労働災害防止の徹底を 他【新千葉新聞】
- 2025/5/15
- ニュース

新千葉新聞2025年5月15日発行
労働災害防止の徹底を

建設業労働災害防止協会千葉県支部
かずさ分会通常総会 全案を可決・承認
建設業労働災害防止協会千葉県支部かずさ分会の「令和7年度通常総会」が13日(火)、木更津労働基準監督署の北川仁署長を来賓に迎え、かずさ建設会館で開催された。
建設業労働災害防止協会は、建設業における労働災害の防止を図ることを目的に、労働災害防止団体法に基づき設立された団体で、千葉県支部かずさ分会は、その地方組織。
木更津労働基準監督署の指導・支援のもと、労働災害の防止に向けて自主的な活動を展開している。
同分会は木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の建設業関係の事業主で組織され、現在会員数は244事業所。
通常総会では、令和6年度事業報告、収支決算報告、労働保険事務組合受託事業報告、監査報告と、令和7年度市業計画案、収支予算案について審議、いずれも全案が可決承認された。
同分会の役員は次の通り。
(敬称略)
9機目が整備終了し帰投

木更津駐屯地 米海兵隊オスプレイ
陸上自衛隊木更津駐屯地における九機目となる米海兵鯛MV-22オスプレイの定期機体整備が今年4月に終了して、普天間飛行場(津縄県宜野湾市)に帰投したと木更津市が5月13日に発表した。
防衛省北関東防衛局から情報提供があったもの。
9機目は令和5年3月から、機体の分解・点検、所要の部品の交換といった定期機体整備作業が行われ、その後今年2月21日からは格納庫外において飛行前の各種装備等の点検作業が行われた。
今年の4月12日~18日の問には、ホバリングチェックと東京湾南部上空及び相模湾上空を使用した試験飛行が行われた。
4月16日に整備企業から米軍に機体が引き渡され、同機は同日木更津駐屯地から帰投した。
10機目については、令和5年6月12日に飛来し、整備が開始され、現在、格納庫内で分解・点検等が行われている。
また11機目については、令和6年9月24日に飛来し、整備が開始され、現在格納庫内で分解・点棆等が行われている。
可愛い姿のヒナが誕生

木更津市長須賀 セイタカシギ営巣
今年も木更津市長須加のレンコン田に”水辺のは婦人”と呼ばれる鳥「セイタカシギ」が2羽、3月10日に初飛来した(既報).
日ごとに数が増え、同31日には22羽の群れになった。
田んぼを飛び交って餌を食べ、相手を見つけてペアとなり、巣作りを始めて、巣に各ぺアが産卵した。
しかしなかには外敵に卵を食べられてしまうこともあった。
その内の1ペアが水際の見通しの良い場所に、枯れ草や植物の茎などを重ねて完璧な巣を作り、産卵。
今月12日には孵化(ふか)し、雨にも流されることなく、ヒナ3羽が誕生し、可愛い姿を見せている。
木更津での繁殖時期は5~6月で、営巣地で卵を産むが、気象の影響で水害などを受けやすく、孵化率は2割弱と言われている。
ビナは早成性で、孵化後すぐ巣の外に出て、自力で餌を探す。
親鳥はビナを外敵から守り保護するが、給餌や餌の取り方などは教えない。
雌の半分ほどは、育雛の途中で、雄とヒナを残し繁殖地を離れてしまうが、その場合は残された雄がヒナの世話を続ける。
ヒナは孵化後26日位で飛べるようになるという。