新春に墨の香あふれて 他【新千葉新聞】
- 2024/1/26
- ニュース
新千葉新聞2024年1月26日発行
新春に墨の香あふれて
4市の児童生徒 君津地方書き初め展
君津地方教育研究会書写部会(部会艮・長島田鶴子清川中校長)主催「令和5年度君津地方書き初め展」が、27日(土)午前9時~午後3時半まで、君津教育公館(木更津市新田)で開催される。
一般公開は27日のみで、君津地力の公立小中学校71校から、学校審査を経た作品が展示される。
書き初め展の課題は、「友だち」(小学3年生)、「美しい空」(小学4年生)、「世界の国」(小学5年生)、「伝統を守る」(小学6年生)、中学生は、「世界遺産」(中学1年生)、「生命の尊重(中学2年生)、「友好の精神」(中学3年生)。
心を込めて筆を運んだ作品が並び会場は清々しい墨の香りに満ちている。
今同は開催日前日に審査が行われ、児童や生徒作品の優秀賞のみを選出する。
優秀賞入賞者は後日掲載します。
世界的デザイナー小泉智貴さん特集
テレビ28日23時~ 「情熱大陸」に出演
今月28日(日)午後11時から30分間放映されるTBS系列のドキュメンタリー番組「情熱大陸」ではファッションブランド「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」のデザイナー、小泉智貴さん(35)=木更津市立清川中卒、千葉大学教育学部美術科卒=を特集する。
初の個展やサム・スミス来日公演の衣装制作に密着。
2011年にブランドを立ち上げ、レディーガガが来日時に、同ブランドのドレスを着用したほか、ニューヨークでファッションショーを開催するなどして知名度を上げ、2023年2024年秋冬コレクションで「ドルチェ&ガバーナ」の支援を受け、初めてミラノコレクションに参加した。
MISHAさんの東京五輪ドレス、宇多川ヒカルさん、サム・スミスさん等のドレスを制作し、世界的に活躍するデザイナーである。
毎日ファッション大賞選考委員特別賞(2019年)やLVMHプライス優勝者に選出され(2020年)、第39回毎日ファッション大賞(2012年)、第5回FASHION PRIZU of Tokyo(2022年)にも選ばれた。
461人が健脚競う
オーエーンス スポーツフィールド(江川運動場)
木更津市第45回 市民新春マラソン大会
木更津市の「第45回市民新春マラソン大会」が20日(土)、「O-ENCE SPORTSFIELD」=オーエンススポーツフィールド(木更津市営江川総合運動場)=及び周辺道路で行われた。
461人(男子322人、女子129人)が参加。
男女共に小学1・2年(1キロ)から一般B(10キロ)までの5部門で健脚を競った。
10キロの部に出場した鎌田裕樹さん、谷川徹弥さん、石塚尚志さん、中川佳奈さん、福永久美さんの5人は、今年11月10日(日)に開催される「ちぱアクアラインマラソン2024」県内市町村対抗団体戦の木更津市代表ランナー(参加費は有償)に推薦される。
入賞者は次の通り。
【男子】
▽小学1・2年(1キロ、参加人数32人)
①久田知昂(南清小)
②七海耀太(祇園小)
③幸田仁将(南清小)
④恵森優惺(清見台小)
⑤明石湊太(祇園小)
⑥御園睛生(清見台小)
▽小学3・4年(1.5キロ、22人)
①石川大河(清見台小)
②平野凌雅(真舟小)
③竹ケ原嵐(真舟小)
④三澤諒大(南清小)
⑤牧野陽向(木二小)
⑥唐牛直緒(鎌足小)
▽小学5・6年(1.5キロ、22人)
①鈴木凱斗(岩根小)
②阿部竜也(畑沢小)
③阿部力也(畑沢小)
④黒肱咲斗(高柳小)
⑤森真太(高柳小)
⑥満永景太(南清小)
▽一般A(3キロ、89人)
①森真希
②池田誠一
③濱口昊太郎(木二中)
▽一般B(10キロ、167人)
①竹岡人
②小用太陽(市立船橋高)
③鎌田裕樹
【女子】
▽小学1・2年(1キロ、23人)
①鴇田帆南(八幡台小)
②豊増優希(木一小)
③芝崎愛果(南濟小)
