大臣表彰に高石静江さん 他【新千葉新聞】
- 2022/11/15
- ニュース
新千葉新聞2022年11月15日発行
大臣表彰に高石静江さん
全国老人クラブ連合会創立60周年記念
全国老人クラブ大会 請西第一寿会も表彰
全国老人クラブ連合会(会長・清家篤)が8日、天皇皇后両陛下をお迎えして、両国国技館(東京都墨田区)で開催された。
全国老人クラブ連合会は、全国に約9万ある老人クラブの連合組織。
大会席上で、天皇陛下は「老人クラブの皆さんがそういや工夫を凝らし、子どもたちや若い世代と共に交流しながら、積極的に社会参加を進められていることを頼もしく思います」などと、おことばを述べられた。
岸田文雄内閣総理大臣、参議院議長(細田博之、代理)、尾上秀久参議院議長、加藤勝信厚生労働大臣、東京都知事(小池百合子、代理)等が出席する中、老人クラブの発展に務めた人や、優れた活動をしている老人クラブの代表者などに表彰状が贈られた。
地元関係では、次の1個人と1団体が表彰された。
《厚生労働大臣表彰》
▽高石静江さん(千葉県老人クラブ連合会評議員、袖ケ浦市シニアクラブ連合会会長)
《全国老人クラブ連合会会長表彰》
〇優良老人クラブ表彰
▽請西第一寿会(会長・原野司、木更津市)
続いて、少子高齢化が進み中、高齢者同士で暮らしを見守る活動や、ほかの世代と連携した地域貢献活動を推進することなどを誓う「大会宣言」が読み上げられた。
アトラクションでは「相撲甚句」が披露された。
第2部の記念講演では、阿刀田高氏が『老いてこそユーモア』と題して講演した。
ハーフマラソン女子優勝
ちばアクアラインマラソンで好成績
渡辺市長へ報告会 木更津市のALT
今月6日(日)、4年ぶりに盛大に開催された『ちばアクアラインマラソン2022』のハーフマラソン女子の部で1時間19分03秒の好タイムで見事優勝を飾った、木更津市の外国語指導助手(ALT)キャサリン・ジュゲさん(33)が11日、市役所駅前庁舎を訪れ、渡辺芳邦市長に優勝報告を行った。
報告会には、キャサリンさんとALT主任のジェシー・ペルリン氏、ALTが所属する木更津市まなび支援センターの内海雅彦所長、内田秀夏主査などが来庁。
木更津市からは渡辺市長、田中幸子副市長、秋元淳教育部長、鶴岡賢一健康こども部長等が出席して歓迎した。
キャサリンさんはケニア出身、2018年度(平成30年度)から2020年12月まで木更津市ALTとして勤務、家庭の都合で一旦退職したがその後、2021年9月から現在まで、木更津市ALTとして再度勤務している(任期は会計年度雇用)。
現在は中郷小学校、岩根石中学校に勤務している。
18歳で来日、大学時代は立命館アジア太平洋大学の女子陸上部に所属し、全日本大学女子駅伝に出場した経験があり、4年前のアクアラインマラソンにも出場し、ハーフマラソンで6位に入賞している。
また昨年度の東京オリンピックではボランティアとして、選手の案内や通訳も務めた。
日本での好きな食べ物は「巻き寿司」、小中学校で好きな科目は「英語」と「数学」だという。
報告会でキャサリンさんは、流暢な日本語で「素晴らしい環境と、たくさんのあたたかな応援で優勝することができとてもうれしいです。皆さんに感謝したい。今後もALTとして木更津市の子供たちと交流を深めていきたい」などと挨拶した。
渡辺市長は、素晴らしい走りでの優勝を称え、「キャサリンさんの優勝は木更津市の誇りでもあります。これからも木更津の子どもたちへ沢山のことを伝えてほしい」などと挨拶、益々の活躍を期待した。
「ちばアクアラインマラソン2022」のハーフマラソン女子の部には、1385人が出場、1305人が完走した。
キャサリンさんはこのあと、26日(土)に、かずさアカデミアパークで開催される、木更津市制施行80周年記念協賛事業「第78回日本ユネスコ運動全国大会in木更津」席上で、実践発表を行う予定という。
県2633人
13日のコロナ感染
県内では13日(日)、新たに1633人が新型コロナウイルスに感染し、2人が死亡したと発表された。
前週の日曜日から290人増加。
県内の累計感染者数は101万7494人となった。
市川市内の高齢者施設等で新規クラスター(感染者集団)が判明した。
12日(土)は3017人が感染(前週の土曜日より159人増)、死者の発表はなかった。
クラスターは木更津市内の君津中央病院で7人(職員1人、入院患者6人)、君津市内の特別養護老人ホーム「やすらぎの里・尾車」で5人(職員2人・入所者3人)が確認されるなど、各地で発生した。
オスプレイ11機目到着
陸上自衛隊発表 岩国から木更津駐屯地
陸上自衛隊が導入した輸送機V-22オスプレイが14日、新たに1機、残置配備先の木更津駐屯地に到着した。
11機目になる。
防衛省北関東防衛局から情報提供があった木更津市が明らかにした。
市によると同日午前10時ごろに米軍岩国飛行場を離陸し、午後零時1分頃、木更津駐屯地に到着した。
同省は陸自に17機を配備する計画。
佐賀空港を最終的な配備地とすることを目指し木更津への配備期間は2020年7月から「5年以内を目標」にしている。
税への関心と正しい理解
イオンタウン木更津朝日1階に展示
木更津税務署 作文や標語の作品展
国税庁主催、11月11日(金)~17日(木)までの「税を考える週間」に因み、木更津税務署(署長・森重良二)管内では、様々な広報活動を実施して税について関心、正しいr会などの啓蒙を図っている。
今年度のテーマは『これからの社会に向かって』。
また、税務貯蓄組合連合会(会長・佐宗隆)主催の中学生「税についての作文」や、木更津間税会(会長・梶義子)主催の小中学生の「税の標語」、木更津税務署等の高校生の「税に関する作文」の入賞作品が111日~16日(水)まで、イオンタウン木更津朝日1階・ノースコートに展示されている。
入賞者は次の通り。
【中学生の「ぜいについての作文」】(18校から応募総数1822編)
【税の標語】(小学校1041点、中学校5352点応募)
【高校生の「税に関する作文」】
(敬称略)