パラ審判員に平野弘幸氏 他【新千葉新聞】
- 2021/2/17
- ニュース
新千葉新聞2021年2月17日発行
パラ審判員に平野弘幸氏
木更津市出身 国際柔道連盟が選出
国際柔道連盟(IJF)は14日までに、東京五輪の審判員16人を発表、日本からは平野安喜子さん(50)が選ばれた。
また、パラリンピックの審判員12人も発表され、総本山の講道館職員の平野弘幸氏(55)=木更津市出身=が、五輪、パラリンピックを通じて初めて選出された。
平野氏は木更津高校、東京学芸大学を卒業、講道館に学び現在は柔道6段で審判員としても活躍。
木更津市桜井の「平政御菓子司」(平野博康氏)の3男で、市内中央の「秋田園茶舗」の鈴木彌氏の甥にあたる。
地元では大役に抜擢された平野氏を応援すると共にその手腕に大きな期待が寄せられている。
オスプレイ
5機が岩国到着
木更津市は15日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備される輸送機陸上自衛隊V-22オスプレイが、米軍岩国基地(山口県)に新たに5木到着したと明らかにした。
うち1機の木更津への輸送時期は3月上旬以降となる見通し。
防衛省北関東防衛局から同市に連絡があった。
防衛省はオスプレイを計17機導入する計画で、うち2機が昨年7月に木更津駐屯地に配備された。
2機目以降となる5機を載せた運搬船は1月下旬に米国を出港し2月14日に岩国基地に到着。
今後点検後、1機ずつ木更津に向けて順次飛行する。
駅にひなまつりを演出
木更津茶華道の会 季節の花や折り紙で
木更津茶華道の会(天内翠紫会長)会員による年間を通した木更津駅コンコースでの華やかな季節の花野展示は、木更津市の玄関でもある木更津駅乗降客や観光客などを歓迎している。
2月14日(日)~27日(土)は、小林路秋社中(龍生派)による3月のひなまつりを演出した「手作り内裏雛と折り紙作品」「梅・桃・ゆり・ストック・青木など春の花々」が明るく優しく飾られている。
小林さんは、「コロナ禍の毎日で辛いことも多いと思いますが、社中の作品が少しでも皆さんの心を潤すことが出来たら嬉しいです」と話していた。
多くの観覧を案内している。
富津で3人等地元6人
15日県発表コロナ 県内は136人
県に折ると15日、君津地域では富津市で3人、木更津市で2人、袖ケ浦市で1人の新型コロナウイルス感染が判明した。
君津市からは出ていない。
県教育委員会は、袖ケ浦市内の高校に勤務する50代女性教員(市原市在住)が感染と発表した。
構内で濃厚接触者が確認されなかったため、通常通り授業を行っている。
15日現在における地元4市の追跡感染者数は、木更津市が389人、袖ケ浦市が162人、富津市が46人に増えた。
君津市は128人から変わっていない。
感染者概要は次の通り。
①推定感染経路②発症日(無症状は検体採取日)③検査確定日④発症(無症状は検体搾取)2日前からの行動歴
【木更津市】
▽20代会社員男性①不明②12日③13日④自宅、職場、医療機関
▽70代無職男性(無症状)①患者接触②12日③12日④自宅、医療機関
【富津市】
▽70代自営業男性①患者接触②10日③12日④自宅、職場、医療機関
▽30代自営業男性①県外患者接触②12日③12日④自宅、医療機関
▽10歳未満女児<乳児>(無症状)①県外患者接触②12日③12日④自宅、医療機関
【袖ケ浦市】
▽90代以上無職男性①不明②12日③12日④自宅、医療機関
感染者に関しては、県が濃厚接触者の把握を含めた行動歴の調査等を行っている。
県内では感染者3人の死亡と、新たに136人の感染が判明した。
15日現在の県内の感染者数は24720人、死者数は351人。