東部商店街の繁栄祈念 他【新千葉新聞】
- 2023/8/22
- ニュース
新千葉新聞2023年8月22日発行
東部商店街の繁栄祈念
4年ぶり43回目迎え多彩なイベント
木更津駅東口観音堂御開帳 観音まつりを開催
木更津市のJR木更津駅東口の東部商店街振興組合(理事長・玉丸森敏、タマホーム(有))主催の「第43回観音まつり」が20日(日)、暑さ厳しいなか、4年ぶりに、木更津駅東口・観音堂前と水野スポーツ隣の駅東口駐車場で開かれた。
午前九時、観音堂前で、開会式典と観音堂御開帳、無縁仏供養式が執り行われた(写真上)。
阿部磨美さん(きみつネット)の司会(観音まつりも)で式典には、渡辺芳邦市長代理の伊藤昌宏経済部長、池田庸商工会議所会頭、野口義信観光協会長はじめ、山口一男JR木更津駅長、佐伯浩一商工会議所専務理事、國吉俊夫木更津商店会連合会長、高橋克典大和町親交会長、石田享さつき通り田面商店会長、細谷福一大和商店会長、地元商店街関係者など約40人が参列した。
愛染院の吾津恕榮副住職の読経が流れるなか、参列者は、観音様のご加護への感謝と無縁仏の安らかなること、同商店街の繁栄などを祈念して焼香を行った。
玉丸理事長は「2019年の開催以来、4年ぶりの観音まつり。このまつりが43回目を迎えられるのも関係者等の皆様のご支援のおかげ。駅前や地域の活性化を図るため、きょう一日は最後まで元気いっぱいにやっていきたい」などと主催者挨拶、多くの参列に感謝して一層の理解と協力を求めた。
続いて、来賓を代表して、伊藤経済部長、池田会頭、野口会長は、43年目を迎え、地域の発展と安寧を願う同まつりを通し、地域住民・商辺街が一層絆を深め、共に繁栄していくよう願い、開催を祝した。
また観音様の御利益・御加護のもと、楽しい一日を過ごしてほしいとした。
メイン会場の水野スポーツ隣の駐車場(特設舞台)では、午前11時から「よさこいソーラン」でFORZA木更津や幻想花乱などが元気な踊りを披露した。
午後零時30分からはアーネラフラスタジオによるフラダンス(写真下)、鈴木淳一&和太鼓笑楽笑楽、から、フラスタジオヒナ&ビューティームーンのフラダンスで南国気分を味わった。
午後2時から木更津総合高校吹奏楽部、木更津総合高校和太鼓部、木更津総合高校ダンス部が出演、鳳神ヤツルギアクションショー、木更津高校ジャグリング部、午後4時30分から拓殖大学紅陵高校吹奏楽部による演奏が行われた。
午後5時からは、モノマネ芸能ショーで、モノマネタレントの、ジョニー志村(タモリさんのモノマネ)、ノンスモーキー石井、sa Toshマエダ夏男、エリーナさんらが出演、多彩なモノマネ芸で会場を沸かした。
午後6時からのスーパー大ピンゴ大会(ビンゴカード1枚250円で販売)では、特賞・国内旅行(3万円)1人やシャープの空気清浄機(2人)、東京ペイプラザホテルランチペア券(5人)、カヌレカステラ詰め合わせ(6人)、新米2キロ(25人)等を求めて大いに盛り上がり参加者達の歓声が響いた。
木更津市、木更津商工会議所、(一社)木更津市観光協会、木更津市商耨会連合会、大和町親交会が後援。
キッチンカーや屋台などは午前11時から午後7時まで開かれ、多くの店が並んだ。
鈴木莉緒さん木更津総合高校準優勝
全国高校総体・北海道 柔道女子70キロ級で
全国高校総体(インターハイ)は12日、柔道や新体操、卓球など北海道で4競技が行われ、高校生が熱戦を繰り広げた。
県勢は、柔道女子70キロ級で、木更津総合の鈴木莉緒選手が準優勝を果たした。
女子団体で木更津総合はペスト4だった。
結果は次の通り。
【柔道】
◇女子70キロ級準々決勝
▽鈴木(千葉・木更津総合)背負い投げ-真鍋(香川・高松商)
◇女子70キロ級準決勝
