新千葉新聞2022年7月22日発行

民生委員推薦会委員決まる

委員長に石井徳亮氏、職務代理者に清水和也氏
木更津市　新委員14人を委嘱

木更津市民生委員推薦会委員が今年の6月30日を以って任期満了となり、7月1日からの新たな医院14人に渡辺芳邦市長から、委嘱状が手渡された。
また今月4日に木更津市民生委員推薦会が、木更津市役所朝日庁舎会議室で開かれた。
この推薦会は、令和4年12月1日の一斉改選に伴う民生委員・児童委員及び主任児童委員の候補者を千葉県知事へ推薦するのが目的。
木更津市民生委員推薦会委員の委員長は石井徳亮氏（市議）、職務代理者は清水和也氏（副支部長）に決まった。
委員の任期は令和4年7月1日～令和7年6月30日。
木更津市民生委員推薦会委員は次の通り。

アクアコインの活用に

木更津市に寄付　厚生水産（株）が800万円

厚生水産株式会社（代表取締役・杉井和夫、本社・船橋市）は今月8日、木更津市に対し地方創生応援税制（以下、企業版ふるさと納税）を活用した800万円の寄付を行った。
同寄付は、電子地域通貨「アクアコイン」の活用による地域経済の活性化に役立てるために使ってもらいたいとの目的で贈られたもの。
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して、企業が寄付を行った場合に、寄付額の最大9割が法人関係税から税控除される制度。
木更津市では、「寄付者の意向に沿い、電子地域通貨『アクアコイン』の活用による地域経済の活性化に役立てるために、誓わせていただきます」と深く感謝した。
なお、アクアコインの利用状況は、事業を開始した平成30年10月1日～令和4年6月30日までの累計実績で、
▽アプリインストール件数＝23,674件
▽チャージ額＝8億9,856万円
▽利用額＝9億3,844万円
▽加盟店数＝765店、となっている。

EV公用車購入事業にと

木更津市に対し寄付　丸和建材社が100万円

富津市鶴岡に本社を構える(有)丸和建材社（代表取締役・青木龍一）はこのほど、木更津市に対し、地方創生応援税制（以下、企業版ふるさと納税）を活用し、100万円を寄付した。
同社は、市政発展に貢献することを目的に平成30年度から毎年木更津市に寄付を行っているが、企業版ふるさと納税を活用した寄付は、今回が初めて。
寄附の対象は、木更津市が目指すゼロカーボンシティ実現への取り組みの一つである「EV公用車購入事業」であったため、購入費に充てる予定で、温室効果ガス排出量の削減及び市民へのEV社購入の普及啓発につなげていきたいとしている。

あすから花火の打ち上げ

木更津港まつり　全7回のスポンサー

木更津港まつりの今夏の『やっさいもっさい踊り大会』は中止、「花火の打ち上げ」は、「規模縮小」「日程分散」で行われる。
▽日程＝全7回、各日とも土曜日（8月15日のみ月曜日）。
午後7時20分から10分間程度。
荒天の場合は翌日に順延。
▽打上場所＝中の島公園
▽その他＝観覧席は設置しない。
自宅及び内港周辺の公園等で蜜を避けての観覧をお願いしている。
あす23日から始まる全7回の花火のスポンサーは次の通り。
▽7月23日（土）＝（株）アセットコーポレーション
▽7月30日（土）＝（株）ビックワンオート、（株）Vivid　Navigation（びびなび）、（株）佐久間、（株）ハマダ、（株）かずさアカデミアパーク街づくり協議会
▽8月6日（土）＝（一社）木更津港湾愛護協会
▽8月13日（土）＝日本製鉄（株）東日本製鉄所君津地区
▽8月15日（月）＝共栄運輸（株）
▽8月20日（土）＝関東自動車工業株、(有)関東ミニポンプ、(有)関東リース、（株）木更津魚市場
▽8月27日（土）＝夢空間グループ（吉村コンセクター（株）、吉村コンバイン(有)、(有)ケイアールマネジメント、ジュエリー夢空間、24hエニタイムフィットネス木更津店・幕張西店）

オスプレイに

木更津市議会体験搭乗

木更津市議会基地政策特別委員会において、オスプレイの運用性能や有用性に関する理解を深め、今後の調査・研究の参考とするため、兼ねてより要望していた陸自オスプレイ（V-22 ）の体験搭乗がきょう22日（金）午前9時30分から同11時30分、陸自木更津駐屯地で実施されることになった。
搭乗予定者は、市議会正副議長、基地政策特別委員会委員、木更津駐屯地に関する協議会委員及び同部会委員などで、市長、副市長、企画部長も搭乗予定という。

大雨被害状況

木更津市通行止等

木更津市は今月15日からの大雨等による被害状況を19日に発表した。
道路通行止め（現在解除）は、久津間1470（道路冠水のため）、請西3－4－3（矢那川道路脇土留め一部損壊）、朝日3－8－3（道路冠水）。
道路冠水は12か所（吾妻、朝日、長須賀、木材港ほか＝市に通報があったもの）、床下浸水＝朝日2軒、中央1軒、避難者ゼロ人。

4市合計で152人が感染

県20日発表コロナ　県内5210人

県によると、君津地域4市で20日（水）、新型コロナウイルスの新規感染者が計152人確認された。
1日の感染者が150人を上回るのは今月7回目。
100人を超えるのは8日連続。
各市の感染者数内訳は、木更津市が58人、君津市44人、富津市12人、袖ケ浦市38人。
1週間前の水曜日・13日（木・73人、君・58人、富・54人＜過去最多＞、袖・64人、地域総数・249人）と比較し、各市、地域総数いずれも減った。
減少人数は、木更津市が15人、君津市14人、富津市42人、袖ケ浦市26人、地域総数97人。
同日現在における累積感染者数は、木更津市が9728人、君津市は5000人を超え5014人、富津市2378人、袖ケ浦市4926人。
県内では同日、2人の死亡と5210人の感染が新たに判明。
1週間前の水曜日（3836人）から1374人増加した。
前週の同じ曜日を上回るのは33日連続。
保育園、小中学校、病院などで新たなクラスター（感染者集団）が計17年発生した。

木総合と紅陵8強入り

高校野球千葉大会　きょう準々決勝4試合

「全国高校野球選手権千葉大会」第12日は21日、県総合スポーツセンターなどで5回戦8試合が行われ、木更津総合は東海大浦安に7－5で逆転勝ち、拓大紅陵が千葉敬愛を7－6で降し、揃って8強入りを決めた。
第13日はきょう22日、ZOZOマリンスタジアム等で準々決勝4試合が行われ、拓大紅陵は習志野と午前10時からZOZOマリンスタジアム、木更津総合は多古-東京学館の勝者と、午後零時30分から県や球場で準決勝進出を懸けて対戦する。