いよいよ10日に号砲! 他【新千葉新聞】
- 2024/11/7
- ニュース
新千葉新聞2024年11月7日発行
いよいよ10日に号砲!
フルーハーフ・車いすなど潮浜公園から
ちばアクアラインマラソン 17,000人が走る
海を走ろう~アクアラインの風にのって~
2年に一度、千葉県の人イベント!「ちばアクアラインマラソン2024」が今月10日(日)に開催される。
主催地、木更津市と袖ヶ浦市の市庁舎などに設置されている号砲まであと何日?の「カウントダウンボード」もいよいよ4日となった。
千葉県と千葉県教育委員会主催、木更津市・袖ヶ浦市、両市教育委員会、東京湾アクアラインを活用した地域づくり推進連絡協議会、中房総観光推進ネットワーク協議会共催。
このマラソンは、スポーツの振興と千葉県の魅力発信を目的に、2012年(平成24)に初開催、以後隔年で開催されてきたが、長引くコロナ禍等で一回中止、4年ぶりに開催された前回(2022年)はフルマラソン、ハーフマラソンに車椅子部門も合め合計15,000人が出場した。
6回目の今回は両部門合計17,000人がエントリー、応援者などを合め約20万人の人出が予測されており、同大会の特色の一つである木更津・袖ケ浦両市の市民などの心のこもった応援・おもてなしがランナーを激励する。
当日、木更津市潮浜公園前のスタート地点で、9時39分、千葉県警音楽隊のファンファーレを合図に開かれる熊谷俊人千葉県知事やオフィシャルアドバイザー・千葉真子さんなどによるスタートセレモニーでは、熊谷知事が開会宣言。
9時45分・車椅子ハーフマラソンスタート、9時50分フル・ハーフ同時スタート(ウエーブ方式で5分間隔で第3ウエーブまで)。
制限時間はフルが6時間10分、(ハーフが3時間20分、車椅子ハーフは1時問10分。
ハーフのフィニッシュは牛込海岸、フルは旧木更津市役所。
競技終了は午後4時。
松宮隆行・松尾和美・浅井えり子さん等のほか、多数のゲストランナーが大会を盛り上げる。
渡辺芳邦木更津市災・粕谷智浩袖ケ浦市長は前回同様フルに、熊谷知事はハーフに出場予定。
木更津市のPRサポーターのイシワタケイタさんはフル、C-styleの潮干狩鯏さんもフル、八剱咲羅さんはハーフに出場し、終了後、午後3時30分から木更津市民会館駐市場の特設ステージでステージライブを行う。
当日が強風などの場合はアクアライン走行を省いた短縮コースも用意されている。
レース開催中は、東京湾アクアラインや両市のコース及び周辺道県は交通規制がある。
詳しくは人会HP参照。
また、地元のコミュニティラジオ『かずさエフエム(83.4MHz)』が特設スタジオを設け、リアルタイムで放送を行うほか、ちばテレビも午前9時30分~午後4時まで生中継する。
問い合わせは実行委員会事務局℡043-223-4107。
営業用水確保に向けて
クラウドファンディングで資金賄う
木更津市一粒舎 「上総掘り」掘削中
木更津市真里谷でブルーベリー農園「のらりくらり」を運営する特定非営利活動法人(以下NPO法人)一粒舎(理事長・飯田喜代子)は、就労継続支援B型の作業所として2008年(平成20年)にオープンし、観光農園の運営や、ジャム、マフィンなどの加工品販売による六次産業化で、就労者に「高い工貸を支払う事務所」を目指している。
高工賃の実現と、豊かな真里谷の自然をより多くの人に体感してもらいたいという強い思いから、今後、カフェやBBQ場の併設を目指しているが、施設周辺には水道が敷かれておらず、営業用水がない、という課題がある。
そこで同法人では、長年の目標である営業用水確保に向けて『井戸を掘る』ことを決意した。
さらに現在、当地域で江戸時代初期に考案された、国の重要無形文化財「上総掘り」の技術が衰退気味であることから、~上総掘りの技術を継承して井戸を掘り、その水を使う~を目的に掲げ、資金調達に向けて「クラウドファンディンク」に挑戦した。
