少年に正しい海の知識を 他【新千葉新聞】
- 2024/7/13
- ニュース
新千葉新聞2024年7月13日発行
少年に正しい海の知識を
令和6年度事業計画・予算案等可決
きさらづ海洋少年団後援会 第17回総会開く
少年たちに海に親しみ、正しい海の知識を持ってもらおうと活動している「きさらづ海洋少年団後援会」の令和6年度『第17回総会』が10日(水)、木更津海上保安署・会議室で開かれた。
会員30人のうち、出席20人、委任状10人で、会則の規定により会は成立。
総会では、江野擇均後援会長(新木更津市漁業協同組合代表理事組合長)の挨拶があり、来賓紹介後、議案審議に入り、令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画及び予算案を、満場一致で可決・承認した。
また、役員改選も承認された。
続いて、来賓で顧問の萩尾務木更津海上保安署長や、中古盛之木更津港湾事務所長が、同後援会のますますの発展を祈念する祝辞を述べた。
それに応えて、きさらづ海洋少年団の松本信夫団長が、「後援会は、平成19年(2007年)発足以来、今年で17年目を迎える。少年団は今や木更津地域で行われる海関係の行事には欠かせない存在になってきている。各漁業協同組合、港湾組合をはじめ、多くの会社・団体の後援を得て、発足以来事故なく活動が続けられてきたのは後援会や団関係者のおかげ」などと、お礼の挨拶があり、今後の協力・支援を頤った。
最後は少年団保護者会の岩崎純子会長の挨拶で幕を閉じた。
団員は、毎月第2、第4日曜日に練習を行い、指導員共々、ヨットやカッターの練習に励んでいる。
また手旗などの基本動作や座学・講話なども活発に実施している。
後援会の役員等は後日記載。
問い合わせは事務局の大島博氏(セントラル(株)℡0438-23-2091)。
フーカデンビーフカレー
海上自衛隊航空補給処や会議所、市など
木更津市内9店舗 認証店で提供始まる
木更津で、海軍時代の洋食『フーカデンビーフカレー』が復活し、7月19日(金)から市内の認証店9店舗(レストランやキッチンカー)で提供が始まる。
この販売開始に合わせ、19日~28日まで「海自(かいじ)フーカデンビーフカレーフェスティバル」として、①19日~23日と、②24日~28日までの両期間4店舗ずつが、三井アウトレットパーク木更津・ピアストリートで、各店の自慢のフーカデンビーフカレーの販売を行う。
『海自フーカデンビーフカレー』は、木更津にある海上自衛隊航空初給処が復刻した海軍の代表的洋風料理フーカデンビーフを使用したカレー。
その魅力に注目して、木更津市の「ご当地グルメ」にしようと木更津商工会議所・木更津市・海上自衛隊航空補給処とが相互協力、木更津市産業・創業支援センターらづBizのサポートのもと「海自フーカデンビーフカレー事業」が進められた。
販売開始に伴い7月5日、海上自衛隊航空袖給処で、木更津商工会議所(会頭・池田庸)、木更津市(市長・渡辺芳邦)、海上自術隊航空補給処(処長・猪森聡彦)、らづBiz(センター長・瀬沼健太郎、プロジェクトマネージャー・前田正浩)が出席して記者発表が行われ、同事業の詳細を説明し、「ご当地グルメとして全国に発信したい」などと期待を込めて紹介した。
「フーカデン」は、ゆで卵を牛のひき肉で包んで蒸し焼きにしたもので、明治41年に発刊された海軍の料理参考書『海軍割烹術参考書』に掲載された海軍の代表的な洋風料理。
現在木更津市にある海上自衛隊航空補給処が復刻し、「フーカデン」をカレーにトッピングし、隊員に提供している。
木更津商工会議所では、このカレーを提供する飲食店を募集している。
木更津「海自」フーカデンビーフカレーを提供するには、
①カレーライスであること、
②フーカデンビーフを使用していること
③木更津「海自」フーカデンビーフカレーの認定を受けている
