安全な交通社会の構築 他【新千葉新聞】
- 2023/1/26
- ニュース
新千葉新聞2023年1月26日発行
安全な交通社会の構築
木更津地区安全運転管理者協議会
木更津ワシントンホテル 表彰式と賀詞交歓会
木更津地区安全運転管理者協議会(会長・荒井潤一郎)主催「令和4年度表彰式」「賀詞交歓会」が24日、木更津ワシントンホテルで開かれた。
式典には、同協議会会員等100人ほどが一堂に集い、新春を寿ぎ、会員事業所の発展や、安全な交通社会の構築を期した。
表彰では、永年にわたり交通安全推進等に多大な功績のあった安全運転管理者(今年は1人)や、他の運転者の模範となる運転者(同1人)を顕彰する交通栄誉賞『緑十字銅賞』の伝達や、関東安全運転管理者協議会連合会表彰(伝達)があった。
木更津地区表彰では、交通事故防止に功績のあった優良事業所と優良管理者、無事故・無違反で他の運転者の模範である優良運転者90人等へ、渡邉優木更津警察署長と新井会長の連名で表彰が行われた。
主催者挨拶で新井会長は、それぞれの立場で、交通事故ゼロを目指し、各事業所の代表者や安瀬運転管理者同士の連携により、悲惨な交通事故を1件でも減らし、会員事業所の一層の発展、安全な交通社会の実現を願った。
渡邉署長も、「各事業所での運転者教育、酒気帯び検査等の徹底、事故防止の啓蒙や指導・警告など、積極的な広報活動の展開、運転者一人一人がゆとりを持った運転と、安全運転への心掛けで事故は防げる。
受章者の皆さんは他の運転者の模範となって交通安全へのご協力をお願いいたします」などと挨拶、今年1年の平穏無事を願った。
県内の令和4年の交通事故犠牲者は124人で全国ワースト4位、木更津地区安全運転管理者協議会館内(木更津市・袖ケ浦市)では6人で前年より2人増、飲酒運転の取り締まりで検挙率は高止まりするなど憂慮する状況にあり、さんレンツ社は交通安全社会構築へ思いを新たにした。
表書写は次の通り。
◎緑十字銅賞
▽優良運転者=飯髙善信(東神電設(株))、水田謙一(ブリジストンタイヤシリューションジャパン(株))
▽優良管理者=佐藤浩一((有)木和建材)
◎関東安全運転管理者協議会連合会表彰
▽優良管理者=井上竜一((株)井上造園)
◎木更津地区表彰
▽優良事業所=(株)ハマダ(安藝真一)、(有)豊田(豊田文智)、(株)ムサシ(宇野直行)、丸栄産業(株)(高橋潤)、(有)新栄産業(佐波啓旦)、春川鉄工(株)(春川昌之)
▽優良管理者=武田貞治((株)新日本海洋社)、山田孝信(カジマ・リノベイト(株))、大森正宏(社会福祉法人千葉育成会)、三枝美雄((有)飯島設備)
(敬称略)
表彰者続きは2面。
拓大紅陵男子が初優勝
県新人バスケット 強豪・市船橋に逆転勝ち
県高校新人バスケットボール大会は最終日の22日、匝瑳市の八日市場ドームで男女の決勝が行われ、男子は拓大紅陵が強豪・市船橋に81‐70で逆転勝ちし、初優勝を飾った。
女子は昭和学院が千葉英和に73‐72で競り勝ち、4大会連続39度目の制覇を達成した。
拓大紅陵男子(監督・伊藤恭平、主将・鴇田輝也)は準々決勝で日体大柏を大きく引き離し、準決勝では八千代を退け、2005年以来17年ぶりの決勝に進出。
21回の優勝を誇り昨年12月の全国高校選手権(ウインターカップ)にも出場した市船橋相手に前半38‐42とリードされるも、第3クオーターで24得点を挙げて逆転。
62回を数える新人大会で初の頂点に立った。
君津地域関係では拓大紅陵のほかに木更津総合男女も出場したが、男女共に3回戦で敗退した。
地元校の成績は次の通り。
【男子】
◎3回戦
▽拓大紅陵101‐75八千代松陰
▽日体大柏85‐82木更津総合
◎準々決勝
▽体躯代行料96‐61日体大柏
◎準決勝
▽拓大紅陵78‐70八千代
◎決勝
▽拓大紅陵81‐70市塙橋
【女子】
◎3回戦
▽市柏89‐50木更津総合
エコドライブ&安全運転
木更津市とあいおいニッセイ同和損害保険(株)主催
締め切りは1月末 コンテストに参加を
木更津市とあいおいニッセイ同和損害保険(株)主催「第4階エコドライブコンテスト」が2月1日(水)から1か月間開催される。
