ブルーベリー園が開園 他【新千葉新聞】
- 2024/7/17
- ニュース
新千葉新聞2024年7月17日発行
ブルーベリー園が開園
木更津市観光ブルーベリー園協議会
8園がオープン 児童も合唱で祝う
木更津市観光ブルーベリー園協議会(会長・江澤貞雄、会員8園)のブルーベリー園が13日(土)、一斉にオープンした。
オープンを祝って、江澤会長の「エザワフルーツランド(木更津市真里谷3832)」内の特設ステージで午前11時30分からオーニングセレモニーが行われた。
セレモニーには、渡辺芳邦市長、廣部昌弘教育長、野口義信観光協会長、三上和俊・佐藤修一市議、座親政彦建設経財常任委員長、日本ホテル(株)の山口一男氏(前木更津駅長)、鹿島良行木更津駅長、鴇田宏富来田地区まちづくり協議会会長、曽我井祐明富来田商工会会長、遠藤秀夫馬来田小校長、伊豆浩江富来田中校長、川崎修吾(株)菜花の里取締役など関係者多数が出席して、待ちわびたオープンを祝い多くの来場を歓迎した。
富来田小学校3年生17人が、ブルーベリーに夢をのせた歌『青い鈴の音』を大合唱して開園に華を添えた。
この後、参加者は園内で熟したブルーベリー摘みを体験、試食もして、ど根性栽培(無農薬・有機栽培)で育てられた自然の恵みを堪能した。
栽培歴23年の江澤会長の園には約30種のブルーベリーが植栽されており、9月中旬まで楽しめるという。
今後は首都圏や海外での販路拡大も計画されており、各園でも六次産業化や冷凍による通年販売なども実現している。
来年度は会員も一園増加予定があるなど、明るい見通しである。
江澤会長は、市をあげての応援に感謝するとともに、地域の人々に認知されているブルーベリー栽培を通して、地域をもっと盛り上げたいと意欲を示している。
住民ら夏のまつりを堪能
県指定無形民俗文化財「木更津ばやし」
八剱八幡神社例祭 吾妻神社の獅子舞も
上総木更津鎮座・八剱八幡神社(宮司・八剱隆)の例祭が13日(土)と14日(日)、天候に恵まれたなか執り行われ、金色に輝く関東一の大神輿が、木更津駅周辺の市街地を渡御・奉舁された。
大神輿は担ぎ棒が二本しかなく、神輿に担ぎ手の背中を見せないように向かい合わせで担ぐ「木更津担ぎ」という独特の担ぎ力で行われた。
同大神輿は東京・深川の富岡八幡宮、浅草の鳥越神社の神輿と並んで「関東三大神輿」と呼ばれている。
2日目の14日は、仲片町(同市中央3丁目)では、子供神輿を小学校高学年の子どもが担ぎ、獅子を台に乗せて低学年の子どもが担いで町内を回った。
同日午後3時30分からは、県指定無形民俗文化財の「木更津ばやし」(仲片町保存会)が仲片町公会堂で披露され、笛や太鼓、鉦(かね)に合わせ踊る、白狐の舞、笑の舞、怒りの舞、おかめの舞、ひょっとこの舞のユーモラスなしぐさに会場はなごみ、思い出に残る夏の祭りを堪能した。
日本武尊の妃・弟橘媛の袖が祀られているという吾妻神社では、本堂前で「獅子舞」を奉納。
小原俊郎吾妻区長の木遣りと共に雄と雌の獅子が舞い始め、その後、神社総代会長、青年会会長と続き、神社本殿前で3度獅子が舞った。
雄と雌は分かれて各家庭と陸上自衛隊を回るなど町内十か所で獅子舞を披露して回った。
小原区長は陸上自衛隊の隊員に協力してもらい、盛大に祭を終えることができたと語った。
この2日間で大神輿が本舁された場所は十か所。
それぞれの町内には大神輿の御加護にあやかりたいと、多くの見物人が訪れ、見守った。
2日目の午後5時10分からは、この大神輿を神社に納める「宮入り」で、神輿が神社に帰る際、氏子総代らが裃(かみしも)の正装で行列を作り、市内新田の鈴市商店前より出発。
神社までの約200メートルをパレード、祭りの華として練り歩き、沿道を埋めた多くの見物客から盛んな拍手が送られた。
午後6時30分に還御祭が執り行われ、神恩に感謝する一日を無事終了、古式ゆかしく祭礼を終えた。
3回戦進出は地元7校
高校野球選手権千葉大会 県立勢が躍進中
「第106回全国高校野球選手権千葉大会」における地元校の13日と14日の結果は次の通り。
《13日》
◎2回戦
▽志学館6-0一宮商(6回裏無死から再開)
▽拓大紅陵10-0市川南(6回コールド)
《14日》
◎2回戦
▽木更津6-2四街道
▽君津商業15-1市原八幡(5回コールド)
※県立勢が躍進している。
木更津は、昨秋の地区予選で中央学院を破り今大会はCシードで挑んだ四街道に、君津商業は市原八幡を大差で突き放し、それぞれ二回戦を勝ち上がっている。
地元校で3回戦進出を決めているのは、志学館(Bシード)拓人紅陵(Cシード)木吏津総合、翔凛、暁星国際、木更津、君津商業の計7校。(14日現在)
木更津税務署の異動続き
7月10日付け 転入・留任・転出
7月10日付けの木吏津税務署の人事異勣続きは次の通り。
【現体制(転人・留任)】
▽個人課税第一部門統括官=椎屋重樹(東京国税局課税第一部統括旧税実査官総括主査)
▽個人課税第二部門統括官=鈴木正(留任)
▽資産課税部門統括官=朝介久和(留任)
▽法人課税第一部門統括官=竹下正和(松戸税務署法人課税第三部門統括国税訓査官)
▽法人課税第二部門統括官=早川征司(留任)
▽法人課税第三部門統括官=齋藤進(留任)
【転出】
▽渋谷税務署徴収第一部門統括国税徴収官=内田一慶(徴収第一部門統括官)
▽葛飾税務署徴収第二部門統括国税徴収官=河野毅(徴収第二部門統括官)
▽退職=谷口圭介(個人課税第一部門統括官)
▽江戸川南税務署個人課税第三部門統括国税調査官=秋庭直樹(個人課税第三部門統括官)
▽江東西税務署法人課税第一部門統括国税調査官=惠和日露(法人課税第一部門統括官)
(敬称略)
親子ものづくり体験教室
ポリテク君津 3コースは事前申込制
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田)では、「親子ものづくり体験教室2024」を、8月24日(土)午後1時から4時まで実施する。
対象は小学生及びその保護者。
参加費無料。
計六コース。
このうち3コースは事前申込制。
申し込みが必要なコースは、
▽ミニトートバッグ=好きな絵を描き、アイロンで貼り付け!
▽3Dパズル=恐竜出現!組み立てよう!
▽万華鏡。
申し込み不要のコースは、
▽紙コップロケット
▽メタルストラップ
▽缶バッジ。
申し込みは申込書に必要事項を記入のうえ、郵送で。
宛先は 〒299-1142 君津市坂田428 ポリテクセンター君津。
申込期間は今月22日(月)から29日(月・消印有効)まで。
抽選で参加者を決定。
当選した人には8月2日(金)から6日(火)までの間に封書で連絡。
なお、可能な限り保護者の同伴、動きやすい服装・歩きやすい履物での来場をお願いしている。
問い合わせは、訓練誄へ℡0439-57-6313。HP参照。
正しい海の知識を持って
役員や会員等 きさらづ海洋少年団後援会
少年たちに海に親しみ、正しい海の知識を持ってもらおうと活動している「きさらづ海洋少年団後援会」の役員や会目等は次の通り。
(令和6年7月10日現在)
▽会長=江野澤均(新木更津市漁業協同組合・代表理事組合長)
▽副会長=高松利明(日本製鉄(株)東日本製鉄所君津地区・副所長)、松本信夫((株)キミツ鐵構建設・代表取締役)
▽幹事=平井秀幸(千葉県内航海運組合・理事長)、平井秀幸(木更津港港湾運送事業協同組合・理事長)、松田紀道(木更津港運協会・会長)、岸本直樹(日鉄物流(株)東日本支店・支店長)、松田甚一(三栄港運(株)・代表取締役)、三富邦夫((株)新日本海洋社君津支店・支店長)、佐藤昌平(東亜建設工業(株)南総工事事務所・所長)、白井克典(木更津港富津航路利用者会(株式会社JERA)、坂本孝太郎(財団法人海上保安協会木更津支部・海上保安署次長)、国分多喜夫((株)ジェイコム千菜木更津局・局長)
▽監事=森川洋二((株)堀江商店木更津営業所・所長)
▽事務局=大島博(セントラル(株)・常務取締役)
▽会員=高橋敏夫(金田漁業協同組合・代表理事組合長)、佐久間國治(富津漁業協同組合・代表理事組合長)、青山勝巳(山九(株)君津支店・支店長)、新村哲哉(山九東日本サービス(株)・代表取締役)、大川裕士((有)大川海運・代表取締役)、安西健(房州物流(株)木更津支店・支店長)、杉田満(中央航運(株)・代表取締役)、杉田満(中央産業(株)木更津支店・代表取締役)、平井秀幸(共栄運輸(株)・代表取締役)、松永秀雄(光商産業(株)・代表取締役)、木田純一(NSユナイテッド内航海運(株)君津営業所・所長)、田崎慶栄(若築建設(株)千葉支店・次長)、中島秀一(京葉シーバス(株)・安全環境部)、渡部直人(あおみ建設(株)・君津工事事務所長)、高松利明(一社・木更津港愛護協会・会長)
▽顧問=萩尾務(木更津海上保安署・署長)、中古盛之(木更津港湾事務所・所長)
▽きさらづ海洋少年団=新谷こうじ(副団長)岩崎智彦(指導員)、岩崎純子(保護者会会長)
(敬称略)