ことが条件で、提供店舗の認定基準等もある。
詳しくは、木更津「海自」フーカデンビーフカレーHP参照。
(QRコード)
同カレーフェスティバルに出店する店舗は次の通り。(順不同)
◎19日~23日
▽HARBOR NICE DAY(ハーバーナイスデイ、木更津市富士見)、
▽Gather(ギャザー、木更津市在住キッチンカー)、
▽Flamingo(フラミンゴ、木更津市在住キッチンカー)、
▽Curryshop Classic(ガリーショップクラシック、木更津市在住キッチンカー、20日、21日のみ出店)
◎24日~28日
▽舵輪(だりん、木更津市富士見)、
▽木更津ワシントンホテルレストラン「ポンサルーテ」 (木更津市大和)、
▽addition(アデイション、木更津市新宿)、
▽Curryshop Classic(ガリーショップクラシック、木更津市在住キッチンカー、27日、28日のみ出店)
薬物乱用はダメ。ゼッタイ。
木更津ライオンズクラブと木更津中央LC
木更津高専で 「薬物乱用防止教室」
木更津ライオンズクラブ(以下、LC)と木更津中央LCは、地域の青少年健全育成関係団体に呼びかけ、今月4日と11日の2日間に分けて、午後2時45分から3時30分まで、木更津工業高等専門学校の体育館において、2年生を対象とした「薬物乱用防止教室」(テーマ・私たちの選択)を閧催した。
講師は、薬物乱用防止教育認定講師を中心に、2日間で約200人の学生を対象に、延べ45人が指導にあたり、学生たちが主体的にかかわるグループワークを中心に、ロールプレイング法を取り入れた形式の授業になった。
学生たちは、薬物の売人がどのように近づいてくるかを寸劇によって模擬体験し、「薬物乱用は、ダメ。ゼッタイ。」と、参加者全員で唱和して、会場は熱気に包まれた。
体育館には、覚せい剤や麻薬などの実物大の模型も展示されて、指導員が薬物の怖さを解説した。
なお、木更津LC、木更津中央LCの呼びかけに応じて、仕事時間を調整してボランティア講師に有志で参加した青少年健全育成団体は次の通り。
君津LC、保護司(薬物乱用防止委員)、民生委員児童委員、主任児童委員、木更津市青少年補導員、木更津警察署管内少年警察ボランティア少年補導員、木更津市教育委員会まなび支援センター、NPO法人レイライン・こども未来協議会、東京カレーLC。
能登半島地震災害義援金
木更津法人会 ゴルフ大会の寄付金
公益社団法人木更津法人会(会長・加藤智生)は、能登半島地震災害義援金として、10万円を日本赤十字社千葉県支部木更津市地区(事務局・木更津市役所福祉部)へ寄付した。
これは6月11日(火)開催の29組・109人が参加した、木更津法人会第66回会員親睦チャリティーゴルフ人会におい集まった寄付金。
今月10目(水)に、市役所朝日庁舎の福祉部長室(伊藤昌宏福祉部長)を訪れたのは、加藤会長と、常任理事・厚生委員長の四宮安彦氏。
同寄付金は日本赤十字社千葉県支部へ送金し、千葉県支部から被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ送られる。
2回戦の結果
高校野球千葉大会
「第106回全国高校野球選手権千葉大会」の2回戦の結果は次の通り。
【11日】
◎2回戦
▽木更津総合10-0京葉(5回コールド)
▽暁星国際6-4我孫子東
▽翔凛11-1東葛飾(6回コールド)
▽大網大原・九十九里・茂原樟陽4-3木更津高専(延長10回タイブレーク)
自分の健康状態を知ろう
中郷公民館 24日シニア健康教室
木更津市立中郷公民館(木更津市井尻789)の主催事業『シニア健康教室』が、今月24日(水)、同公民館で開かれる。
テーマは「まずは、自分の健康状態を知ろう」。
内容は健康測定会(体組成計・骨健康度)&相談会。
講師は保健師(健康推進課)。
全5回シリーズの1回目。
