も市教委として安心・安全な教育環境づくりに努めます」などと、甚大な寄付に感謝するとおもに同社の移送の発展を祈念した。
高野校長は「真舟小は開校8年の新しい学校ですが、学校に思いを込めてくれる同社の好意は大変有難いです。おかげさまで感染症に強い学校が構築されました。今後も心身共に健康で、思いやりのある明るい児童の育成に努めます」などと感謝した。
この除菌方法は、太陽光や蛍光灯、LED照明などの光を吸収して、その表面に強力な酸化分解力と親水性を生み出す素材「光触媒コーティング」を使用し、菌・ウイルス・臭いなどの元を分解除去するもの。
作業は6月20日~7月10日まで週1回、計4日間にわたり、同社社員、同校職員や保護者、同社の関連企業等延べ約100人で実施。
普通教室37室(クラス34学級、少人数2、英語ルーム1)、トイレ(20か所)、手洗い場(8か所)、職員室、校長室、保健室、廊下、机、いすなど、公舎を丸ごと(約3385平方メートル)除菌・清掃したもの。
石井社長は、「学校や保護者、当社の協力企業など多くの皆さんのご協力で無事完了すすることが出来ました。地元の学校の安全を守る一助に参加でき、大変うれしく、真舟小がより身近な存在になり、仕事のやりがいを感じました」などと達成感込め挨拶した。
やっさいもっさいオンライン祭
勝手に木更津応援団 14日~22日まで
楽しく踊って木更津を元気にしよう!
勝手に木更津応援団主催、地域の学びステーション木更津盛り上げ隊共催、木更津市・木更津市教育委員会・木更津市観光協会公園による『第2回勝手にやっさいもっさいオンライン祭』が、今月14日~22日まで9日間、開催される。
これは昨年に続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的に中止となっている、木更津港まつり・やっさいもさい踊りにオンラインで参加してもらおうという企画(7月末で参加受付は終了、19チームが出場予定)。
司会はイシワタケイタさんと、嘉屋崎道子さん。
参加チームの踊りを見るには、QRコードを読み取れば、14日~22日まで全日、どの時間帯でも見ることが出来る。
踊りは審査員によって審査され、最優秀賞にはアクアコイン10万円分が贈呈されるほか、優秀賞、敢闘賞、特別賞、参加賞(木更津産新米コシヒカリ5キログラム)など、各賞が用意されている。
問い合わせは実行委員長・鈴木さん、TEL080-3012-3551。
市民野球熱戦
木更津市野球連盟
木更津市野球連盟主催『市民野球大会』の「C級一部夏季大会」準決勝2試合と「C級2部春季大会、2回戦3試合が1日、江川球場で行われた。
夏季大会準決勝絵はアールシードッグと木更津マジナーズが勝ち上がり、決勝に進んだ。
結果は次の通り。
【C級1部夏季大会】
◎準決勝
▽アールシードッグ8-3木更津市役所
▽木更津マジナーズ(不戦勝)ー侍
【C級2部春季大会】
◎2回戦
▽ゴルルディーズ6-2松菱タイガース
▽酒6-4№(ナンバー)
▽ツーカーズ(不戦勝)ーぶひっ
なお、市営球場の耐震工事が終了し使用できるようになったことから、同野球連盟では、あす8日(日)から同球場の利用を再開する予定。
緊急事態宣言による、市営・江川両球場への利用制限はない。
木18人等4市は33人
君津市は7人全員が20代など若い世代
5日県発表コロナ 県は最多の942人
県によると5日、君津地域では4市合わせて計33人の新型コロナウイルス感染が確認された。
30人を上回るのは2日連続。
市別では木更津市18人、君津市7人、袖ケ浦市5人、富津市3人。
年代別で一番多かったのは20代で15人。
君津市の感染者は全員20代だった。
感染経路では不明の18人が最多。
同居家族は6人。
木更津市は、駅前庁舎に勤務する総務部の女性職員(市外居住、30代)1人が感染したと発表した。
陽性判明までの経過は、先月28日(水)に発熱(出勤なし)。
31日と1日の土日(出勤なし)以外、今月4日(水)まで通常出勤。
4日に体調不良のため医療機関受診。
同職員がマスク着用など飛沫防止対策を講じていたことから、ほかの職員については濃厚接触者には該当しなかった。
市では通常通り業務を継続する。
新規感染者は次の通り(各市発表分。人数は県の発表と異なる場合あり)。
①職業②感染経路
【木更津市】
▽60代女性①調査中②調査中※千葉市関連
▽30代男性①会社員②不明
▽40代男性①自営業②不明
▽50代女性①会社員②不明
▽20代女性①会社員②不明
▽20代男性①会社員②職場
▽20代女子①学生②不明
▽40代男性①会社員②調査中
▽30代女性①アルバイト②その他
▽30代男性①会社員②不明
▽10代男子①児童・生徒②不明
▽40代男性①会社員②不明
▽50代男性①気社員②不明
▽10代男子①学生②不明
▽10代男子①児童・生徒②同居家族
▽40代女性(無症状)①会社員②同居家族
▽10歳未満女児①未就学児②同居家族
▽80代女性①無職②不明
【君津市】
▽20代男性①会社員②不明
▽20代男性①自営業②不明
▽20代女性①会社員②調査中
▽20代男性①会社員②調査中=4人
【富津市】
▽40代男性①会社員②不明
▽20代男性①会社員②同居家族
▽40代男性①会社員②不明
【袖ケ浦市】
▽10代女子①学生②同居家族
▽20代男性①会社員②不明
▽20代女性①医療関係者②その他
▽20代男性①会社員②不明
▽60代女性(無症状)①無職②同居家族
地元4市の同日現在の累積感染者数は木更津市が930人、君津市が930人、袖ケ浦市353人、富津市167人。
県内では新たに942人が感染、1人が死亡。
感染者数は前日(4日)発表の840人を上回り、2日連続で過去最多を更新した。
同日現在の千葉県の累積感染者は53294人、死亡者は735人。