▽鈴木(千葉・木更津総合)移り腰-滝本(福岡・敬愛)
◇女子70キロ級決勝
▽前田凛(滋賀・比叡山)小内刈り-鈴木(千葉・木更津総合)
《10日》
◇女子団体1回戦
▽木更津総合(千葉)3-0紀央館(和歌山)
◇女子団体2回戦
▽木更津総合(千葉)0-0(代表勝ち)-広島皆実(広島)
《11日》
◇女子団体3回戦
▽木更津総合(千葉)2-1福井工大福井(福井)
◇女子団体準々決勝
▽木更津総合(千葉)1-0冨士学苑(山梨)
◇女子団体準決勝
▽比叡山(滋賀)1-0木更津総合(千葉)
第16回展に桜崖氏の近作も
小学生~一般迄の受講者が練習成果を
イオンモール木更津 千代倉書道教室小品展
第16回「千代倉書道教室(学生部・一般部)小品展」が、今月25日(金)~同27日(日)の3日間、イオンモール木更津の2階イオンホール(木更津市築地)で開かれる。
入場無料。
時間は初日が午後3時~同6時、26日(土)が午前11時~午後6時、最終日の27日は午前11時~午後4時まで。
木更津市教育委員会、群鴎書人会後援。
木更津市貝渕4-5-1に本部を置く千代倉書道教室(主宰・千代倉桜崖=群鴎書人会理事長、毎日書道展審査会員、日本詩文書作家協会評議員、千葉県書道協会総務、君津地方書道協会事務局長、木更津市社会教育委員、木更津市青少年問題協議会委員)の、君津地域2市の各教室(本部教室含め3教室)合同で開くもの。
第16回展企画として、千代倉桜崖氏の近作を紹介する「書展2023 木更津巡回展」を開催する。
小学生から一般までの受講生有志94人、講師2人、計96人が出品。
日ごろの練習の成果を多くの人に見ていただきたいと、来場を歓迎している。
なおコロナの感染予防対箘に留意して開催する。
出品者は次の通り。
▽千代倉桜崖、千代盒美和
▽齊藤政子、山口幸恵
▽一般=麻生寿郎、飯山悦代、石濱愛弓、奥本美由紀、小倉裕美、粕谷薫、川合はるみ、北岡由佳、北村幸代、小林悦子、小林弘子、佐久間ふみ江、佐々木功、白井利美、鈴木秀夫、鈴木真理子、鈴木雅、須藤克也、高橘真澄、高山亜希子、竹田茂子、多田恭子、千代倉英美、成瀬拓矢、根上和美、橘本泰幸、長谷川敏子、林正栄、福井潮、星野芳子、松津節子、森竹忍、山田法子、山田ユキ
▽大学生=小沼明日香、千代倉禎、山口比奈、江藤日菜子、中島遥
▽高校生=阿部拓音、加藤里々花、小山瑞可、永田りさ、仲村駈音、半田悠
▽中学生=阿部日詩、大川陽南、今井梨湖、岩田隼、大村順要、酒井祐里、永嶋敬太、永嶋将太、古田夏希、渡邉空、大川戳歩、古賀成夢、地引咲羽、菅沼叶望、橋本翠
▽小学生=石田菜津子、片岡雪月花、鈴木瑛大、長島花穏、福田愛蘭、保田桜歩、木村侑誠、高橋和花、豊増環希、中村睛矢、羽賀光太朗、横江睛喜、今関柚奈、小野滉太、齊藤朝陽、高山紗弥、戸田笙一朗、戸田悠一朗、長島梨花、成瀬ちづる、林蘭々、山田実緒里、吉田千秋、吉田遥乃、柴田黎、関口夏葉、渡邉愛依、大室咲月、小林楓夏、齊藤星輝、鈴木愛唯、吉田詩乃(敬称略)
(学年順、五十音順)
地蔵尊影奉流会と放生会
木更津市矢部・吉祥菴 有無両縁石仏供養も
自分を取り巻くすべてのものに報恩感謝、宗教法人・福田海吉祥菴(足立宗褝、木更津市矢那3745-14)による「第26回東京湾地蔵尊影奉流会及び放生会」と「第43回有無両縁石仏供養」が、今月26日(土)と同27日(日)に行われる。
協賛は㈱陵石匠。
1年間、一枚一枚心を込め、祈りを込めて造佛した地蔵尊を海に流すことで、水の恩、あらゆる水族、海で亡ぐなった英霊、水難者、先祖の供養、水子の供養を行う。
特に本年は、ロシアのウクライナ侵攻の早期収束を祈願し、全国の豪雨災害犠牲者の供養を実施する。
