各収支予算書などを承認 他【新千葉新聞】
- 2021/3/27
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新千葉新聞2021年3月27日発行
各収支予算書などを承認
有料会員企業の5社を鈴木会頭が表彰
木更津商工会議所 通常議員総会を開催
木更津商工会議所(会頭・鈴木克己)では、24日(水)、東京ベイプラザホテルで「通常議員総会」を開催した。
コロナ禍での開催となったため、マスク着用、席エチケット及び手指消毒の徹底、検温を行い、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めた。
冒頭、鈴木会頭は、「新型コロナウイルスの感染拡大(パンデミック)により未だかつてない甚大な影響を経済にもたらされた。
しかし、当会議所は、資金繰りや補助金申請等の支援に加え、変化に対応した重点施策を柱に、地域の総合経済団体として、企業を元気にする活動に積極的に取り組んで行きたい」などと挨拶した。
続いて議事の審議の入り、10議案の、
▽定款の変更
▽令和3年度事業計画書(案)
▽同一般会計収支予算書(案)
▽同特別会計中小企業相談所収支予算書(案)
▽同特別会計法定台帳収支予算書(案)
▽同特別会計会館運営収支予算書(案)
▽同特別会計代理業務収支予算書(案)
▽同特別会計特定退職金共済事業収支予算書(案)
▽同特別会計きさらづTMO活動推進事業収支予算書(案)
▽同特別会計産業・創業支援センター事業種子予算書(案)
にちぃて承認した。
このあと、報告事項と、賀詞交歓会(コロナの影響で中止)の際に予定していた、頑張る企業を応援する「令和2年度優良会員企業表彰」が行われた。
同表彰は今年で9回目となり、「地域貢献や自社の経営改革を行った企業」「環境改善に取り組んでいる企業」「地域・社会の発展などに著しく貢献した企業」など、他の模範となる企業を顕彰しているもので、会員企業の経営意欲を高め、地域経済の活性化等を目的に実施されている。
今年の対象企業は5社で、鈴木会頭から各社の代表に賞状と記念品(盾)が贈られた。
受賞開院を代表して齊藤武代表取締役((株)エンゼル薬局)が、「今までは切磋琢磨して高度成長期を過ごしてきたが、これからはみんなで協力して人口減に対応し、チーム木更津の一員として木更津のまちを盛り上げていきたい」などと謝辞を述べ、木更津市の発展に尽くしたいとした。
有料会員表彰企業は次の通り。
◎経営改新・地域貢献
▽(株)エンゼル薬局(齊藤武代表取締役、調剤薬局・薬品販売、木更津市高柳)=地域資源(ブルーベリー)を活用した薬剤師監修栄養強化ゼリーの開発。
◎経営改新
▽テクノゲートウェイ(株)(早川昇代表取締役、科学技術を活用した日用品の開発・販売、同市八幡台)=ベンチャー企業が挑む、抗菌性を実現する柔らかな珪藻土プロジェクトは特許出願に至り、販売実績上げる。
▽平野養豚場(平野恵代表、養豚業、同市上望陀)=親子3代、家族のきずなと夢を育む木更津市唯一の養豚場。厳しい飼育基準を満たし、健康で安全安心な豚「林SPF」の生産。
▽ゆかいなさかな(株)(黒川昌樹代表取締役、玩具小売業、同市東太田)=高齢者尽くしを目的としたサービスの提供による新規顧客の開拓。輸入木製玩具・ボードゲーム専門店を経営し、高齢者のリハビリや認知症予防にも効果が期待されている。
▽地域貢献
▽あいおいニッセイ同和損害保険(株)千葉南支店木更津市社(木下高良社長、損害保険業、同市大和)=地域密着を掲げ、窓外保険会社の使命を果たす地方創生プロジェクト。「地方創生に関する連携協定」を木更津市を締結。また、木更津市高齢者見守りネット和^九事業にも登録し、地域貢献活動を実践。
一般会計補正予算等
木更津市議会3月定例会 全案原案通り可決
