確定申告へ協力を願う 他【新千葉新聞】
- 2025/1/18
- ニュース
新千葉新聞2025年1月18日発行
確定申告へ協力を願う
主催者、来賓代表8人による鏡開き
木更津税務懇話会 新年賀詞交歓会開く
木更津税務懇話会(会長・山口庸一青色申告会会長)主催、「令和7年木更津税務懇聒会新年賀詞交歓会」が16日(木)午後4時から、東京ベイプラザホテルで開催された。
鶴岡一雄木更津税務署長、源間憲一木更津県税事務所長、渡辺芳邦木更津市長(代理・田中幸子副市長)をはじめ、同懇話会を組織する各種団体や、君津地域4市の行政、経済界の代表など五十六人が一堂に会して、新春を寿ぎ、地元経済界の一層の発展を期した。
山口会長は式辞で多くの参加に感謝し、税を考える週間や税に関する様々な行事、間もなく始まる確定申告への積極的な協力等を願い挨拶した。
来賓を代表して鶴岡署長、源間所長、君津地域4市を代表して田中副市長が日頃の税務行政への協力に感謝するとともに、今年もマイナンバーカードを活用しての確定申告の推奨を積極的に行うとして各市・関係機関の一層の協力を願った。
続いて主催者、来賓代表などによる鏡開きが行われ、本年の巳年(蛇年)に囚み、「脱皮を繰り返し大きな実りを結ぶ年」であるとして参加事業所等の益々の発展を祈念した。
懇話会前会長の佐宗隆氏の乾杯発声で祝宴に入り、和やかに歓談の輪が広がった。
あす消防出初式
木更津と袖ケ浦市
木更津市と袖ケ浦市の令和7年新春怛例の「消防出初式」は、あす19日(日)午前10時から行われる。
木更津市は旧市役所敷地内、袖ケ浦市は市民会館(昭和交流センター)で実施される。
消防職員・消防団員の士気高揚を図り、市民に消防への信頼や防災意識を高めてもらうことを目的に開催される。
木更津市では令和7年は消防車両の行進後に式典、消防職団員による演技を行う。
演技では、保有している消防装備や各部隊の役割を紹介する。
大学入学共通テストはじまる
19日の2日間 今日から清和大でも
2025年度(令和7年度)大学入学共通テストは、きょう18日(土)と19日(日)に実施される。
2021年度を初年度として今回で5回目。
志願者数は、前身の「大学入試センター試験」から起算して32年ぶりに50万人割れを記録した2024年度よりも3257人増え、49万5,171人となった。(大学入試センターの発標による)
50万人台には戻らなかったものの、45.5%にあたる42万5,968人が現役生で占められており、現役志願率はセンター試験が始まった1990年以降で過去最高だという。(同)
ここ数年のコロナ禍の影響による経済的な理由から、(共通テスト受験が必須である)地元の国公政大学への進学志向が高まったこと、私立大学でも共通テスト利用方式を選択する志願者が増えたことなども現役志願率を押し上げた要囚と考えられる。
令和4年4月に高等学校に入学した折から、平成30年3月に告示された高等学校学指導要領に基づく新しい教育課程の下で学んでいる。
このことから、令和7年度大学入学共通テストも、新しい教介課程に対応した試験となる。
しかし、旧課程履修者のうち希望する者は、経過措置により受験することができる。
受験科目も今年度より変更になり、プログラミングなどを扱う「情報I」が追加され7教科21科目に再編される。(前回までは6教科30科目だった)
今回の共通テストから、「地理歴史・公民」を構成していた10科目は、「歴史総合、世界史探求」などの6科目に再編される。
「国謡」と「数学②」は試験時間がそれぞれ10分延びる。
試験会場は全国651会場(前年663会場)、千葉県内は千葉大学や清和人学(法学部、木更津市)など28会場で実施される
(千葉大学は3会場、日本大学は2会場)。
君津地域5校の日程等
県内の全日制志願倍率は3.96倍
県内私立高校 前期試験の志願状況
県は15日、今春(2025年度)の県内私立高校前期選抜試験の志願状況(速報値。14日正午時点で集計)を発表した。
全日制では、53校の募集人員12,492人(前年度確定値比22人増)に対し、49,414人(同2,278人減)が志願。
倍率は3.96倍(同O.19減)となった。
このうち志願者が確定した40校では8,581人の募集に対し35,402人が志願、倍率は4.13倍だった。
志願倍率が高いのは昭和学院秀英(14.48倍)、渋谷教育学園幕張(12.02倍)、専修大松戸(10.61倍)の順で、いずれも普通科。
前期選抜試験は、17日から順次実施されており13校で後期選抜試験を予定している。
君津地域全5校(拓大紅陵、暁星国際、志学館、翔凛、木更津総合日全て男女共学)の志願状況は次の通り。
このうち翔凛、木更津総合は、願書受け付け締め切りが志願状況の取りまとめを行った14日正午以降であることから、志願者数は確定していない(※箇所)。
①学科②募集人員③志願軒数④倍率⑤試験目⑥合格発表日
【拓大紅陵】
①普通 ②360人 ③862人 ④2.39倍 ⑤1月17・18・19日 ⑥1月22日
【暁星国際】
①普通 ②30人 ③55人 ④1.83倍 ⑤1月17日 ⑥1月21日
【志学館】
①普通 ②190人 ③1,177人 ④6.19倍 ⑤1月19・20・21日 ⑥1月24日
【翔凛】
①国際 ②160人 ③※262人 ④1.64倍 ⑤1月17・18日、2月9日 ⑥1月22日、2月10日
【木更津総合】
①普通 ②640人 ③※2,253人 ④3.52倍 ⑤1月17・18・31日 ⑥1月22日、2月4日
第1会議室へ
木更津中央公民館
今月25日午後1時からの木更津市出前誚座、吾妻公園の文化芸術施設進捗状況は中央公民館の第1会議室で開催される。
第2会議室より変更となった。
3歳からのオペラ楽しむ
木更津市民会館 声楽家等の歌に集中
「3歳らのオペラティックコンサート」in木更津~はじめてのオペラ~がこのほど、木更津市民会館中ホールで開催された。
木更津市主催、入場無料。
若手声楽家3人による3歳から楽しめる声楽コンサートで、なかなかコンサートを聴く機会のない未就学の子どもたちが、保護者とともに素晴らしい歌声に浸った。
観覧者数は250人。
出演者は、高品綾野(ソプラノ)、隠岐速人(テノール)、高橋洋介(バリトン)、木村裕平(ピアノ)の4人。
曲目は、第1部はみんなが知つてる名曲 アリア、第2部はミュージカルやディズニー映画の歌など。
子どもたちは曲が始まると音楽に集中し、よく耳を傾けていた。
演奏者からは、「最後まで子どもたちは座って聞いてくれていて、保護者の方たちも嬉しそうに闘いていました」や、「お子さんたちがなんてよく聞いてくれたことでしょう」との感想が聞かれた。
同コンサートには渡辺芳邦市長や早川房総楽友協会会長も訪れた。