新千葉新聞2024年8月20日発行

東部商店街の振興祈願

芸能や高校生の演奏、大抽選会など
木更津駅東口　第44回観音まつり

JR木更津駅東口近くに安置されている観音像と無縁仏の加護に感謝して供養し、あわせて東部商店街の振興等を祈願する、木更津市の東部商店街振興組合（理事長・玉丸森敏）主催、「第44回観音まつり」が、来る25日（日）、木更津駅東口駐車場（水野スポーツ隣）をメイン会場に開催される。
多くの人出で賑わう同まつりは、午前9時から、駅東口の観音堂の御開帳と法要、開会式典が行われる。
午前11時からイベントがスタート、「よさこいソーラン」でFORZA木更津や幻想花乱、”櫻チームが元気に踊りを披露、午前11時30分からダニー坊や、正午からは松本佳奈さんが音楽を披露する。
午後零時30分からはアーネラフラスタジオによるフラダンス、午後1時からは鈴木淳一＆和太鼓笑楽和楽、午後1時30分からフラスタジオヒナのフラダンスが舞台で。
午後2時から木更津総合高校和太鼓部、木更津総合高校吹奏楽部が出演、午後3時から鳳神ヤツルギアクションショー＆特撮BOYZミニライプ、撮影会。
午後4時30分からは、木更津高校ジャクリンク部の演技が行われる。
午後5時からは、モノマネ芸能ショーで、モノマネタレントの、松本えいじ、マエダ夏男、翔子さんが出演、人々を笑わせる。
午後6時からはスーパー大ピンゴ大会（当日参加券200円）。
木更津市、木更津商工会議所、（一社）木更津市観光協会、木更津市商店会連合会、大和町親交会が後援。
フリーマーケットは午前11時から午後7時まで開かれ、多くの店が並ぶ。

岡田悠李選手が優勝

翔凛男子も3位、関東大会出場決める
県中学総体・剣道　翔凛女子が団体準優勝

「県中学校総合体育大会剣道大会」がこのほど、八日市場ドームで開かれ、翔凛（君津市）が団体戦・個人戦ともに大健闘した。
同校は個人女子で岡田悠李選手が頂点に立つなど3位までを独占。
団体でも女子が準優勝、男子も3位入賞を果たした。
上位入賞者は全国及び関東大会に出場する。
地元勢の成績は次の通り。
【団体戦】
◎男子
▽第3位・翔凛＝関東大会出場
▽敢闘賞・富来田
◎女子
▽凖優勝・翔凛＝関東大会出場
【個人戦】
◎女子
▽優勝・岡田悠李（翔凛）
▽凖優勝・越川心美（翔凛）＝以上全国・関東大会出場
▽第3位・松崎音和（翔凛）＝関東大会出場

留学生がホームステイ

中央公民館で対面式、日本文化体験
木更津市国際交流協会　3か国の五人受入

木更津市国際交流協会（KIFA）では、留学生が日本の日常生活や文化を学ぶ機会として、ホームステイ受け入れ事業を毎年展開しており、今年度は7月6日（土）～7日（日）（1泊2日）に実施し、木更津工業高等専門学校（以下木更津高専）から4人、明海大学から1人の、3か国・5人が参加した。
六日、木更津市立中央公民館で行われた「対面式」には、台湾、中国、マレーシアの五人が出席。
歓迎の言葉のあと、自己紹介が行われ、留学生は日本語で1泊2日のホームステイヘの期待を語り、引率の木更津高専・若葉陽一准教授は「授業では得られない貴重な体験を進んで得てほしい」と留学生を激励した。
その後の日本文化体験コーナーでは、書道教師の重信充栄氏の指導のもと、留学生は思い思いの文字を半紙にしたためた。
また、漢字圏からの留学生は「開心」「夢」などの文字を自ら選び、その出来栄えには重信氏も感心していた。
対面式を終えた留学生は各々ホストファミリー宅へ向かい、観光や茶道体験など、ホストファミリーとの交流を深めた。
留学生の1人は、「初めて日本人の方の家に泊まりました。とても親切にしてもらい嬉しかった。手作りの料理、一緒に話すこと、お土産を貰うこと、全部私にとって、忘れられない思い出になりました。家族のやさしさは故国の家に帰った感じがしました」と感想を述べ、もう1人は「伝統的なレストラン、庭でのバーベキュー、子供たちやペットとの遊びなど、斬新な体験ができました。お互いの文化の違いについても話ができた。家族が私の国を訪れた際には、楽しい場所に連れて行ってあげたい」などの感想が聞かれた。
あるホストファミリーは「とても楽しく留学生と一生の思い出に残る素敵な時間を過ごせた。子供も小さいのでどんどん受け入れをしていきたい」と話していた。
木更津国際交流協会では1994年に千葉大学、1996年に木更津高専の留学生ホームステイ受け入れを開始して以米、長年にわたり事業を展開している。
このほど、今年1月9日に木更津市と明海大学で締結した包括連携協定をきっかけに、初めて留学生を受け入れた。

読売俊英賞に原田兆祥さん

読売書法展　地元の入賞入選者

第40回読売書法展（主催・読売新聞社、読売書法会）が、今月23日（金）に開幕する。
東京・六木木の国立新美術館（8月23日～9月1日、27日休館）と、東京・上野公園の東京都美術館（8月23日～29日）の2会場で展示される。
東京展の後、12月まで全国7都市を巡回する。
今年の応募総数は、漢字・かな・篆刻（てんこく）・調和体の部門に13,322点。
このうち入賞・入選は9,399点だった。
地元の入賞・入選考等は次の通り。
【漢字部門】
▽読売俊英袁＝原田兆祥（富津市）
▽特選＝山中明聡（富津市）
▽秀逸＝千葉未岬（富津市）、小城京楓（袖ケ浦市）
▽会友出品＝山口高尚（木更津市）、宇野壷裕、榎本輝映（以上富津市）、降矢玄朏（袖ケ浦市）
▽入選＝高橋幸江（木更津市）、赤井友香、大澤凛、加藤明慶、亮橋壷登、東瀬青綬、中川竣介、花澤千蕭（以上君津市）、荒井青蝶、飯田天澄、石井千香、斉藤明穏、斎藤明彰、嶋埜壷玉、鈴木明耀、竹内天漸、藤崎澄瑩、増田青溪、渡辺青鏡、渡逎肖羅（以上富津市）、小原有慎、三瓶芙恵子、渡辺真遷（以上袖ケ浦市）
【かな部門】
▽人選＝渡邉由紀江（木更津市）
【調和休部門】
▽秀逸＝今井春海（君津市）
▽入選＝鳥海月華、牧野霽峰（以上木更津市）
《役員出品》
▽理事＝原田彩翠（富津山）
▽幹事＝佐久則輝珠、下間佳璋、松木寛恵、増田澄靖、渡辺李鳩
▽評議員＝飯島佳興、古賀輝煌
（敬称略）

珠算能力17人暗算25人

木更津珠算連盟　検定試験の合格者

日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催、『珠算能力・暗算検定試験』が4日（比）、木更津珠算連盟の正会員認定教場（各塾）で行われ。
「珠算能力」で17人、「暗算」では25人が合格した。
合格者の内訳は「珠算能力」が4級2人、6級4人、7級2人、8級6人、9級3人。
「暗算」は2級1人、準3級4人、3級2人、4級一人、5級8人、6級4人、7級4人、8級1人。
合格者は次の通り。
【珠算能力検定】
▽4級＝木下瑞葵、田辺光和花
▽6級＝渡邉唯子、鶴岡英人、長田椿生、竹内愛衣
▽7級＝庄司雪乃、根本紗良
▽8級＝酒井大志、上野陽葵、金子貴凛、田辺光汰朗、本出恵理衣、関谷陽花莉
▽9級＝長谷川芽莉愛、小石結愛、西村詩季
【暗算検定】
▽2級＝長谷川絃乃
▽準3級＝佐々木花鈴、鎌田捺央、和川楓真、中村竜吾
▽3級＝大和地縁、園田ゆつき
▽4級＝鹿島幸三
▽5級＝鈴木隆晴、伊藤えりか、石川暖馬、小泉優和、内川壮哉、加藤莉桜、榎本圭佑、榎本美咲
▽6級＝石原多築、関川さくら、朝倉愛翔、加藤成眞
▽7級＝酒井大志、金子肖凛、多田絢奈、加藤陸
▽8級＝長谷川芽莉愛
（敬称略）

近詠未発表の一首を募る

木更津市文化協会　文化祭市民短歌大会

木更津市文化協会では、9月29日（日）午後1時～3時半まで木更津市中央公民館（駅前スパークルシティ6階）で「第55回文化祭市民短歌大会」を開催するのに伴い、参加者を募集している。
題は随意で、近詠未発表のもの一首を、はがきに氏名・住所（市内在勤在学含む）・電話番号と共に記入して、9月19日（木）締め切りで送付する。
送付先は
〒292-0026　木更津市井尻826、鈴木紫乃　宛て。
出席者による互選。
大会当日7首選歌し、集計する。
入賞者は出席者とする。
1位から7位まで副賞（同点の場合は、出詠順の早い人を上位に）、全員に参加賞。
会費は400円（当日受付）、市文化協会会員は無料。
問い合わせは担当・鈴木紫乃さん℡090－8870－7995。