最優秀賞に木更津東高 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年2月11日発行

最優秀賞に木更津東高

木更津市長を表敬訪問し、受賞を報告
県教育委員会 魅力ある県立学校づくり大賞

千葉県教育委員公(教育長・冨塚昌子)による、2023年度の「魅力ある県立学校づくり大賞」の表彰式が6日、県庁で行われ木更津東高校(校長・島崎一広、生徒数・457人)が最高賞の最優秀賞を受賞した。
同校家政科の生徒は、2022年度の木更津市制施行80周年記念事業の一環として行った~未来を作る木更津コレクション「子どもが主役のファッションショー」や、~産学官連携・有機農産物を使用した商品開発!~『自ら栽培したサツマイモを使った新商品を地元企業と共同開発』したことなどが高く評価された。
『ファッションショー』では、デザインをもとに、公募で集まった小中学生30人(モデル)に合せた衣装をつくり、ヘアメークも行い、野外ステージで開かれたショーには約2000人が来場し好評を博し、地域活性化に貢献した。
『サツマイモを使用した商品開発』では、クルックフィールズ(同市矢那)に自分達でサツマイモの苗を植え、育て、収穫~同社などの協力を得て新商品開発、販売(完売)などを行った。
「最優秀賞」の表彰を受け、木更津東高校では8日、木更津市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を表敬訪問し、同受賞を報告した。
同訪問には島崎校長、生徒の指導に当たった松江郁代教諭、井上典子教諭、同高校家庭クラブ会長の堤萌夏会長(2年)、副会長の黒澤心葉さん(2年)、ファッションショーに協力した鶴田能史氏(テンポデザイン事務所)、商品開発に協力した伊藤雅史氏((株)耕す、クルックフィールズ)も同席して受賞を喜んだ。
木更津市では渡辺市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、重城貴浩総務部長、石井宏典企画部長、秋元淳教育部長、上川真里学校教育課長など関係者が出席して、80周年記念事業への協力を感謝し、今後の活動の展開そ期待した。
家庭クラブの堤さんと黒澤さんは、「やってきたことが認められて嬉しい。活動を通して様々なことを学び、行動力や実践力がついた」「これからも地域を活性化する活動に取り組んでいきたい」、などと振り返り、新たな目標を語っていた。

児童が創立10周年を祝う

真舟小笑顔日本一!の「旗」作成
真舟小学校 新たな歴史ヘスタート

~かしこく あかるく たくましく~「自分の力で考え、行動する児童の育成」を学校教育目標に、平成26年(2014)4月1日に開校した木更津市立真舟小学校(校長・北岡由佳、児童数・969人、木更津市真舟1-6-1)は今年度創立10周年を迎えている。
同校ではこの節目を記念して、児童が主体の2つのお祝い行事を実施し、次の10年に向けて新たな歴史を刻んだ。
第1弾は1月31日の「拓大紅陵高校吹奏楽部による10周年記念コンサート」(当紙既報)。
第2弾は7日(水)、「全校児童による10周年を祝う会」が行われた。
これは児童代表による「10周年を祝う企画委員会」が企画し、先生方やPTA(会長・原伸禎)などの協力を得て、様々な準備を進めてきた。
祝う会では、「真舟小の10周年をふりかえろう」と、クイズ形式で航空写真で開校当時と現在の校舎や周辺地域を見比べたり、開校時の先生方から、開校までの経緯、その後の発展の様子などを聞き、学校への愛着を深めた。
最後に、~笑顔日本一・大好き真舟小!~を全員で呼びかけあった。
北岡校長は「みんなで心と心を合せ、みんなで手と手を合わせ、真舟小を楽しくしていきましょう!」と挨拶。
同校は平成21年3月からの「木更津市」小中学校適正規模審議会(全12回)に、「木更津市立小中学校の適正規模及び適正配置に関する基本方針」等で同校の新設が決定し、平成25年1月に校舎新築工事が開始、校名の公募、小学校開校準備室設置、「校章」「校歌」募集などを経て、平成26年1月竣工式、4月1日開校、4月7日開校式を実施した。
同校は請西小と木一小からの編入児童と新入生合わせ、615人でスタートした。
また企画委員会では、記念制作「布に絵をかこう!」企画で同校の「応援旗」『真舟小 MAFUNE 笑顔日本位置!』(写真下)を作成した。
これは今後、学校行事等で使用される。
このほか、「マスコットキャラクター」の作成、校庭に新しい遊具の設置(年度内)も決まっている。

最大震度2

震源は伊豆半島沖

9日午後5時42分頃、伊豆半島東方沖を震源とする最大震度2の地震が発生した。
気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは4.9、震源の深さは約170キロと推定される。
この地震による津波の心配はなかった。
木更津市や君津市、市原市など広い範囲で震度2を観測した。

全国規模等の大会で活躍

千葉県高校体育連盟 君津地域の表彰者

千葉県高校休育連盟の2023年度表彰式が1月21日、千葉女子高校で開催された。
対象は、全国規模の大会で3位以内、関東大会優勝、日本代表に選出された選手らで、今年度は269人、25チームと優秀監督1人が表彰された。
また、指導者として長年にわたり県内スポーツの発展に尽力した顧問16人に松戸節三杯が贈呈された。
君津地域の表彰者は次の通り。(敬称略)
【優秀チーム】
◎木更津総合
▽ソフトテニス男子
▽柔道女子
◎拓大紅陵
▽空手男子
◎志学館
▽少林寺拳法男子
▽少林寺拳法女子
【優秀選手】
《陸卜競技》
◎女子
▽小野寺結菜(木更津総合)
《ソフトテニス》
◎男子
▽笹井悠月
▽山中一世
▽赤沼裕希
▽中村烈
▽昼間悠佑
▽佐藤諒和
▽遠藤海斗
▽竹之内琉汰
▽萩森人和斗
▽君塚響
▽道祖上滉樹
▽原田拓太(以上木更津総合)
《相撲》
▽斉藤楱
▽佐々木輿真篤
(以上拓大紅陵)
《柔道》
◎男子
▽北條允人(木更津総合)
◎女子
▽鈴木莉緒
▽鹿島楓
▽大前暖佳
▽坂口友莉亜
▽若林美優
▽橋本翔歩
(以上木更津総合)
《空手》
◎男子
▽山下流太
▽千葉海瑠
▽西塚悠真
▽増田光途
▽久富伊吹
▽船橋龍介
(以上拓大紅陵)
《少林寺拳法》
◎男子
▽菅沼洋平
▽安藤利玖
▽小林洋介
▽棚倉涼太
▽関根一志
▽杉原陸
▽乾優太
▽今関奏太
(以上志学館)
◎女子
▽高橋乃彩
▽栗田彩帆
▽川名真菜夭
▽権守彩波
▽安西梨乃
▽辻そら
▽小平栞莉
▽浅野瑞希
▽柴田真奈
▽荒井結月
▽勝本美咲
▽池川愛莉
▽花田彩阿
(以上志学館)
【松戸節三杯】
▽小谷野慎也(陸上競技・拓大紅陵)
▽桜井一雄(空手・拓大紅陵)

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