目標額400万円に対し、6月28日~8月31日(終了)、180件、5,503,000円(目標達成率137%)もの応援金が寄せられた。
同法人では、これらの支援に応え早々の掘削作業に取り掛かり、このほど上総掘り作業に柱となる櫓が完成したことを報告する《上総掘り竣工式》を現地で開催した。
式典には、上総堀りの指導者、末原正彦氏と西田宏氏をはじめ同法人の活動を応援している支援者など多数が参列し、一日も早い井戸の完成を願った。
上総掘りは、江戸時代後期に千葉県上総地方で考案され、明治時代中期に改良が加えられて完成した井戸掘りの掘削技術で現在、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
その高い技術は海外にまで伝えられたが、現在ではポーリングエ法が主流となり、上総掘りを伝承する技術者も、道具を作れる鉄工所も鍛冶屋も無くなろうとしている。
この現状から、飯田理事長は「時代に逆行する感はありますが、先人がつくり上げ、世界に誇れる上総掘りを風化させることなく、受け継いでいきたい。今の時代だからこそ意義があると信じています」と話し、多くの理解協力に感謝した。
5日現在、地下5メートル近くまで掘削作業が進んでおり、100年前の良質な水に出会える地下300メートル位の水脈まで掘る予定。
来年の今頃までには、完成させたいと願っている。
庭園グラウンドゴルフ大会
木更津市老人福祉センター 優勝は吉田利夫さん
木更津市老人福祉センター(同市十日市場)では5日、「庭園グラウンドゴルフ大会」を実施した。
同大会を通じて高齢者の健康増進を図るとともに、参加者の交流を図ることが目的。
参加者は市内在住の60歳以上の男女で、当日は24人が出場して、スティックさばきを競った。
競技は、6ホール×3回の18ホールストロークで行われ、日頃の練習成果を発揮した。
大会結果は次の通り。
▽優勝=吉田利夫(GG体操クラブ)、
▽準優勝=大木弘(桜会)、
▽3位=諏訪忠(GG体操クラブ)
(敬称略)
どんぐりウォーキング
(株)かずさアカデミアパーク主催
参加者募集中 かずさ鎌足を歩く
(株)かずさアカデミアパーク(木更津市かずさ鎌足2-3-9)主催、アカデミアスポーツクラブ「アクアかずさ」協力、「第10回どんぐりウォーキング」~五感で感じる秋のかずさ鎌足~が、今月17日(日)午前9時(集合)~午後1時15分(予定)、かずさアーク周辺で開かれる。
事前申込制。雨天時中止。
今回は全長約9キロ、坂道のアップダウンや階段など起伏の多い健脚コース。
集合場所は、かずさアカデミアホール1階メインロビー。
準備体操をして出発。
県道から草敷地区-矢那川ダム周辺(途中、矢那川ダム広場で歴食)-矢那地区の林道を通過して戻る。
持ち物は飲み物、夕オル、帽子、雨具、レジャーシート。
参加費は一般2,800円(保険代、弁当代込)、支払いは当日受付で。
申し込みはQRコード、または同ホール公式サイトから。
なお、15日(金)正午を過ぎてからの予約取り消しはキャンセル料が発生する。
問い合わせ先は、同パーク営業部(℡0438-20-5489、平日午前9時~午後5時30分)。
合計73人が合格に
木更津珠算連盟等 珠算能力と暗算検定
日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力検定試験(4級以下)」と「暗算検定試験」が10月27日、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)を会場に実施された。
合格者は珠算能力検定が
▽4級=8人
▽5級=10人
▽6級=5人
▽7級=8人
▽8級=7人
▽9級=3人の計41人。
陪算検定は
▽2級=1人
▽3級=4人
▽凖2級=1人
▽準3級=5人
▽4級=8人
▽5級=7人
▽6級=4人
▽7級=2人の計32人。
合格者は次の通り。
( )は所属珠算塾。