【9/1~9/30】「健康増進普及月間・食生活改善普及運動」バランスの良い食生活を心がけましょう
- 2024/9/9
- 食べる
厚生労働省並びに健康増進普及月間の趣旨に賛同する都道府県、特別区、市町村及び関係団体では、さまざまな健康食生活に関する活動を行っています。
生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、令和6年9月1日から30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して、種々の行事等を全国的に実施しています。
現在の食生活を少し見直している機会にしてみてはいかがでしょうか?
統一標語
1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠
~健康寿命の延伸~
◎健康増進普及月間
生活習慣病の予防や健康の保持・増進のために運動習慣の定着や食生活の改善といった健康的な生活習慣の重要性について国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、厚生労働省は毎年9月1日から30日までの1か月間を健康増進普及月間としました。
これは、食生活改善普及運動と連携して、健康づくりのための行事等を全国的に実施するものです。
◎食生活改善普及運動
毎年9月は、厚生労働省の定める「食生活改善普及運動」の期間です。
令和6年度は、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマとし、「バランスの良い食事を摂っている者の増加」、「野菜摂取量の増加」、「果物摂取量の改善」、「食塩摂取量の減少」に向けた取り組みを全国的に展開します。
バランスの良い食事
ごはん・パン・麺類等の主食、肉・魚・卵・大豆製品等を中心とした主菜、野菜・海藻・きのこ・芋などが入った副菜を揃えると、栄養バランスの良い食事を摂ることができます。
市販品を購入する際にも、主食・主菜・副菜を揃えることを心がけてみましょう。
野菜摂取量の増加
野菜には、ビタミン・ミネラル・食物繊維が多く含まれており、生活習慣病予防の効果が期待できます。
大人の野菜摂取目標量は1日350グラム以上で、目安は小皿5皿〔野菜料理1皿=野菜約70グラム〕です。
野菜の量が多くて食べられないと感じる方は、加熱することでかさが減るので、量を摂りやすくなります。
積極的に野菜をとるよう心がけてみましょう。
果物摂取量の改善
果物には、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれ、適量摂ることで、生活習慣病を予防する効果が期待できます。
食物繊維や糖分の量の視点から、果汁100%ジュースやドライフルーツ、缶詰よりも、生の果物がおすすめです。
1日200グラム(みかん2個程度)を目安に生活に取り入れてみましょう。
食塩摂取量の減少
塩分のとりすぎは、高血圧などの生活習慣病の原因となります。
栄養成分表示を確認する、だしや香辛料を使っておいしく減塩するなど、日々の様々な場面で意識しながら減塩に取り組んでみましょう。
これらを意識して、食生活のさらなる改善に取り組んでみませんか?