生鮮食料品の需給を確保 他【新千葉新聞】
- 2023/11/2
- ニュース
新千葉新聞2023年11月2日発行
生鮮食料品の需給を確保
青果部の6人と水産物部2人に敬意
木更津市公設地方卸売市場 優良買受人に感謝状
木更津市公設卸売市場(市場長・高橘雅子)による、「令和5年度優良買受人感謝状贈呈式」が10月30日、木更津市役所駅前庁舎八階会議室で行われ、8人に市場設置者の木更津市(市長・渡辺芳邦)から愚謝状と記念品が贈呈された。
贈呈式には、推薦業者でもある大一木更津青果(株)の碓井宏社長、(株)木更津魚市場の荒井弘導社長(代理・吉田一由紀総務部長)、木更津市からは渡辺市長、伊藤昌宏経済部長、大岩房之経済部次長など関係者が出席して祝意を表した。
これは10年以上の長きにわたり、木更津市公設地方卸売市場との取引があり、人格、行動等が良好、かつ、今後も継続した取引が可能であると判断される優良買受人や優良出荷者を顕彰し、感謝状を贈呈しているもので、優良買受人と優良出荷者を隔年交替で行っている。
同卸売市場は、君津地域四市を中心エリアとする生鮮食料品の集荷・分配の場で、地元生産者の利益を守り、消費者に新鮮で安心な食料品を安定的に供給する公的な役割を担う県南唯一の公設市場である。
席上、渡辺市長は、昨今の流通形態の大きな変化などに触れながら、「今後も地域住民の食を支える要として、市場業務の適正化を図り、円滑な管理運営を行い、ニーズに適切に応えていきたい」などと挨拶、今後も一層の力添えを願った。
受賞者を代表して伊井宗明氏が、昨年来、燃料費・食料・原材料などの値上げが大きく、困窮している日常生活を示しつつも、「消費者の食材への安全・安心に対する関心が高まっているなか、本日の優良買受人としての感謝状に恥じぬよう、今後も自信と誇りをもって鋭意努力し、地元産物の安全・安心な食材を提供するために頑張っていく」などと誓い、謝辞を述ぺた。
感謝状贈呈者は次の通り。(敬称略)
【青果部】
▽八百宗(伊井宗明、君津市)、
▽フルーツ太陽(大津千津、木更津市)、
▽ヤマカワ河邉商店(河邉光璋、木更津市)、
▽Yショップマルケイ(剱持登、木更津市)、
▽平野青果(平野多喜男、木更津市)、
▽(有)太田屋商店(代表取締役・錦織正司、富津市)
【水産物部】
▽(有)魚保(代表取締役・平野保夫、富津市)、
▽(有)東商店(代表取締役・東守幸、木更津市)
華やかに個性あふれる
ステージ企画や室内展示、来場者で賑わう
木更津総合高校 盛大に2日間文化祭
君津学園、木更津総合高校(校長・真板竜太郎)の「第21回文化祭(真心祭文化の部)が10月27日(金)と同28日(土)、の2日間、盛大に開催された。
今回の開催テーマは『新章~NO Limit~』、-コロナなど様々な制限が緩和され、新しい生活の始まり!。
初日は生徒のみで行われる「学内開催」で、当日は絶好の文化祭日和となった。
学内は大いに賑わい、企画を披露する側も、見る側も、十分楽しむことが出来た文化祭となった。
教室内をファンタジックに飾り立てたフォトスポットや、ポールなどを的に当てる投てき系のゲームのほか、人気を集めたのが、コーヒーカップや回転シーソーなどの可動系アトラクションだった。
太い金属パイプで頑丈に組み立てられた乗り物は、思った以上に激しく動き、スリルを楽しむことが出来たようだ。
3年生の模擬店は順調な売れ行きで、正午を待たずに売り切れてしまうクラスもあった。
2日目は、一般公開となり、保護者や近隣の中高生などを迎え、多くの来場者で賑わった。
今年度の教室等を使った「展示」は、54のホームルーム、文科系のクラブ・同好会は19、野外ステージや音楽ホールでの企画は11団体で17ステージ(2日間で)と、盛り沢山の内容になった。
学園ホラームーピーは、完成度の高いシナリオとエンディングにまでこだわった力作だった。
野外ステージでは、今年度も歌姫、舞姫たちが会場を沸かせた。
男子のキレキレのダンスも迫力満点だった。
演劇部の2人だけの珠玉の掛け合い劇も印象に残った。
