拓大紅陵が7年ぶり優勝 他【新千葉新聞】
- 2023/8/8
- ニュース
新千葉新聞2023年8月8日発行
拓大紅陵が7年ぶり優勝
全国高校軟式野球選手権南関東大会
兵庫県明石市で開催 全国大会出場決める
県高野連主催、毎日新聞千葉支局など後援の「第68回全国高校軟式野球選手権南関東大会」決勝が、6日(日)午前10時から、袖ケ浦市営球場で行われた。
拓大紅陵(千葉B)が、前回優勝の三浦学苑(神奈川)を延長10回タイブレークの末に1-0で破り、7年ぷり3回目の優勝を決めた。
同大会は5日(土)から袖ケ浦市営球場で始まり、拓大紅陵は、準決勝で花咲徳栄(埼玉)に10-0の5回コールドで大勝。
昨年と同じ対戦となった決勝で、雪辱を果たした。
拓大紅陵は、南関東代表として、今月24日(木)から6日間、明石トーカロ球場(兵庫県明石市)ほかで行われる全国大会に出場する。
拓大紅陵の結果は次の通り。
《準決勝》
花咲徳栄(埼玉)
00000|0
00064|10
拓大紅陵(千葉B)
(5回コールド)
《決勝》
三浦学苑(神奈川)
000000000|0
000000000|1
拓大紅陵(千葉B)
(延長10回、10回から夕イブレーク)
なお、八千代松陰(千葉A)は準決勝で三浦学苑(神奈川)に3-5で敗れた。
ホームステイ受け入れ
観光や日本文化・料理体験等で交流
木更津市国際交流協会 木高専の留学生4人
木更津市国際交流協会(KIFA、会長・鈴木希依子)では、木更津工業高等専門学校(以下木更津高専)などの留学生が、日本の日常生活や文化を学ぶ機会としてホームステイ受け入れ事業を毎年展聞してきた。
今年度も7月8日(土)~9日(日)に実施し、4か国から4人が参加した。
留学生は各々のホストファミリー宅で、観光や日本料理体験など、ホストファミリーとの交流を深めた。
4人は、ウガンダ、カンボジア、マレーシア、モンゴル出身で、8日に木更津市立中央公民館で「対面式」が行われた。
歓迎の言葉のあと、ホストファミリーと留学生の自己紹介があり、留学生は滑らかな日本語で、1泊2日のホームステイヘの期待を詒った。
引率の木更津高専留学生支援委員長、湯谷賢太郎氏は、「授業では得られない貴重な体験を進んで得てほしい」と激励した。
その後の日本文化体験コーナーでは、書道教師の重信充栄氏の指導のもと、「夢」「希望」「未来」「平和」「友情」などの文字を半紙にしたためた。
重信氏は、その出来栄えに感心するとともに、「毛筆をさらに覚えて日本の心にふれてもらいたい」と温かいエールを送った。
留学生からは、「とても親切で感謝しています。一番興味深かったのは、何百年も前に、日本地図を描くために遠征の先頭に立った偉人・伊能忠敬の佐原の家でした」や「素麺を作ってくれてとても美味しかった。帰国したら自分の家族に作ってあげたい」などの感想が聞かれた。
ホストファミリーは、「運営がスムーズで良かった。お習字は講師の先生の講評がわかりやすく、留学生の心に染みたと思います」、「日本に来てまだ日が浅いのに、日本語のレベルが高くて驚いた。漢字も高校生レベルだった。書道体験がとても楽しかった」などと話していた。
盛大な港まつり願って
木更津港まつり 寄付の企業・団体③
鈴木設備、みその商店、高名清養病院、特別餐護老人ホームさつき園、ゼロ・ディフェクト・セキュリティー、高品ポンプ店、フジセイコー木更津営業所、ダイハツ千葉販売、オーノ、JA木更津市本店総務課、ホンダカーズ南千葉長須賀西店、イカリ消毒木更津、石川商事、アクティオ木更津営業所、木更津自動車硝子、長須賀自動車工業、水越組、グリーン、鈴弘設備、木更津市富来田商工会、電洋社木更津営業所、道標、山栄産業、南総電機、鹿島商店、幸和、前田三郎、川名印刷、木更津自動車学校、慶州苑、グリーンハウスヤマダ、アピリディサービス、共栄電設、JR木更津駅長、安川組、剣寿司、ホームベーカリー藤屋、精美堂印刷、浜司、日建綜合設計、田園、長谷川文男税理事務所、薬丸病院、セントラル、小川漁網商店、ミニストップ木更津富士見店、堀江商店、多田屋書店、いせもとcafe、富士見通り商店街振興組合、伊賀ミート、グリーンブルー、ログ工房とっとの森、アイアール、サナース、協和自動車、くれいんひるず、武揚堂、高島テクノロジーセンター東関東支店、開発虎ノ門コンサルタント千葉事務所、沖電機、小山工務店、三枝建設、内海産業、かもめメディカルケアセンター、サイトウ教材、山村興業、中西整形外科、ほたるのセントラル内科、理美容サダミ、ツバキ建装、天野医院、サロン・エナ、長谷部歯科医院、森山会計小務所、木更津鳶職組合長、千葉県電気保守協会、写楽館、キミツ鐡構建設、浪久医院、税理士法人新日本石渡会計事務所、久留里屋商店、寿司竹、山新、宮川丸、平野商会、文明軒、鈴木商店、栄宝丸、舂川鉄工、渡辺歯科医院、新千葉新聞社、新木更津市漁業協同組合本所、イマキ園芸
(続)
社説
交通死者数ワースト4位
警察庁はこのほど《2023年上半期(1月~6月)の全国本潁畢故死者数の推移》を発表した。
発生した事故総数は14万6,943件(速報値)で、前年同期比3,956件増、このうち死亡事故は1,149件で死者は1,182人。
死者の状態別では二輪車乗車中が212人(前年同期比17人増)。
年齢別では65歳以上の高齢者は647人(同5人減)で、このうち歩行中は295人。
横断歩道以外や車両の直前・直後の横断中に亡くなる割合が多く、自転車乗車中は交差点での死亡事故が増加している。
そのほかの年齢層でも二輸車事故が多く、40~50歳代が増加傾向にあり、このうちの約七割が通勤中の事故となっている。
通勤に二輪車・四輪車・自転車を使用する際は、時間に余裕をもって出発し、信号の待ち時間や一時停止など要する時間も考慮して、交通ルールを守ることを徹底したい。
また、今年4月1日から、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっている。
「努力義務」とは、法令上「~するように努めなければならない」と記載されている義務で、罰則や強制力などを伴うものではなく、当事者の努力を促すために定められているもの。
だが、ヘルメット着用により、自転車事故で致命傷となる頭部を守ることが出来、自分の命を守ることに繋がる。
着用率も徐々に向上している。
県下の交通事故死者数は昨年の同期と同じで57人。
都道府県別では最多は大阪の81人、愛知県の72人、神奈川県の58人に次いで千葉県は全国ワースト4位。
最少は佐賀県の3人、高知4人、鳥取5人。
3年以上のコロナ禍からの様々な規制が解かれ、この夏は人々の動きも活発になり、連日の猛暑で、マスク着用もきついものがあり、感染症への対応も緩慢になりつつある。
感染防止と同様に誰もが最低限のルールを順守することで交通事故も減少するはず。