今後も変らぬ支援願う 他【新千葉新聞】
- 2024/2/1
- ニュース
新千葉新聞2024年2月1日発行
今後も変らぬ支援願う
木更津市長渡辺よしくにを囲む新春の集い
大勢の来場者 平穏な一年を祈念
木更津市長 渡辺よしくに後援会(会長・加藤智生)主催、『木更津市長 渡辺よしくにを囲む新春の集い』が、1月29日(月)午後5時から、木更津ワシントンホテルで盛大に開かれた。
同集いには、浜田靖一衆議院議員(自民党国会対策委員長、代理・大堀将和秘書)、森岳県議、鶴岡大治市議会議長以下市議多数はじめ、経済界・各種団体代表など、立錐の余地もないほどの支援者370余人が会場を埋め、新春を寿ぐとともに、一層の連携・結束で木更津市の発展を期し、平穏な一年であるように願った。
主催者挨拶で加藤後援会長は、今年元日に発生した能登半島地震での多くの犠牲者や被災者に対し衷心から見舞いの思いを述べ、このような集いが多くの参加者のもと、開催出来ることに深く感謝し今後も変らぬ支援を願った。
大堀秘書、森県議、鶴岡市議会議長などは祝辞で、渡辺市長への期待度と信頼度の表れとして、渡辺市長の強いリーダーシップでの木更津市の益々の発展と、参加者の多幸を祈念するとともに、能登半島地震にも触れながら、平素の備えと心構えの重要性などを説き、自助・共助の役割の重要性を再確認した。
多くの激励に応え渡辺市長(写真上)は、2014年の市長就任以来、現在3期・10年目。
これまで取り組んできた数々の事業や今後の人口減に対応した施策等に触れながら、「子どもを安心して育てられる環境整備を強力に進める」ことなどを誓い、多くの参加に感謝した。
池田庸木更津商工会議所会頭の乾杯発声で祝宴に入り、歓談の輪が広がった。
余興では、元宝塚歌劇団シンガーand舞台女優の峰丘奈知さん(木更津市出身)のショーが開かれた。
国際柔道大会で準優勝
第18回日本マスターズ柔道大会
木更津市桜井出身 平野健太郎選手が大活躍
国際柔道連盟(IJF)主催、「2024日本ベテランズ国際柔道大会(第18回日本マスターズ柔道大会)」が1月20日(土)、同21日(日)の2日間、講道館(東京都文京区)で開催され。
最終日に行われた男子個人戦のM7〈年齢区分60~64歳〉・73キロ級で、木更津市桜井在住の平野健太郎さんが見事、凖優勝を飾った。
同大会は、30歳以上の柔道愛好者が相集い、日頃の修行と健康増進の成果を競い、併せて互いの友好・親睦を深めることを目的に開かれている。
男子個人戦・M7は60、66、73、81、90、100キロの6部門が行われ、それぞれ優勝、準優勝、3位(2人)が表彰された。
優良賞に飯田真菜香さん
木更津市西清小2年 県読書感想画コン
読書で得た感動を絵両で表現する「第35回読書思想画中央コンクール」(全国学校図書館協議会、毎日新聞社など主催)の県コンクールが閧かれ、優秀賞をはじめ各部門の入賞作品が決まった。
小学校低学年の部や小学校高学年の部、中学校の部、高校の部に分かれて、審査した結果、最高賞の優秀賞は各部門で1人、優良賞は各部門で3人、住作は小学校低学年の部と小学校高学年の部、高校の部で各8人、中学校の部で7人が受賞した。
指定図書や自由図書を読んで、感想を配色や構成を工夫してよく表現していた。
地元関係では小学校低学年の部で、優良賞に、木更津市立西清小2年、飯田真菜香さんの作品が選ばれた。
能登半島地震義援金を
木更津第二中学校生徒会が届ける
全校生徒に呼びかけ 生徒会本部で発案
木更津市立木更津第二中学校(校長・山元竜二)ではこのほど、甚大な被害を及ぼした能登半島地震の災害に対して、災害義援金、87,198円を木更津市役所に届けた。
この義援金は、生徒会本部発案で活動し、生徒・職員から募った義援金である。
中心となって活動し、学校の代表として義援金を届けた生徒会長の鈴木甫(すずきはじめ)さんは、「14年間生きてきて、まだ、被災の経験はないが、少しでも助けになればという思いで活動した。掲示物や呼びかけで募金を募ったが、全校生徒が快く賛同してくれている手応えを強く感じた。中には、家族にも呼びかけて募金の協力を仰ぐ仲間もいて嬉しかった。一日も早く復興してほしい」と話していた。