合唱同好会の歌唱では、青空の彼方に溶け込むような、美しい歌声を披露。
硬式野球部が友情出演で参加した、吹奏楽部による野球応援の全力のパフォーマンスは、ステージ企画の最後を飾るにふさわしい盛り上がりとなった。
来場の参観者からも、生徒のパフォーマンスに、温かい声援・拍手が送られた。
萩原杯争奪卓球選手権
木更津市卓球連盟 男女ダブルスで熱戦
木更津市卓球連盟(会長・萩原秀彦)主催「第75回萩原杯争奪卓球選手権大会(男女ダブルス)」が10月29日、木更津市民体育館で開かれた。
同連盟に所属する男女約百人が参加。
リーグ戦(男子4組、女子5組)の順位別に男女とも2クループに分かれ決勝トーナメントで競った。
決勝トーナメントの結果は次の通り。
【男子】
▽1・2位クループ
①曽谷拓也・藤本駿(袖ヶ浦C)
②藤本三千郎・小林哲也(木更津C)
③小竹和巳・原哲也(あすなろ)、石川雅尚・隅田洋一(TASK・君津市役所)
▽3・4位クループ
①笹川正・高橋安美(山口企画)
②渡辺潤一・三橋正稔(木更津TC)
③喜多見貴・甲斐雅人(木更津TC)、中花久雄・鹿嶋由美子(クリーン君津)
【女子】
▽1位・2位・3位グループ
①古谷心花・石川愛湖(T-Field)
②隅田和佳・岩永葉桜(渚クラブ)
③加藤シズカ・神成美果(のんのん)、篠崎瑞保・小林美優(さざなみ)
▽4位・5位クループ
①神田かおり・園田敏子(あすなろ)
②遠山佳津子・谷中知子(あすなろ)
③大竹好美・前田裕子(さざなみ)、近藤恵美子・坂本由香(横田卓球)
地元の中学生3人特別賞
JA共済連千葉 書写やポスターで
JA共済連千葉主催、令和5年度JA共済千葉県小・中学生『書写』『交通安全ポスター』コンクールがこのほど行われた。
書写の部(半紙)で志学館中等部3年、佐野日香さんの作品『相互扶助』が「千葉県農業会議会長賞」、ポスターの部で、木更津市立波岡中学校2年、大久保舞優さんの作品『この笑顔を守るために』が「東京新聞千葉支局長賞」、君津市立上総小櫃中学校3年、佐藤夏凛さんの作品『STOP!!(スマホの)画面より前を見て!!』が「農協観光千葉エリア長賞」を受賞した。
今年度は、書写の部に872校から51,584点、ポスターの部には336校から4,637点の応募があった。
表彰式は1日、青葉の森公園芸術文化ホール(千葉市中央区)で行われた。
延べ68人が合格
木更津珠算連盟 珠算能力・暗算検定
日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力・暗算検定試験」が10月22日、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)で行われ、延べ68人が合格した。
合格者の内訳は珠算能力検定が33人(準1級1人、4級5人、5級4人、6級5人、7級6人、8級7人、9級5人)、暗算検定は35人(1級1人、準2級1人、2級2人、準2級1人、3級1人、4級3人、5級5人、6級9人、7級11人、8級1人)。
各級の合格者は次の通り。
【珠算能力検定】
▽準1級=山下想楽
▽4級=飯塚健、平松大來、松本健、宮本実、鹿島佑二
▽5級=神崎勇人、山根悠聖、鈴木泉、多田怜奈
▽6級=鈴木隆晴、大和地縁、堀越正誉、鳥海真希、地引小晴
▽7級=鈴木珀、青木陽翔、木下瑞葵、地引啓人、内田壮哉、石川暖馬
▽8級=鳥海千里、中村航大、渡逎優誠、麓蒼空、麓結愛、林珠菜、小池姫華
▽9級=高橋咲玖、堀越竜征、麓蒼空、嶌野志音、内田遥陽
【暗算検定】
▽1級=小林桃子
▽準1級=濱里音奈
▽2級=平松栞來、藤野七海
▽準2級=吉田唯乃
▽3級=臼井駿介
▽4級=コーンーパティマヌ、成田莉彩、木村悠太
▽5級=平松大來、松本健、中村竜吾、奥野葵、小杉遥
▽6級=茂木麺汰、伊藤咲來、小松龍空翔、露崎贊、神崎勇人、宮本実、浅野之弥、平野紗弥香、佐々木太陽
▽7級=中村航大、麓蒼空、林珠菜、木下瑞葵、長田椿生、内田壮哉、地引小睛、宮本果歩、小池姫華、渡辺太敦、石川暖馬
▽8級=地引啓人
(敬称略)