定員は60歳以上15人、時間は午前10時から正午まで、参加費無料。
『シニア健康教室』は10月まで、各回違うテーマで突施される。
単発での参加も可能。
2回目は8月27日(火)。
申し込みは同公民館へ直接か電話(O438-98-0802)で。
かずさマジック応援バス
木更津商工会議所 会員向けにチャーター
「日本製鉄かずさマジック」(君津市代表)が、第95回都市対抗野球大会に、4年連続で出場することが決まった。
東京ドームで行われる1回戦に、日本製鉄(株)東日本製鉄所の配慮で、木更津商工会議所会員向けに、バスをチャーターしてもらえることになった。
試合は今月21日(日)1回戦第2試合、午後2時試合開始。
対戦相手はJFE東日本(千葉市代表)。
集合場所は、木更津商工会議所(木更津市潮浜1-17-59)、集合時間は午前11時50分、出発時間は正午。
参加費は無料、定員は40人(先着順)。
参加希望者は試合観戦参加申込書に事業所名、氏名、電話番号を記入して、同会議所へFAX(0438-37-8705)する。
電話は0438上27-8700。
申し込み締め切りは今月18日(木)。
当日は駐車場から東京ドームまで地下鉄利用。
かずさマジックを応援
都市対抗野球 「壮行激励会」開く
第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に出場する日本製鉄かずさマジック(君津市)の「壮行激励会」が11日(木)、木更津市内のホテルで行われた。
同チームを支援する市民応援団や同社の関係者らが出席し、黒獅子旗を持ち帰ることを目指して挑戦する選手らを激励した。
壮行会には、同チームを支える上総四市(木更津、君津、富津、袖ヶ浦)の市長らも駆けつけ、エールを送った。
同チームは本大会に4年連続16回目の出場を果たす。
市民応援団長を務める石井宏子君津市長は「持てる力を発揮して、応援もプレーも負けない戦いで、黒獅子旗をつかみ取りましょう」と力強く挨拶した。
渡辺俊介監督は、JFE東日本(千葉市)との初戦について、「お互いを最も知るもの同士。濃い戦いを見せたい」などと健闘を誓った。
両チームの初戦は東京ドームで21日(日)午後2時開始予定。
スローガンは「魅力発揮!」
木更津東ロータリークラブ 会長に近藤直弘氏
木更津東ロータリークラブの新年度(2024~25年度)が7月、スタートした。
近藤直弘新会長のもと、会員一丸となって奉仕活動を展開していく。
近藤会長は就任にあたり、次のようにコメントしている。
-2024~25年度の木更津東ロータリークラブのスローガンは「魅力発揮!」と致しました。今年は青少年の健全な育成を目的として木更津総合高校インターアクト部、ボーイスカウト木更津第2師団、第3師団、ガールスカウト第14団、木更津東ロータリークラブで結成された『BIG&R』の会が、結成30周年を迎えます。私達は、30年間の総括と新たな10年に向かうための結束と、地域の青少年、社会奉仕に関わる新たな事業を立ち上げます。また、ロータリーが35年前から行われているポリオ根絶活動につきましてはポリオ症例を世界で99.9%まで減少することができていますが、幼児の罹患を防ぐためには継続した支援が必要であり、そのためにポリオに対する正しい理解を伝えることと支援活動を行っていきます。-
今年度の役員・理事は次の通り。
任期は1年。(敬称略)
▽会長=近藤直弘(コンドー楽器(株))
▽直前会長=堀内正人
▽副会長=石田亨
▽会長エレクト=吉田和義
▽幹事=小林千晃
▽副幹事=倉島和広
▽会計=立川佳孝
▽SAA=渡邉恨司
▽会員増強ラーニンク委員長=青木和義
▽職業奉仕委員長=松岡邦佳
▽社会奉仕プロジェクト委口長=加藤智生
▽国際奉仕・米山・ロータリー財団委員長=佐藤優希
例会場はオークラアカデミアパークホテル。
事務局は木更津市朝日1-2-29-105。