これは、最先端の通信技術「テレマティックス技術」を使って、「エコドライブ&安全運転」の見えるかを体験でき、ゲーム感覚で楽しみながら、一人一人が安全運転意識を高め、「交通事故ゼロ」を目指すコンテスト。
参加者200人を先着順で募集しており、最終締め切りは1月31日(火)。
木更津市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、木更津市地球庵檀家対策実行計画(事務事業編)及び(区域施策編)を策定し、温室効果ガス排出事業所としての削減、および市全域の温室効果ガスの排出削減に取り組んでいる。
同コンテストでは、日常的に使用している車に車載機器(タグ)を取り付け、スマートフォンにアプリをインストールすることで、運転状況(アクセル、ブレーキ、スマートフォンを使用)を点数化し、他の参加者とランキングを競うもの。
期間中は、走行ごとに地震のスコアや運転状況が確認でき、ゲーム感覚で楽しみながら、エコドライブに取り組める。
令和元年度から実施し、今回で4回目。
手軽に参加でき、温室効果ガス排出量の削減に寄与出来る。
参加対象は市民、市内在住者、市内事業者いずれかの個人またはチーム(3人まで)、参加費無料、定員は先着200人(先着150人に、らづポイント100ポイントがプレゼントされる)。
コンテスト実施期間は令和5年2月1日(水)~2月28日(火)まで。
個人・チームの上位入賞者へ表彰状を贈呈する。(表彰式の日程は後日)
申込方法は、QRコード、メールkankyou@city.kisarazu.lg.jp
FAX(0438‐30‐7322)のいずれかで。
問い合わせは、木更津市エコドライブコンテスト事務局 TEL0438‐36‐1442、あいおいニッセイ同和損害保険木更津市社 TEL050-3462-7399。
センサーで障害物を回避
「VinciBot」を活用、講師は濱田基さん
鎌足中学校 プログラミング教室開催
木更津市立鎌足中学校(校長・佐々木伸司、生徒数44人)では、24日(火)m全校生徒を対象に、技術・家庭科の授業の一環として、濱田基さん((株)エクスバンド)を講師に招き、「プログラミング教室」を実施した。
濱田さんは木更津市東中央にある「STEAMアカデミー木更津港」でプログラミングを教えている。
前回12月実施の時には、「micro・・bit(マイクロビット)」を活用して、LEDで文字を浮かび上がらせたり、気温の測定などを行った。
2回目となる今回は、まだ日本未発売の新機種「VinciBot(ヴィンチボット)」を活用しての授業展開だった。
VinciBotに指示を出して動かし、センサーを使って障害物を回避するプログラムを組んだ。
生徒はタブレット上でプログラムした内容の通りロボットが反応するごとに歓声を上げた。
生徒からは、「プログラミングは難しかったけれど、ロボットが動いたときには達成感を感じた。また、色々なプログラミングをしてみたい」との感想が聞かれた。
鎌足中学校では、体年度もプログラミング学習の充実を図るべく計画していくという。
県4058人
24日のコロナ感染
県内で24日(火)、新たにお4058人が新型コロナウイルスに感染し、10歳未満の女児ら24人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の火曜日から2044人減少し、7カレン族で前週の同じ曜日を下回った。
累計感染者数は141万888人。
年代別では40~49歳が一番多く637人。
新規クラスター(感染者集団)は9件確認された。
高速バス追突
木更津市中島交差点
24日午前10時48分頃、木更津市中島3431付近の県道で、日東交通(同市)の高速バスが、信号待ちで停車していた乗用車に追突した。
木更津警察署によると、乗用車を運転していた50代位の女性=木更津市=と同乗していた70代位の女性、高速バスの乗客1人の計3人が頭や首の痛みを訴え、病院に搬送された。
いずれも命ぬ別条はないという。
現場は片側2車線の直線道路。
バスは君津製鉄所発東京駅行で11人が乗っていた。
同署でバスの男性運転手(50)=同市=から事情を聴くなどして事故原因を調べている。