生徒会顧問の鹿野和樹教諭は、「能登半島地震の報道を通して、生徒は『何かしてあげたい』という気持ちを抱いていた。今回は、その『思い』を『行動』で表し、社会貢献することができた。二中の『誇り・自信』としていきたい」と活動を振り返った。
また、今後の生徒会活動の展望として、「感じたこと・考えたことに対して、行動に移す経験をたくさん積んでほしい。社会や身の回りの生活にどう貢献するか、生き方の素地を育んでいきたい」と語った。
同校では、~木更津市では、市内中学校の代表で組織される「合同生徒会」が発足している。一つの中学校から発信される小さな取り組みが、お互いを刺激し、前向きに社会に参画する活動に発展することを期待したい。~としている。
木更津飛行場周辺まちづくり
中央公民館や図書館、ホールも整備
吾妻公園の豊備等 住民説明会を開く
木更津市では、「木更津飛行場川辺まちづくり基本構想」で重点地区に位置付けた吾妻公園の整備に向けて、具体的な公園内の配置や施設構成などを定める「木更津飛行場周辺まちづくり実施計画(吾妻公園)」の策定に取り組んでいる。
そこで、市民に素案について説明し、計画に対する意見などを聞くため、「住民説明会」を開催する。
吾妻公園の整備方針は、
①ホール、図書館、公民館を複合した文化芸術施設を整備、
②災害時には周辺住民や利用者などの避難所となる機能を整備、
③公園部分には大屋根広場や交通公園を整備、
④民間事業者による収益施設の整備も検討。
日時は、▽2月18日(日)午後2時から、中央公民館多目的ホール(申込不要、先着順、定員200人)で。
▽2月20日(火)午後7時~、オンライン(事前申込制)。
各回1時間程度、内容は同様となる。
オンラインについては、件名に「住民説明会申込み」と記載し、メールアドレス chiki@citv.kisarazu.lg.jp で2月13日(火)午後5時までに申し込む。
問い合わせは木更津市企画部地域政策室 ℡O438-38-6890へ。
ちなみに「文化芸術施設」は、
▽中央公民館(1000平方メートル、会議室、多目的室)、
▽ホール(2500平方メートル、客席七〇〇席、舞台、控室など)、
▽図書館(2400平方メートル、開架スペース、書庫スペース)、
▽共有(2400平方メートル、市民交流スペース、ホフイエ、トイレ・機械室)
-となっている。
須恵国内裏塚古墳群を考える
房総の地域文化講座 講師は猪武司氏
房総の地域文化を学ぷ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第119回房総の地域文化講座」が、今月25日(日)午後2時から3時20分まで(受付開始は午後1時30分)、木更津市中央公民館(JR木更津駅西口前「スパークルシティ木更津」6階)の第7会議室で開かれる。
テーマは『須恵(すえ)国 内裏塚(だいりづか)古墳群を考える』。
講師は猪武司氏(富津市内裏塚古墳群〈史跡文化財〉ガイドボランティア、富津澪の会役員)。
小糸川下流域の低地にある内裏塚古墳群は、南関東最大の内裏塚古墳をはじめ、全長100メートルを超える大型の前方後円墳を中心に、大小30基以上の古墳からなっている。
これらには、5世紀から7世紀にかけて、須恵国(現在の君津市、木更津市・富津市の一部)の首長や親族、さらに彼らに従っていたと考えられる人々が埋葬さねていると言われている。
墳丘の特徴や副葬品、須恵国周辺の国々とのつながりなどについて、わかりやすく解説する。
会員でなくても受講できる。
受講料(中学生以上)は非会員のみ400円、会員は無料。
非会員は事前申し込みが必要。
なお、同公民館には駐車場がないが、近くの成就寺境内の市借用無料駐車場が利用できる(周辺に有料駐車場もあり)。
またマスク着用などコロナ感染防止策にも協力を。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までメールか電話で。
℡090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを入れてください。折り返し連絡します)。
メールアドレス toshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp