地元経済界の躍動を祈願 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年1月13日発行

地元経済界の躍動を祈願

税務署長や来賓代表者等で「鏡開き」
木更津税務懇話会 新年賀詞交換会開く

木更津税務懇話会(会長・梶義子)主催、「令和5年木更津税務懇話会新年賀詞交換会」が10日(火)、3年ぶりに東京ベイプラザホテルで開かれた。
森重良二木更津税務署長、小川文野木更津県税事務所長、田中幸子木更津市副市長、平野文彦君津信用組合理事長はじめ、同懇話会を組織する各種団体や、君津地域4市の代表約40人が一堂に会して、新春を寿ぎ、地元経済の一層の発展を期した。
式典では、梶会長が多くの出席に感謝するとともに、長引くコロナ禍ながらウィズコロナのもとで様々な行事が再開されて来たことを報告し、兎年にちなみ地元経済界の躍動を祈願して式辞を述べた。
来賓を代表して、森重署長、小川県税事務所長、君津市域4市代表の田中幸子副市長が、日頃の税務行政への積極的な協力に感謝するとともに、「令和4年分の確定申告のスマートフォン活用の推進」「公平で的確な税務行政の推進」「君津地域4市連携のもとでの広域行政の進展と地元経済界の活発化」などを願い祝辞を述べた。
続いて主催者や来賓代表による鏡開きが行われ、懇話会前会長の平野雅美小売酒販組合理事長の完敗発生で祝宴に入り、密を避けながらも和やかに歓談の輪が広がった。

モンゴルと交流深める

木更津高専 事務次官一行が視察

木更津工業高等専門学校にこのほど、モンゴルの教育科学省事務次官一行が訪れ、同校を視察した。
当日は、モンゴルの教育科学省ツェデブスレン事務次官ほか6人が来校した。
木更津高専とモンゴルの間では、2019年にモンゴルの3高専(モンゴル工業技術大学付属高専、モンゴル科学技術大学付属高専、新モンゴル学園高専)と連携交流協定が締結されている。
視察プログラムでは、高専機構と同校から挨拶、関係者の紹介、概要説明があり、引き続き、学内見学を実施した。
実習工場では、実際に学生が受けている実験実習の授業の様子を見学し、教員から実験装置についての説明があった。
施設及び授業見学後の懇談では、質疑応答や意見交換が行われ、最後にモンゴルの教育科学省事務次官から記念品が贈呈された。
木更津高専での更なる海外教育機関との連携・国際交流活動の活発化が期待されている。

三柱神社の仏像と鎌倉公方

木更津市立中央公民館 房総の地域文化講座

房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第106回房総の地域文化講座」が、今月29日(日)午後2時~3時20分、木更津市立中央公民館(木更津駅西口前)「スパークルシティ木更津」6階)の第7会議室で開かれる。
テーマは『富津市竹岡、三柱(みはしら)神社の仏像と鎌村公方(くぼう)』。
講師は濵名徳順氏(富津市・袖ケ浦市等の文化財審議会委員)。
会員でなくても受講可。
受講料400円(中学生以上。非会員のみ。会員は無料)。
非会員は事前申し込みが必要。
同公民館には無料駐車場がないため、公共交通機関の利用をと。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫幹事長までメールか電話で。
TEL090-3431-9483(留守電に伝言を残す)。
メールアドレス toshi551223@kzh.biglobe.ne.jp

コミュニティ・スクール

地域・保護者・学校が協働してつくる
小中一貫校 富来田学園で始動

小中一貫校「富来田学園」木更津市立富来田小学校(校長・佐藤雅之、児童数172人)、富来田中学校(校長・臼井弘子、生徒数96人)では、今年度から「コミュニティ・スクール」を立ち上げ取り組みを始めている。
「コミュニティ・スクール」は、「学校運営協議会」という会議体を持つ学校のことで、幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、学校を核とした地域づくりを目指して、地域と学校が連携して共同活動を効果的、持続的に推進する組織である。
同学園では、2階の学校運営協議会を開催し、学園の学校運営に関する承認、子どもたちに成長のために地域でできる支援について話し合いが行われた。
学習支援チーム・公民館活動チーム・ご当地活動チーム・地域貢献チームに分かれ、それぞれの支援の在り方を検討している。
今回は、学習支援チームが、冬休みの「宿題お助け隊」を結成し、先月26日、地域の住民・卒業生・清和大学生が宿題お手伝い体として6人集まり、小学5年生から中学3年生を対象に、富来田中学校を会場に学習会が開催された。
企画をした柴田克会長は、「冬休みの宿題やそれぞれが学習したいものを持ち寄って、みんなで楽しく教え合いながら勉強の手伝いができたらという思いで企画した」と話した。
参加した子どもたちからは、「家ではなかなか宿題が手につかないけれど、みんなでやったらあっという間に終わった」「大学生が分からない問題を教えてくれたので、わかりやすくて楽しかった。またやってほしい」という感想が聞かれた。
今後、子どもたちへの支援や学びの場の提供のあり方を各チームで検討し、取り組みを進めていきたいとしている。

県9069人

11日のコロナ感染

兼愛では11日(水)、新たに9069人が新型コロナウイルスに感染し、18人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の水曜日から5034人増加し、2日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。
累計感染者数は135万4304人。
年代別では40~49歳が一番多く、1417人だった。
新規クラスター(感染者集団)は11件確認された。国民運動推進協議会」が制定した。
「おむすび」にはボランティアの温かな心も握られている。

社会福祉にと

2団体企業が寄付

社会福祉法人木更津社会福祉協議会への寄付は次の通り。
▽アクア市民ダンス(代表・佐藤由利子)は先ごろ、社会福祉事業に役立ててほしいと、5000円を寄付。
▽ヒラノ商事株式会社(木更津市潮浜1‐17‐106)は先ごろ、社会福祉事業に役立ててほしいと、8828円を寄付した。

社説

防災とボランティアの日

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、瀬戸内海の淡路島北端を震源とする兵庫県南部自信が発生した。
気象庁はこの地震を「平成7年兵庫県南部地震」と命名、その後、政府は、復旧・復興の推進のため統一的な名称が必要との観点から「阪神・淡路大震災」とした。
この地震での被害総計は10年後(平成17年12月)時点で、死者6434人、負傷者43792人、住宅被害(全・半・一部破壊)は639686棟、このほか、水道断水・ガス供給停止・停電・電話不通等のインフラ被害はそれぞれ万県単位で発生した。
この災害から間もなく28年を迎える。
冬至は、政府や行政の対応の遅れが批判され亜t一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」といわれた。
これをきっかけに、ボランティア活動への認識が深まり、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995年12月の閣議で「1月17日を防災とボランティアの日」と定められた。
被災地・神戸市では今年も1月17日に「阪神・淡路大震災1・17の集い」を開催し、竹灯籠などの灯りで、震災で亡くなった人々を追悼し、震災で培われた「きずな・支え合う心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継いで行く。
現在も国内外で大小の地震が頻発しており、2011年3月11日の「東日本大震災」の記憶は鮮明であり、多くのボランティアが活動し、今も継続されている。
ボランティアの精神とは「自発的で、創造性豊かに、見返りを求めず、社会に貢献する精神」だという。
またこの日は「おむすびの日」。
阪神淡路大震災でのボランティアの炊き出しの「おむすび」に被害者が励まされたことから、~この善意をわすれないように~と、「ご飯を食べよう

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