環境美化作業に挑戦 他【新千葉新聞】
- 2023/8/9
- ニュース
新千葉新聞2023年8月9日発行
環境美化作業に挑戦
学童保育所ソフィアキッスクラブ等
木更津港付近で 児童たちが草取り
NPO法人レイラインと千葉県木更津港湾亊務所は、七月より、千葉県港湾アダプトプログラムの合意書を締結し、参加団体としてレイラインが運営する学童保育所ソフィアキッスクラブの有志の児童たちが、夏休み期間の奉仕活動として除草作業に取り組んでいる。
「木更津港まつりまでに、港をきれいにするお手伝いをしよう」と、児童が目標を決め、あくまで自主参加形式で、「こどもライオンズ食堂かずさや」からの昼食後、軍手をつけて環境美化作業に挑戦している。
作業で汗をかいた後は、鳥居畸海浜公園の噴水ひろぱで遊ぶのが、日課になっている。
レイラインは、木更聿ライオンズクラプと協働で、夏休みの平日は毎日、こどもライオンズ食堂を開催し、ソフィアキッスクラブや近隣の児童に無料の昼食を提供している。
また、コストコ木更津倉庫店やタカヨシわくわく広場等の地元の支援者や民生委員児童委員有志らの協力のもと、毎週2回のフードパントリーを開催している。
今月11日午後7時からは、オンラインセミナー「子ども食堂等助成事業Zoom研究会」を子ども食堂等の運営者向けに開催、さらに、15日午後3時からは、木更津港まつりのお祭り広場にて、木更津商工会議所青年部の協力のもと、ウクライナ避難民も参加して、「ウクライナ支援チャリティーバザー」と募金活動を計画している。
これらの事業についての問い合わせは、木更津ライオンズクラブの森田恵会長へ(℡090-2533-6061)。
木更津選抜チが準優勝
少年軟式野球千葉大会 全員野球でつかむ
「第53回関東少年(中学)軟式野球千葉県大会」(千葉県野球協会主催)が、今月1日と2日、青葉の森スポーツプラザ野球場(千葉市中央区)で開かれ、木更津選抜チームが準優勝を飾った。
計8ブロックの代表ハチームが出場。
第四ブロック(市原、袖ケ浦、木更津、君津、富津)代表の木更津選抜チームは、強豪ひしめくなか決勝まで勝ち上がり、惜しくも優勝旗には届かなかったが、全員野球で凖優勝をつかみ取った。
木更津選抜の威績は次の通り。
◎1回戦
▽木更津選抜3-1オール安房
◎準決勝
▽木更津選抜6-2山武オーシャンズ
◎決勝
▽オール東総3-1木更津選抜
市を活性化のアイデア
「アクアコイン」を使って、若者が主役
木更津発! 4チームがエントリー
地域を、木更津市を大切に思う気持ちを形にした《木更津発!電子地域通貨アクアコイン》をもっと身近に感じてもらいたいと、アクアコイン普及推進協議会(事務局・木更津市産業振興課)では、次代を担う若者が主役となり、地域経済及び、コミュニティの活性化などを目的に導入した、電子地域通貨「アクアコイン」を使って、木更津市を活性化するアイデアを競う「きさらづ次世代×AQUA COINアイデアコンテスト2023」を企画。
木更津市内在住・在学・在勤の15歳~29歳までを対象にアイデアを募集したところ4チーム(1チーム2人~5人)がエントリーした。
同事業の共催は、一般社団法人専修大学デジタルコミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー。
応募4チームによるアイデアの発表・審査会が今月12日(土)午後1時から、木更津市中央公民館多目的ボール(アクア木更津B館3階)で開かれる。
エントリーした4チームは、「チーム志学」「東陽GPT」「測る者達」「志学館中等部チーム」。
約1か月間、アクアコインを学び、アイデアの検討を行ってきた。
審査会では、各チームのプレゼンテーション(5分)と質疑応答(5分)が行われ、結果発表が行われる。
審査基準は、
▽実現性=考案したアイデアが法規制等に触れず、技術的に実現可能であり、アイデアに具体性(実施主体・役割分担、必要経費等)があること。
▽共感性=若者のアクアコイン利用者増加に繋がること。
▽新規性=発想が新しく、ユニークなアイデアであり、他のキャッシュレスサービスとの差別化に繋がること。
▽持続性=一時的なものではなく、持続的に運営可能なアイデアであること。
▽プレゼンテーションカ=資料がわかりやすく、説明が優れていること。
審査では、
▽最優秀賞(1組)、賞品・アクアコインプリペイドカード5万円、
▽優秀賞(1組)、賞品・同3万円、
▽参加賞(前記以外のチーム)、賞品・同1,000円、が選出される。
平成30年10月1日の事業開始以来、令和5年7月31日までの累計実績は、
▽アプリインストール件数=2万9,882件、
▽チャージ額=14億2,057万円、
▽消費額=15億1,728万円、
▽加盟店=834店舗。