共生社会の実現に向け 他【新千葉新聞】
- 2023/4/6
- ニュース
新千葉新聞2023年4月6日発行
共生社会の実現に向け
彩り豊かな個性が集う共生社会づくり
木更津市4月から『条例』を制定し施行
木更津市ではこのほど、『木更津市彩り豊かな個性集う共生社会づくり条例』を制定し、4月1日に施行した。
これは市民一人ひとりがお互いを尊重し合い、支え合い、多様性を認め、自らが望む形で社会との関わりを持ち、生涯にわたって安心して自分らしく暮らすことの出来る共生社会の実現に向けて、その理念となる条例。
概要は、市が掲げる『オーガニックなまちづくり』の3つの柱である「自立・循環・共生」のうち、共生社会の推進に関する視点を具体化・明確化したもの。
小津条例の「目的」は、市、市民及び団体が、協力しながら共生社会を実現するため。
「基本理念」は、すべての人が
①個性や多様性が尊重される自分らしくいられること
②お互いに支え合い、安心して生活できること
③社会の一員として、あらゆる活動に参画する機会を確保されるまちづくりを進めること
「基本的施策」では、市では共生社会の実現のために
①共生の意識の形成
②コミュニケーションの円滑化
③多様性に配慮した社会環境の整備
④共生の地域づくり
⑤推進体制の構築・具体的施策の改善などに取り組む
市ではこれらんp施策を他の条例や計画等に反映し、実施していく方針。
昨年度11月3日に市制施行80周年を迎えた木更津市では記念事業の一環として小学生が描いたアート作品の集大成『きさらづパレット」を作成した。
同条例の名称は、同作品から引用し、20年後の『市制100周年』を見据え、誰もが自分らしくあんしんしt暮らせる共生社会の実現への思いを込めて名付けられた。
詳しくは市公式HP又はQRコードで。
鳥居崎公園に大鳥居を
木更津市で発起人など13人 つくる会が発足
木更津市でこのほど、「鳥居崎海浜公園に大鳥居をつくる会」が、松田紀道木更津港運協会会長など13人を発起人に設立された。
鳥居崎海浜公園は令和3年にリニューアルされ、現在は多くの人が観光に訪れている。
その公園内の南にある鳥居は、古くはは剣八幡神社(木更津市富士見)の一の鳥居として建立され、「鳥居崎」の地名は、その名の通り、この鳥居を由来としている。
近代までは、海中にも鳥居があり、航海の安全を願う人々の手により守られてきたが、それもいつの頃か、なくなり、お間迄は一の鳥居が残るだけとなっている。
建設されてからおよそ70年経った今、柱の亀裂や風化など当会の危険性が憂慮されている。
早急な対処は必要であり、そのため「同つくる会」を結成し、歴史的な往時の姿をよみがえらせ、木更津の港を象徴する新たなモニュメントとなる様、鳥居崎海浜公園に大鳥居を再建しようというもの。
「鳥居崎海浜公園大鳥居再建事業」の総事業費は2000面円で広く市民等の寄付を募っている。
一口1000円、一口以上で協力を願っている。
振込口座は君津信用金庫中央支店 普通預金 口座番号2133384 鳥居崎海浜公園に大鳥居をつくる会 会長 松田紀道
事務所は八剱八幡神社内(木更津市富士見1‐6‐15、TEL0438‐23‐8881)。
「鳥居崎海浜公園に大鳥居をつくる会」の発起人は次の通り。(敬称略)
会長に今井克彦木一中校長
君津教育会館で令和5年度全体研修会
木更津市小中学校長会 新年度役員決まる
令和5年度木更津市小中が校長会の全体研修会(総会)がこのほど、君津教育会館で開かれ、児童生徒の健全育成に向けて、今年度の役員体制が決まった。
会長には木更津第一中学校の今井克彦校長が就任した。
木更津市小中学校長会の新役員は次の通り。(敬称略)
盛況だった大会状況等
「ちばアクアラインマラソン2022」
マラソン実行委『実施報告書』を作成
海を走ろう~アクアラインの風にのって~を合言葉に「ちばアクアラインマラソン2022」は、令和4年(2022)11月6日、澄み切った秋晴れのもと、木更津市と袖ケ浦市を会場に盛大に開催された。
約15000人のランナーを、約21万人の沿道応援をはじめ、約8000人のスタッフやボランティアが声援を送り、サポートした。
ちばアクアラインマラソン実行委員会では、このほど『ちばアクアラインマラソン2022実施報告書』を作成、支援・協力団体等へ送付した。
A4判、84頁の同書では、巻頭言で実行委員会会長の熊谷俊人千葉県知事が~私も実感したちばアクアラインマラソンの魅力~と大師、多くの参加・協力で成功裏に終了した同大会への感謝の思いを日本語と英語で綴っている。
同書は
①大会概要
②大会開催状況
③スポンサー関係
④報道等の状況
⑤大会関連事業
⑥制作物
⑦資料・データ等で構成され、準備段階から当日まで、たくさんのカラー写真やデータ等で、大会の規模やその盛況さが実感できる内容となっている。
特に「経済波及効果」では、千葉県内は19億8300万円、このうち直接効果は13億5400万円、間接効果は6億2900万円などが示されている。
なお次回大会は、2024年秋に開催することを今年3月に決定し散るが2022年大会に参加したランナーへのアンケートで79.6%が参加したいとの意向を示している。
畑沢公民館長に鈴木氏
木更津市4月1市 市内154公民館の館長
木更津市は4月1日付の非常勤特別職務者(市立公民館長等)の辞令交付式を行った。
このうち市内15公民館の館長の内訳は新任4人と再任11人。
うち常勤は6人(2人は再任用)。
令和5年度の公民館長は次の通り。
なお、会計年度任用職員任期は、令和5年4月1日~令和6年3月31日。
社会福祉にと
TOTOリモデル
TOTOリモデルクラブ木更津店会は3月30日、社会福祉事業に役立ててほしいと社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ、15018円を寄付した。
県内401人
4日のコロナ感染
県内で4日(火)、新型コロナウイルスに新たに401人が感染したことが判明した。
感染者数は前週の火曜日から52人増加。
累計感染者数は146万3825人となった。
死者とクラスター(感染者集団)お発表はなかった。