暁星国際が準優勝に輝く 他【新千葉新聞】
- 2021/6/25
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新千葉新聞2021年6月25日発行
暁星国際が準優勝に輝く
サッカー男子決勝トーナメント
県高校総体 初の決勝進出で活躍
県高校総体のサッカー男子決勝トーナメントが、今月12日から20日まで東総運動場(旭市)等で行われ、暁星国際が並みいる強豪を制し、準優勝に輝いた。
暁星国際(主将・武田雄大)の決勝進出は初。
16強以降を全て1点差で勝ち上がる快進撃を続け、優勝こそ叶わなかったが、全国にあと一歩のところまでのぼりつめた。
同校は準決勝で、名門・市立船橋を破った習志野と対戦。
1-2の後半終了間際に辻野悠河選手が同点ゴール、延長前半に高田太悟選手が勝ち越し点を挙げ3-2で逆転、決勝進出が決まった。
勢いに乗る同校だったが、決勝では優勝9回を誇る流通大柏に力及ばず、0-6で敗れた。
決勝に出場した同校メンバーのうち、地元出身の選手は明田流音選手(暁星国際中卒、木更津FC出身)と渡邉悠人選手(暁星国際中卒、FCウーノ出身)、そして決勝進出に大きく貢献した高田太悟選手(木更津第一中卒、FCウーノ出身)の3人。
なお、君津地域からは木更津総合も出場したが、1回戦で敗退した。
優勝した流通経済大柏は8月13~22日に福井県で開催される全国た高校総体に出場する。
地元校の決勝トーナメントの結果は次の通り。
◎1回戦(12日)
▽暁星国際1-0千葉明徳
▽習志野2-1木更津総合
◎準々決勝(13日)
▽暁星国際2-1市立柏
◎準決勝(19日)
▽暁星国際3-2習志野
◎決勝(20日)
▽流通経済大柏6-0暁星国際
タクシー利用料金の助成
木更津市7月から 高齢者の移動支援
木更津市は7月から、移動手段をもたない75歳以上の高齢世帯の世帯主や、運転免許証の自主返納をした高齢者へ、買い物や通院など日常生活での移動支援のために、タクシー利用料金を助成する。
対象者は、共通事項として、木更津市内に住民票があり、介護サービスなどへ入所していないことや、木更津市福祉タクシー事業の助成を受けていないことが要件。(重度心身障がい者・児へのタクシー利用助成)
高齢者世帯の世帯主は、世帯全員が、共通事項及び次の要件を満たしていること。
▽75歳以上で運転免許証を持っていないこと
▽申請した月の属する年度(4月~6月は前年度)の準民税が非課税。7月1日以降に運転免許証を自主返納した高齢者で、65歳以上75歳未満で、市税の滞納がないこと。
ひと月あたり3枚の利用券を一括交付(1枚500円)、1回での利用枚数の制限はない。
運賃を超えた券面額の利用も可(ただしつり銭は無し)。
申込は高齢者福祉課窓口(朝日庁舎)または郵送による受付。
問い合わせは高齢者福祉課TEL0438-23-2695。
中心市街地のまちづくり
講師は全国市街地再開発協会の高野浩二氏
(一社)まちづくり木更津 第1回勉強会開く
一般差y団法人まちづくり木更津の主催による第1回「中心市街地のまちづくり勉強会」が今月15日(火)市役所朝日庁舎会議室と中央公民館多目的ホールで開かれた。
どう勉強会は、午後2時から4時までの第1部(朝日庁舎)と、午後7時から9時までの第2部(中央公民館)の2回、同じ内容で開催された。
講師は公益社団法人全国市街地再開発協会の高野浩二氏。
この勉強会は、木更津市の中心市街地活性化に向け、全国の先進事例や魅力あるまちづくりについて学び、今後の中心市街地活性化を官民連携で進めていくために開催されたもの。(全3回)
当日は、第1部48人、第2部14人の参加があり、エリアマネジメントや地域ブランディングの重要性に関する講演を受け、「木更津市のブランディングとは」といった意見や、「地区の将来性の向上のためには」といった意見などが寄せられた。
今後は、全3回の勉強会を通じて、参加者の人たちと見識を深め、地域の人々や関係者と連携したまちづくりに向けた取り組みを行っていくという。
第2回の勉強会は7月20日(火)、「魅力あるまちづくりの取り組みと組織運営」について、第3回目は8月24日(火)、「中心市街地再生の取り組み(リノベーション)」について学ぶ。
いずれも時間・場所は第1回と同じになっている。
木更津11人等18人感染
23日県発表コロナ 木更津市で女子児童も
県によると23日、君津地域では木更津市で11人、袖ケ浦市で6人、君津市で1人、合わせて18人の新型コロナウイルス感染が確認された。
富津市は出ていない。
感染経路で一番多かったのは同居家族で10人。
不明が5人。
6月に入り感染者数が急増している当地域で、今月23日までの4市合わせた1日の感染者数が最も多いのは1日で21人。
23日の18人は4番目の多さで17日に次ぎ2回目。
今月14日から続いた1日の感染者総数が10人を岩回る傾向は19日でおさまり、21日は7人、22日5人と減少の兆しが見られたが、再び増加に転じた。
特に木更津市は今月、4市で一番感染者の増加が目立ち、1日当たり11人もの感染者は判明するのは16日、17日、そして23日の3回となる。
木更津市では市内の公立小学校に通う女子児童1人の感染が確認された。
生徒及び学校関係者に農耕せ職者はおらず、臨時休業措置はとらない。
県発表の新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽30代男性①会社員②不明
▽20代女性①会社員②不明
▽20代男性①学生②不明
▽女子小学生②同居家族
▽40代女性①会社員②同居家族
▽20代女性①自営業②同居家族
▽20代男性①学生②不明
▽60代男性(無症状)①会社員②同居家族
▽10代女性(無症状)①学生②同居家族
▽20代男性(無症状)①無職②その他
▽40代女性(無症状)①アルバイト②同居家族
【君津市】
▽50代男性①会社員②不明
【袖ケ浦市】
▽20代男性①会社員②その他
▽10代女性①無職②同居家族
▽10代男子①児童・生徒②同居家族
▽10代男子(無症状)①児童・生徒②同居家族
▽40代男性(無症状)①会社員②同居家族
▽20代女性(無症状)①学生②その他
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が663人、袖ケ浦市264人、君津市251人に増えた。
富津市118人は変わらない。
県内では131人の感染が判明。
まん延防止等重点措置の指定区域である千葉市・市原市(共に15人)、船橋市(13人)、木更津市・市川市・松戸市(何れも11人)での感染者が目立った。
死亡者はいない。
同日現在における県内の累計感染者数は、39463人となった。
死亡者は変わらず701人。
インド株の感染者が増えている。
労働条件等の向上図る
一般社団法人 君津労働基準協会代議員
一般社団法人君津労働基準協会「令和3年度定例総会」が16日、木更津商工会館で開催された。
席上、任期満了に伴う役員改選が行われ、今年度新役員・代議員が次の通り決まった。
(敬称略)
紙面の通り。