木更津市議会3月定例会は23日最終本会議を開き、当初上程の40議案と追加議案11件、発議園2健闘を全案原案通り可決・同意して40日間にわたる日程を終え閉会。
追加議案では1億5188万円を追加し総額を473億8888万円とする令和3年度一般会計補正予算(第1号)を可決。
令和2年度一般会計補正予算(第10号)には国の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金・」534万9千円が含まれている。
陳情2件(ワンマン運転等)は不採択。
人事案件では任期満了の高澤茂夫教育長に代わり、新教育長に廣部昌弘氏(61)の任命が同意された(一部既報)。
廣部氏は木更津市教育指導主事(平成17年)、まなび支援センター所長、太田中学校長、教育部参事兼学校教育課長事務取扱い、木一中校長、県総合教育センター会計年度任用職員等を歴任。
木更津1人、袖ケ浦2人
25日県発表コロナ 県内は98人感染
県によると25日、君津地域では袖ケ浦市で2人、木更津市で1人の新型コロナウイルス感染が判明した。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽10代女性(児童・生徒)①不明②24日
【袖ケ浦市】
▽10代女性(児童・生徒)①不明②24日
▽10代女性(児童・生徒)①同居家族②24日
地元4市の同日現在の追敬感染者数は、木更津市が446人、袖ケ浦市が176人に増え、君津市146人、富津市59人は変わらない。
県内では7人の死亡と、新たに98人の感染が確認された。
同日現在における県内の感染者数は29014人、死者数は554人。
また、既に新型コロナ間s年が発表されている5人の変異株への感染も判明した。
5人は県内居住の10~70歳代の家族。
今月2日に海外から帰国した20歳代男性が新型コロナに感染しあ、濃厚接触者の家族8人の感染も判明。
計9人のうち5人の検体で変異株の検査をしたところ、いずれも陽性だった。
県は家族9人全員が変異株に感染したとみている。
県内での変異株確認は47人に増え、このうち18人がブラジル株、2人が英国株。
中央公民館長に水越学氏
木更津市4月1日付 課長級の人事異動
木更津市は19日、4月1日付の人事異動を内示したが、移動の続きは次の通り。
〇は昇格。
【課長級続き】(6級)
〇教育部学校給食課長=清水佐和子(市議会事務食事長補佐・市議会事務局庶務係長事務取扱い)
▽木更津市学校給食センター所長・木更津市学校給食センター給食係長事務取扱=竹内康博(総務部管財課主幹・管財課長補佐事務取扱い兼管財課管財係長事務取扱い)
▽木更津市立図書館主幹・木更津市立図書館副館長事務取り扱い兼木更津市立図書館図書館係長事務取扱い=長谷川光敏(企画部企画課主幹・企画課長補佐事務取扱い兼企画課基地対策係長事務取扱い)
▽木更津市立中央公民館長=水越学(木更津市立富来田公民館長)
▽木更津市立中央公民館主幹・木更津市立中央公民館副館長事務取扱い兼木更津市立中郷公民館事業係長事務取扱い=綱島利明(環境部まち部化推進課課長補佐事務取扱い兼まち美化推進課ごみ減量推進係長事務取扱い)
▽木更津市立富来田公民館長=渡邉祐二(木更津市立畑沢公民館長)
▽同中郷公民館長=岡田清治(再任用)
〇同畑沢公民館長=松岡明子(木更津市立中央公民館副館長・木更津市立中央公民館事業係長事務取扱い)
▽同畑沢公民館主幹=地曵文利(再任用)
《退職者》(3月31日付け)
▽廣部正志(財務部資産税課主幹)
▽安田敏彦(財務部収税対策室主幹)
▽高橋克典(市民部市民課主幹)
▽小磯真誉子(健康こども日健康推進課課長)
▽地引健太郎(環境部まち美化推進課主幹)
▽石井良幸(経済部農林水産課主幹)
▽地曵俊男(会計室長)
▽榎本正文(消防署警防隊第1警防隊長)
▽桒田嘉之(消防署警防隊第3警防隊長)
▽大宮安雄(木更津市立図書館主幹)
▽星野隆弘(木更津市立中央公民館長)
(敬称略)