また、食の犠牲をウナギに変えて東京湾に放流し、今生きている事の諸々の恩恵に深く感謝を衣し、本部での「鼻ぐり供養」に代えて「放生会」も実施する。
同行事には毎年、全国から多くの人が参加されている。
26日(土)には午後零時30分に八剱八幡神社(木更津市富士見)に集合、地蔵流し安全祈願及び開眼、午後2時から地蔵流し、放生会。
午後4時に下船し、鹿野山へ移動。
無縁石仏供養、千灯供養、吉祥菴お火参拝を行い、午後6時に解敵予定。
27日(日)は午前9時に円蔵寺(君津市豊田282)に集合し、亀山福田塔の祭壇にて最灯護摩他が奉納される。
午後1時に解散。
誰でも参加できる。
問い合わせは福田海吉祥菴(℡0438-52-2241)へ。
2回戦の結果
県高校野球予選
「秋季県高校野球大会予選」の地元校の結果。
【19日】
◎1回戦
▽木更津総合20-0薬園台(5回コールド)
◎2回戦
▽拓大紅陵11-1津田沼(6回コールド)
▽翔凛り12-1昭和秀英(5回コールド)
▽木更津8-4芝和工大柏
【20日】
◎2回戦
▽志学館13-7市原中央
▽磯辺16-0木更津高専(5回コールド)
▽印旛明誠11-4泉・天羽・市原緑・君津青葉(8回コールド)
延べ51人が合格
木更津珠算連盟 珠算能力・暗算検定
日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力・暗算検定試験」がこのほど、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)で行われ、延べ51人が合格した。
合格者の内訳は珠算能力検定が27人(4級3人、5級8人、6級4人、7級4人、8級5人、9級3人)、暗算検定は24人(1級1人、準2級1人、3級8人、4級4人、5級6人、6級2人、7級2人)。
合格者は次の通り。
「珠算能力検定」
社説
夏休み明けは
夏休み等、長期休暇明けなどの節目の時期は不登校が増えることが懸念されている。
大人でも、しばらくゆったり過ごしていた休みの日から翌日の、仕事がある生活リズムに戻ることは憂鬱なものである。
それは子どもにとっても同じこと。
もともと、学校に行くことはしんどいことが待っていると思う子どもにとっては、自由に過ごした夏休みが終了し、しんどい環境に戻るわけだから、気が重くなることは容易に想像できる。
過去40余年のデータながら、悲しい子どもの自殺は夏休み明けの9月1日が最も多く、その数は年々増加しているという。
自ら命を絶つくらい学校に戻ることが辛い子どもがいることが現状であり、実際には命を絶っていなくとも、それくらいの辛さを抱えながら登校している子どもがいることもしっかり認識したい。
また、夏休み前に学校を休みたいと思いつつも、なんとなく登校していた場合でも夏休みを挟んだことで、一層その思いが強くなったりもする。
夏休み中は大人も含み起床や就寝時間が不規則だったりで生活リズムが乱れている場合も多く、特に不登校の主原因の一つでもある。
不登校の背景にはさまざまな理由がある。
子どもが「学校へ行きたくない」などと直接的な表現でなく、「宿題をやってない」「もっ
と休みたい」等との意思表示もある。
保護者などは登校を強要したり、促したりせずに、先ずは子どもの意思を尊重し、ゆったりした心持ちで子どもの話をよく聞いて対話すること。
「自分の話を聞いてくれる」と思う安心感は子どもの心も軽くする。
しかし、明日から2学期という時に、一朝一夕に気持ちを切り替えさせたり、子どもの心をつかむことは難しい。
夏休み終盤には、特に子どもに目と心を向け、学校での楽しいことなどに触れながら期待恩も持たせたいものである。
学校では先生方が万全の準備で子ども達の登校を待っていてくれる。