鎌足中が最優秀賞に 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年2月10日発行

鎌足中が最優秀賞に

木更津市教委 学習活動研究発表会

鎌足中学校(校長・佐々木伸司)は、5日に木更津市教育委員会が開催した学習活動研究発表会で最優秀賞夊受賞した。
この発表会は、市内児童生徒のブレゼンテーション能力の育成や学習者の相手意識、目的意識を市内小中学校へ広げることなどを目的としたもので、今年度で2回目となる。
各学校が「総合的な学習の時間」で取り組んだまとめの活動(発表等の表現活動を動画に撮影し市教委へ事前に提出。
東実、市内1000人を超える中学生が提出された動画をオンラインで視聴した。
その中で鎌足中が最優秀賞を受賞し、廣部昌弘教育長から代表の進藤優芽菜さん(3年に)に賞状が渡された。
進藤さんは、「最優秀賞に選んでいただいてとても光栄。地域総合と題し、ふるさと鎌足についてさまざまな角度から調査・研究をしてきました。今年度は、まとめとし”かまフェス”での発表会を行うことができた。これかも地域の課題を考え、解决してきれいな鎌足を保てるようにしていきたい」と感想を述べた。
廣部教育長からは、「鎌足中の発表は、学習の内容がすばらしいのはもとより、その内容を発表している一人一人がしっかりと理解して、取り組んできたことを語っている姿が印象的。地域へ発信していることもすばらしい収り組みだ」と講評があった。
鎌足中学校では、今後も総合的な学習の時間の充実を図り、「社会を考えさせる教育活動」として、地城社会へ積極的に働きかけや地域・未米へ向けた情報発信を継続して行っていく予定。

地元平均倍率1.07倍

全日制の4高校5学科で募集に足らず
君津地方の7高校 公立高校志願状況

県教育委員会は8日、2024年度県内公立高校入学者選抜の志願状況を発表した。
(同日正午現在)
全日制は、募集人員3万680人(125校・201学科)に対し、志願者は34,589人。
平均倍率は1.13倍で、前年度と同じだった。
倍率が最も高かったのは県船橋の普通科での2.09倍。
1.5倍以上は20校・24学科。
一方、1倍未満は60校96学科に上った。
定時制は、募集人員1,277人(16校・16学科)に対し、849人が志願。
平均倍率は0.66倍で前年度を0.02上回った。
君津地域における全日制の募集定員(7校11学科)は前年と同じ1480人で、志願者数は1,591人(前年比157人増)。
平均倍率は1.07倍と、前年度を0.1ポイント上回った。
倍率が一番高かっだのは木更津の普通科で1.51倍。
次いで袖ケ浦の情報コミュニケーション科1.43倍、袖ケ浦の普通科1.22倍、君津の普通科1.15倍の順。
天羽(普通科)、君津商業(商業科・情報処理科)、木更津東の家政科、君津青葉(総合学科)は募染定員に達しなかった。
今回も天羽は地域連携アクティブスクールの入学者選抜を実施。
君津商業の商業科と情報処理科は、くくり募集となる。
志願・希望の変更は、14日(水)から15日(木)午後4時まで受け付ける。
確定志願者は16日(金)に発表される。
一般入学者選抜の本検査(入試)は、20日(火)、21日(水)。
合格発表は3月4日(月)となっている。

エコな生活の秘訣を学ぶ

木更津市の公開講座 イオンモール木更津で

木更津市は、市民向け公開講座「家計にも嬉しいエコな生活の秘訣を教えちゃいます!」を、今月15日(木)午後2時からと3時からの2回、イオンモール木更津の1階サウスアトリウムで開く。
▽1回目は2時から2時45分まで。
テーマは『温暖化とライフスタイルの意外な関係』~普段のショッピンクが地球温暖化にも影響している!?~。
▽2回目は3時から3時45分まで。
テーマは『家計も地球もうれしい光熱費削減術』~まだできることがあった!新しい節約のアプローチ~。
講師はNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の吉田昌弘氏と佐藤ミヤ子氏。
共に千葉県地球温暖化防止活動推進委員。
対象は木更津市内在住・在勤・在学者、興昧のある人。
参加貲無料。
定員は各回25人程度。
事前申込不要、直接会場へ。
途中からの参加や退席も可能。
問い合わせは、木更津市環境生活課(℡O438-36-1442)まで。

シニアの演奏会

金田地域交流センター

木更津市の金田地域交流センター・多目的ホールで、あす11日(日)午後1時から、木更津シニアアンサンブル「アクア」による「演奏会」が開かれる。
「あまちゃん」のオープニングテーマや、「ムーンライトセレナーデ」など、誰もが知っている曲を演奏するため、聴きに来てほしいと来場を歓迎している。
駐車場は狭いので、乗り合わせて来場をという。

白雪紅梅賞に

小関瑞華さん書道

「第77回書道芸術院展」(毎日新闘社など後援)が、あす11日(日)まで東京都美術館で開催されている。
同展の入賞者発表の中で「白雪紅梅賞」に木更津市の小関瑞華さんの作品が選ばれた。
「白雪紅梅賞」は書道芸術院凖大貫に次ぐもので、上位入賞となった。

若い力士2人が登場

木更津市茅野 善雄寺の六年節分会

木更津市茅野の泉福山両雄寺(住職・五十嵐本照)で今月4日(日)、檀信徒を対象にした「令和6年節分会」が開催された。
午後1時30分から駐車場で古い御札や御守り等の「お焚き上げ」、午後2時からは「大護摩法要」本堂で執り行われた。
真言密教の秘法である護摩を焚き、清浄なる火で全ての煩悩を焼き尽くし、檀信徒の諸祈願成就を祈念した。
続くゲスト紹介では、幇問(ほうかん)師・桜川匕好(さくらがわしちこう)さんの軽妙な司会で、今回「琴ノ若」の大関昇進で注目されている大相撲・佐渡ケ嶽部屋の力士、三枚目の「琴翼(ことつばさ)」と「琴佐藤(ことさとう)同寺檀家の子息、富津市出身」の若い力士2人が登場、普段なかなか聞けない相撲部屋での生活振りなどを楽しく聞いた。
特別演芸では、七好さんの「獅子舞」、故・牧伸二の甥である鰯家猫輔(いわしや ねこすけ)さんのウクレレとバイオリンによる都都逸(どどいつ)や懐かしの歌を堪能した。
最後にはゲスト全員と役員・年男・年女、住職による「豆まき」が行われ、檀信徒の家内安全・交通安全・厄難消除・無病息災などを祈念した。

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