かずさアカデミアホールを 他【新千葉新聞】
- 2024/11/1
- ニュース
新千葉新聞2024年11月1日発行
かずさアカデミアホールを
締結の協定書に基き、会議室等使用
木更津市が指定 新たな指定避難所に
木更津市は10月28日、災害対策基本法に基づき、かずさアカデミアホール(木更津市かずさ鎌足2-3-9)を指定避難所(指定緊急避難場所)として新たに指定した。
指定避難所は、かずさアカデミアホール201会議室(避難所)202会議室(避難所)2階会議室前ホワイエ(物資等集積場所)で指定緊急避難場所は、かずさアカデミアホール臨時駐車場になる。
これまで、かずさアカデミアホール(県有施設)の指定管理者である株式会社かずさアカデミアパークとは、『避難所施設利用に関する協定書』を、今年の9月17日に締結し災害発生時にかずさアカデミアホール(県有施設)の施設の一部の指定避難所及び指定緊急避難場所としての利用・運営に関して協議を重ねてきた。
このほど、災害対策基本法第49条の4、及び7の規定に基づき指定避難所(指定緊急避難場所)として指定したことにより、木更津市では指定避難所が54施設、指定緊急避難場所が73施設となった。
今回の指定に関し、担当課の危機管理課では、「昨今の局地的な豪雨など、予想できない災害が起こる中、より多くの避難所を確保することが大切であると考えている。今後も、避難所に係る民間施設等の活用について検討・協議を行いたい」などとコメントした。
なお、指定避難所は、避難した住民等を災害の危険性がなくなるまで滞在させる、または災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させる施設。
指定緊急避難場所は、津波・洪水等による危険が切迫した状況において、住民等の生命の安全の確保を目的として住民等が緊急に避難する施設又は場所。
問い合わせは、市総務部危機管理課℡0438-23-18194。
ベンチ設置やタオル等
コカーコーラボトラーズジヤパン(株)
木更津市で取組み 自販機の売り上げで
木更津市では、多様化・複雑化する地域課題に柔軟に対応し、市民サービスの向上や地城課題の解決を図るため、公民連携を推進している。
この一環として、コカーコーラボトラーズジャパン(株)と、令和3年3月22日付で締結した包括連携協定に基づき、市内の公共施設に同社の飲料水の自勍販売機・計7台を設置し、売上金の一部を活用し、市民サービス向上や、地城活性化に資する取り組みを協働で行っている。
今年度は、
▽市営体育施設(貝渕庭球場)へ新たなベンチ五基を設置
▽ノベルティ購入。
年間を通してイベント時の市のPRや海外都市との交流等において使用している市のノベルティ(きさポンのタオルやクリアファイルなど)を作成する。
これまでの取組みでは、
▽令和3年度=公用車ステッ力ー3種作成(アクアコイン、オーガニックなまちづくり、ホストタウン)、バックポード2種作成(アクアコイン、ホストタウン)
▽令和4・5年度=木更津駅付近に防犯カメラ2台設置-を行ってきた。
高蔵寺への巡礼の道
今月10日に木更津市中央公民館で開催
地域文化を学ぶ会 講師は山本勝彦氏
房総の地城文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第218回房総の地域文化講座」が、11月10日(日)午後2時(受付開始・午後1時30分)から3時30分まで、木更津市中央公民館(JR木更津駅西口前「スパークルシティ木更津」6階)の第7会議室で開かれる。
テーマは『坂東三十希札所 高蔵寺(こうぞうじ)への巡礼の道』。
講師は山本勝彦氏(房総古代道研究会会長)。
坂東三十三観音は、いくさの戦死者供養や平和祈願などをめざして、鎌倉時代の頃から、人々の信仰を集めてきた。
札所は関東各地に点在し、全行程は約1,300キロを超える。
今回は、高蔵寺(木更津市矢那。三十番札所)を起点として、千葉寺(二十九番)・笠森寺(三十一番)・那古寺(三十三番)との間の巡礼の道を、実際に歩いて、現存する道標を確認し、明治迅速図を使って復原した結果を話す。
会員でなくても受講できる(ただし事前申し込みが必要)。
受講料は非会員のみ400円(中学生以上)、会員は無料。
またマスク着用、手洗いなど、感染症防止策に協力をお願いしている。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までメールか電話で。
℡090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを入れる。折り返し連絡します)。
メールアドレス toshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp
駅前の美しい環境整う
木更津市の表玄関、駅西口でお出迎え
法人会の木更津中央支部等 花壇にビオラの花植え
木更津市の表玄関をきれいに保つために!
公益社団法人木更津法人会(木更津地区長・鶴岡大治)の木更津中央支部(支部長・鈴木沿久)と木更津支部(木更津支部長・渡邉幸夫)、太田清見台支部(支部長・伊藤友彦)により、木更津地区公益事業である「木更津駅西口駅前ロータリー花壇・花植え作業」秋の部が、26日(土)約25人が参加して実施された。
駅前ロータリー花壇に600ポットのビオラ(パンジーの仲間)を植栽し、駅西口のメイン広場を花苗で飾った。
会員が参加して、前もって、駅前花壇の除草と土の掘り起こし作業をしていた花壇に、色鮮やかなビオラを植え、観光客を迎える木更津駅西口前の美しい環境が整った。
例年「富士見通り・マリンロード花植え作業」を行っていた木更津中央支部は、アーケード撤去に伴うフラワーポットの撤去が予定されているため、富士見通りの花植え作業を取り止め、今回、駅前花洌の花柚えに参加した。
来る11月10日(日)には木更津市や袖ケ浦市でアクアラインマラソンが開催されるため、選手や観光客等をきれいな環境でお迎えしたいと行われた。
9週連続減少
直近1週間コロナ
県は20日、県内の定点医療機関・204施設から直近1週間(21~27日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者報告数は417人(前週462人)。
一医療機関あたりの平均感染者報告数は2.04人で、前週の2.26人から0.22人減少した。
減少は9週連続。
年代別で最も多かったのは70代で59人。
次いで10代が53人。
全16保健所別では長生が最多の5.71人。
香取4.33人、夷隅4.20人、君津3.23人と続いた。
君津保健所管内は前週の3.54人より0.31人少なく、3週続けて減少した。
雑誌と図書の有効活用へ
木更津市立図書館 リサイクルフェア
木更津市立図書館では、図書館利用の増進と資源の有効活用を図るため、「雑誌と図書のリサイクルフェア」を、今月2日(土)、9日(土)、16日(土)、22日(土、祝)、各日午前9時から開催する。(なくなり次第終了)
対象は木更津市に在住・在勤・在学の人。
本は無料。
自宅で不要になった本等も15日まで同館で受け付けている。
拓大紅陵惜敗
関東地区高校野球
「第77回秋季関東垉ぼ高校野球大会」は26日サーティーフォー保土ケ谷球場(横浜市)等で開幕した。
1回戦3試合が行われ、千葉2位で3年ぶり12度目出場の拓大紅陵は茨城1位のつくば秀英と対戦、善戦したが3-5で惜しくも敗れた。