④大室咲月(木二小)
⑤堤璃衣咲(祇園小)
⑥今村美玲(謂西小)
▽小学3・4年(1.5キロ、28人)
①芝崎琉夏(真舟小)
②阿部好花(畑沢小)
③伊藤彩詠(木一小)
④鴇田渚心(八幡台小)
⑤上田ひなた(真舟小)
⑥大島花奈(清見台小)
▽小学5・6年(1.5キロ、14人)
①林樹愛(八幡台小)
②古泉羽菜(祇園小)
③清藤光稀(八幡台小)
④浅井仁那(清見台小)
⑤加藤結菜(祇園小)
⑥黒肱桃愛(高柳小)
▽一般A(3キロ、36人)
①渡辺千代(太田中)
②保高心咲(太田中)
③鈴木紗優(太田中)
▽一般B(10キロ、28人)
①Njunge Catherine
②中川佳奈
③福永久美
コロナ感染10週連続で増加
多いのは10歳未満
県は24日、県内の定点医療機関(202施設)から直近1週間(15~21日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は3238人。
一医療機関当たりの平均報告数は前週(8~14日)の11.41人から4.62人増の16.03人で、10週連統で増加した。
年代別で最も多かったのは10歳未満で843人(26%)、次が10代で530人(16.4%)。
全十六保健所別の最多は君津で30.31人、次いで香取22.17人。
君津保健所は前週の18.92人から11.39人増え、8週連統の増加となった。
未来の日本に貢献するということ
税についての作文 木史津税務署長賞
太川中学校3年 石原 明
2019年10月より消費税が酒類、外食を除いた飲食品は8%、その他は10%に変更されました。
しかし、それで十分税金が足りているということではなく、今後消費税が上がる可能性は高いのだそうです。
では税金が無くなってしまったら、私達の生活はどう変わってしまうのでしょうか。
私が「税金の使い道」と言われて思いつくのは警察署、消防署、病院、学校。
どれも私たちの生活には無くてはならない必要不可欠な存在の公共施設です。
これらのサービスを支えている税金が無くなると、私たちの生活は劇的に変わってしまうといえるでしょう。
その他に私に生活の中で税金の存在を感じさせたのは「自衛隊」です。
私の住む千葉県木更津市には、陸上自衛隊の駐屯地があります。
私が幼い時から、自衛隊のイベントに両親が連れて行ってくれることが多く、中学生になってからも、駐屯地に行くことがありました。
私がよく聞いたり、テレビで観たりする自衛隊は、国の平和と独立を守り、日本の安全を保ってくれる心強い存在で、日本のどこかで災害が起こると助けてくれる、ヒーローのような組織です。
そして税金は、自衛隊にも大切なものであることを知り、私が買い物をする時、少しでも自衛隊の為、日本の平和に貢献することが出来ているのかと思い少し嬉しくなりました。
さて、これらの用途で使われている税金が増税されてから今年が四年経ちました。
全国の男女800人に調査したところ、全体のうち、8割以上が負担を感じると回答していることが明らかになりました。
さらに、2021年度新たに発生した国税の滞納は前年度の2020年よりも、27.2%増加と顕著な傾向を示しました。
また、国税の滞納残高は前年度よりも6.9%増加しました。
増税する事になった時期がコロナ禍だったという事もあったのか、納税者にとって増税が大きなダメージになっていることもわかっています。
税金のおかげで多くの人々が今日も平和に暮らせる中、このような状況で大変な思いをしている人も多くいるという現状を無視することは出来ないと感じました。
私の周りには税金によって回っている社会があり、それはこれからの社会を支えてゆく私達中学生もその波に乗ることによって、未来の子ども達の将来を支える事が可能になると思います。
私か成人して自ら税金を払う時が来たら、自衛隊のように日本を支えるヒーローにはなれないけど、裏から未来の日本を支える大人になれるよう今感じていることを忘れず納税できる大人になりたいです。