感謝を強さに変えて他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年7月14日発行

感謝を強さに変えて

北部九州総体2024（インターハイ）
木更津市の108人　市長が選手等激励

7月21日から北部九州を会場に開催される「令和6年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ、以下高校総体）～ありがとうを強さに変えて北部九州総体2024～」に、木更津市から千葉県代表として出場する選手・監督・コーチを激励する『木更津市長激励会』が、12日（金）午後4時30分から、木更津市役所朝日庁舎・会議室で開催された。
激励会には、石井徳亮市議会副議長、永原利浩教育民生常任委員会委員長、鈴木晟夫スポーツ協会会長等の来賓のほか、主催者として渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、小原和弘健康こども部長等が出席。
式典では出場選手・監督・コーチ（10競技、108人）、一人ひとりが呼名・紹介された後、渡辺市長、石井副議長が、「今年のインターハイはパリ五輪と同時期に開催され、意義深い。これまで積み重ねてきた努力で全国大会の切符を手にした。本番まで体調を整え最商のコンディションで、最高のプレーを見せてもらいたい」などと激励、指導者や家族、仲間などのサポート・協力に感謝した。
選手を代表して青柳佑介選手（拓大紅陵高校3年、剣道競技）が「インターハイ出場という貴重な機会を大切に、木更津市の代表として応援してくれるたくさんの人々に感謝して、力一杯闘ってきます」と力強く選手宣誓を行った。

インターハイ出場者108人

選手や監督等　10競技で最高のプレーを

インターハイ出場者は次の通り。（敬称略）
【志学館高等部】
▽少林寺拳法＝村田健一（監督）、松葉瑛彦（顧問）、今関奏太③、杉原陸③、大山凌空③、高橋乃彩③、柴田真奈③、荒井結月③、栗田彩帆③、花田彩音③、勝本美咲③、池田愛莉③、内藤玲那②、岩田悠伽②
【木更津総合高校】
▽ソフトテニス＝東慎一郎（監督）、萩森大和斗③、君塚響③、遠藤海斗③、松村泰改③、昼間悠佑③．平林功樹③、佐藤諒和③、赤沼祐希③、古賀太平③、中原一翔②、道祖土滉樹②、竹之内琉汰②、手塚康介②、原田裕太②、舘田陸斗①、金内綾汰①
▽陸上競技＝鈴木孝三（監督）、栗原莉央③、小野寺結菜③、鈴木瑠華②
▽柔道＝近野貞治（監督）、新井善心③、津本隼冴③、三木清夢②、辻陽風③、小川栄樹③、外園海睛②、對馬舜②、北谷太進③、若林美優②、小山品③、橋本翔歩③、加藤陽菜③、青木玲奈②、大前暖佳③、坂囗友莉亜③、佐々木花蓮①
【拓大紅陵高校】
▽相撲＝角田昌（監督）、横瀬陽翔③、ソロモン　タミル③、浦山将瑛②、甲貿英即①、佐々木頁篤③
▽剣道＝山崎将平（監督）、青柳佑介③
▽空手＝西塚悠真③
▽自転車＝木ほ朔②
【暁星国際高校】
▽女子サッカー＝荒井穂高（監督）、小橋えりか（コーチ）、五十嵐美朝③、石田千華③、岩本未諷③、熊原ななみ③、齋藤色③、志村ひより③、杉山咲和③、仲野真知③、林希寛③、三輪乙葉③、芳垣美幸③、土屋紗莉③、足立かんな②、越後柑南②、岡本玲南②、押井美羽②、塩畑凛②、伊達香花②、土肥陽依②、長谷部昌②、大森心結②、小川璃菜②、川西伶奈②、古関沙惟②、曵地鈴②、松谷星来②、森崎紗寿②、河西桜和②、鳴海舞桜①、増原凛①、加藤あかり①、一條亜利沙①、相山凛①、箱田千咲音①、宮部海璃①、芳垣優奈①、渡辺うらら①、浅口妃香①、清本一花①、古関栞名①、宍介佑海①、高品璃笆①
【木更津東高校】
▽バドミントン＝松田笙平（顧問）、池澤拓天④（定時制）

新署長に鶴岡一雄氏

木更津税務署　転入・転出など異動

国税庁・東京国税局が今月10日に発令した木更津税務署の異動内容は次の通り。
現体制の（　）は前任部署等。
転出の（　）は元職。
敬称略。
【現体制（転入）】
▽署長＝鶴岡一雄（気仙沼税務署長）
▽副署長＝向後孝贋（船橋税務署総務課長）
▽特別国税調査官〈法人調査担当〉＝橋本毅（芝税務署法人課税第一部門統括国税調査官）
▽総務課長＝岩谷由紀子（東京国税局総務部新宿税務署派遣納税者支援調整官）
▽管理運営部門統括官＝田中幸宏（江戸川北税務署管理運営第二部門統括国税徴収官）
▽徴収第一部門統括官＝加藤裕和（東京国税局徴収部特別摂理総括第二誄主査）
▽徴収第二部門統括官＝古橋香代子（芝税務罟徴収第三部門統括国税徴収官）
【転出】
▽成田税務署長＝林克利（木更津税務署長）
▽国税庁長官官房東京派遣国税庁監察官＝礒部晃（木更津税務署副署長）
▽江戸川北税務署特別国税調査官（法人税担当）＝三上数徳（木更津税務署特別国税調査官〈法人調査担当〉）
▽四谷税務署総務課長＝高本智野（木更津税務署総務課長）
▽東京国税局総務部企画課業務センター室（千葉西分室）主任国税管理官）＝井手和則（木更津税務署管理運営第一部門統括官）
▽江戸川南税務署管理運営第二部門統括国税徴収官＝緒方拓史（木更津税務署管理運営第二部門統括官）
（敬称略）
（統）

市東氏に栄え

「正六位」を追贈

内閣府賞勲局は九日、去る6月12日に死去した、木更津市貝渕、元袖ケ浦市立昭和中学校長、市東宏氏（91）に「正六位」を追贈すると発表した。

金色に輝く大神輿舞う

きょうは「木更津ばやし」も奉納
八剱八幡神社の例祭　猛暑の中威勢良く

上総木更津鎮座・八剱八幡神社（宮司・八剱隆）の例祭が、13日（土）と、きょう14日（日）の2日間、執り行われているが、初日は猛暑のなか、金色に輝く関東一の大神輿が町内を渡御（とぎょ、通過、引き回し）、また盛大に奉舁（ほうよ、かつぎ）された。
今年の年番区は、大和親交会と稲荷町。祭礼委員長は鶴岡大治氏、副委員長は三輪則雄氏。
12日（金）の宵祭、13日の午前7時5分、神輿宮出しのあと、八幡町や本町の町内渡御に続き、大和町一区ではおおとり保険～選擇寺間、大和町二区では駅西口駐車場前、大和町親交会ではバスロータリー～県道木更津停車場線、稲荷町は金龍前でそれぞれ奉舁した。
午後2時10分の北町、新宿区は町内渡御。
4時30分に御仮屋祭。
同祭り最大の呼び物の奉舁される「大神輿」は、嘉永3年（1850年）に創られ、重さ1.5トン、担ぎ手は100人～130人を要する。
近隣や遠くからも駆け付けた威勢の良い若者等によって、神輿に対し向かい合わせで担がれ「オリャ、オリャ」「ヤサ　コリャ」の木史津独特の掛け声と、担ぎ手が次々に代わっていくのも特徴で、時代が変わった今でも、当時の勢いは嚢えていない。
大神輿は令和3年6月20日に絢爛豪革に改修された。
大神輿の勇壮さと担ぎ手の”粋”が見る者を魅了する「木吏津の祭り」。
神輿は勇ましい掛け声と共に、大空に勇壮に舞った。
また、各町内では、子供神輿や山車、獅子舞のほか、県指定無形民俗文化財の「木更津ぱやし」（仲片町保存会）なども、仲片町公会堂（木更津市中央3丁目5－20）できょう14日（日）に披露される。
笛や太鼓、鉦に合わせおどる白狐や村人、おかめ、ひょっとこなどのユーモラスなしぐさは、思い出に残る夏の祭りを盛り立ててくれる。
きょうは午前7時20分に御仮屋で発輿祭、8時に吾妻神社広前の儀で中野畑沢線、新宿船溜まり、元川島竹材店前（10時30分）、権九魚山～鈴木肉店（11時30分）で多れぞれ本舁、南片町、弁天町渡御、伊勢元洒店前本舁（3時10分）石井病院前本舁（3時50分）、鈴市商店鬧より出発し（午後五時10分）宮人りとなる。

海をきれいに！街を元気に

NPO法人木更津イルカ計画　港の砂浜で清掃

海をきれいに！、街を元気に！と、環境保全やまちづくりの推進に向けて活動を行っているNPO法人木更津イルカ計画（理事長・白石耕一）では、今月21日（日）午前9時から約1時間、イルカが来た（2011年12月20日）港をきれいにしようと、「第90回木更津港清掃活助」を実施する。（雨天中止）
自由参加歓迎！　らづポイント（100p）対象事業。
事前申し込み不要。
集合場所は木更津内港　鳥居嶢海浜公園東岸。
『港の砂浜』クリーン＆セーフティ大作戦と銘打ち、2か月に一度、奇数月の第3日曜日に実施されている同清掃活動は、子どもたちが気軽に裸足で海に親しめる場所を木更津港に造ろうと始めたもの。
今回で90回を迎える。（軍手や金ハサミ、ゴミ袋は会で準備）
同活動に協力しているのは、きさらづ海洋少年団、みなとまち木更津推進協議会、きさらづみらいラボ、協賛は、（株）キミツ鐡構建設、東亜建設工業（株）、きさらづ海の駅（セントラル（株））。
問い合わせは同イルカ計画（担当・白石さん）℡090－1051-7592。

2回戦の結果

高校野球千葉大会

「第106回全国高校野球選手権千葉大会」における地元校の12日の結果は次の通り。
◎2回戦
▽千葉商大付12-2袖ヶ浦（6回コールド）
▽東邦大付8－4君津（延長10回タイブレーク）
▽志学館5－0一宮商（6回裏途中〈無死〉、継続試合）
12日は雨のため、予定された4試合が継続試合に、3試合が中止となった。
いずれも実施日は13日。
継続試合は中断した時の状況から再開され、志学館－一宮商は浦安市民運動公園野球場の第3試合で行われた。