参議院選挙あす投票 他【新千葉新聞】
- 2022/7/9
- ニュース
新千葉新聞2022年7月9日発行
参議院選挙あす投票
改選数3へ、14人がしのぎを削る
千葉選挙区 選挙戦のきょう限り
『投票する。一票は、私の声だから。」を統一標語に、~私たちの暮らしのために、明日のために、声を届けよう~と、投票を呼び掛けている「第26回参議院通常選挙」は、あす10日(日)施行される。
6月22日に公示されて以来、18日間の選挙戦もきょう1日限り。
千葉選挙区(改選定数3)では、現職2人、新人12人の計14人(男性7、女性7)が立候補、過去最多だった平成元年の14人と並び混戦を呈している。
千葉県選挙管理委員会では、「選挙公報」を発行して、立候補者や政党のマニフェストを掲載している。
またテレビやラジオで政見放送も行われているほか、候補者や政党ではEメールやオフィシャルサイト等を活用して活発な選挙戦を展開してきた。
各陣営は長引くコロナ禍への対応、疲弊している地域経済・観光等への支援策、ロシアのウクライナ侵攻や近隣諸国との防衛策及び憲法改正問題、少子化対策など様々な課題解決に向けた施策等を訴えている。
君津地域のポスター掲示板には未貼付の候補者もいるほか、遊説等も極めて少なく、盛り上がりに欠け、関心も薄い状況である。
参院選の投票では、最初は千葉選挙区を行い、候補者名(個人名)を書き投票。
候補者名まやは政党名のどちらかを記載して投票する。
投票日に当日に投票所に行けない人は全日の9日(土)まで、(原則として午後8時まで)、期日前投票・不在者投票が出来る。
君津地域4市の7月7日(木)現在の期日前投票者数は次の通り。
(各市選挙管理委員会発表)
【木更津市】
▽16,875人
【君津市】
▽11,197人
【富津市】
▽5,499人
【袖ケ浦市】
▽6,822人
千葉選挙区の立候補者は次の通り。(届け出順・敬称略)
▽猪口邦子(いのぐちくにこ、70、自民現・公明推、②)
▽七海ひろこ(ななみひろこ、37、諸派新)
▽臼井正一(うすいしょういち、47、自民新・公明推)
▽渡辺晋宏(わたなべくにひろ、36、N党新)
▽記内恵(きないめぐみ、47、諸派新)
▽椎名亮太(しいなりょうた、38、諸派新)
▽小西洋之(こにしひろゆき、50、立民現②)
▽中村典子(なかむらのりこ、44、N棟新)
▽磯部裕和(いそべひろかず、40、国民新)
▽梓まり(あずさまり、51、諸派新)
▽斉藤和子(さいとうかずこ、47、共産新)
▽佐野正人(さのまさと、54、維新新)
▽須田良(すだりょう、30、N党新)
▽宇田桜子(うださくらこ、41、諸派新)
プログラミング学習で協定
木更津市 産官学の8者が連携
木更津市は、おプログラミング学習の充実を図るため、6日(火)「木更津市におけるプログtら民具学習に関する連携協定」について、市内教育機関3者・県内企業4社・木更津市による産官学の連携を市役所駅前庁舎8階、防災汁・会議室で締結した。
同協定は、企業や地元の教育機関の人材を活用した出前授業や指導者派遣、プログラミング学習に関する指導計画立案等による学校支援体制の強化を目的としている。
締結式は、独立行政法人国立高等専門学校機構木更津工業高等専門学校(校長・山崎誠)、県立木更津高等学校(校長・卯月睦彦)、県立木更津東高等学校(校長・池谷道雄)、富士電機IT氏リューション(株)(執行役員・井原徹也)、Coderdojo木更津(代表・中村茂毅)、(株)エスタシオンホールディングス(代表取締役社長・鈴木喬裕)、(株)エクスバンド(代表取締役CEO・濱田基)と木更津市。
プログラミング学習に係る産官学8者の連携は、全国的にも珍しく、今後は、同協定を活用することにより、高等学校や高等専門学校との連名による小・中・高の一貫した指導計画の立案、県内企業のノウハウを生かした特徴ある取り組みや教材の整備等、教職員の負担軽減やICT活用指導力の向上、子どもたちの情報活用能力育成につながる取り組みを市全体で取り組んでいく。
道場生ら駅周辺をきれいに
金融機関や農協、会社なども協力
木更津聖嘉館 無人駅の祇園駅を清掃
武道を通して青少年の健全育成に取り組んでいる、空手道の木更津聖嘉館(館長・古泉多嘉夫、木更津市祇園)では、3日(日)、JR久留里線の無人駅・祇園駅と駅周辺の清掃・整備活動を行った。
これは同同乗の社会貢献活動の一環として、同情勢の保護者などで組織する育成会(会長・廣中敬冶)が中心となって、毎年貼ると秋、年2回行っており、今年で39年目。
この日の清掃活動には、祇園駅名誉駅長・古泉館長をはじめ、幼児から大人までの同情勢20人や育成会メンバー19人、さらに地元の君津信用組合ぎおん支店(支店長・岸洋生)職員8人、千葉信用金庫清見台支店(支店長・御園生保則)職員2人、JA木更津市中央支店(支店長・大村將博)職員8人、(株)ホワイト(統括リーダー・出口圭史郎)社員2人、JR久留里駅(駅長・井上友和)1人、せんねんの木などの応援者21人も含め総勢60人が参加。
それぞれ分担して草取り、生け垣の刈込み、、花壇の手入れ、駅舎の清掃(雑巾がけ、窓ガラス拭き等)、桜の木の整枝、周囲の清掃などを行った。
回収されたごみの量は、市指定のごみ袋で18袋、放置自転車が4台、伐採した木の枝等2束もあった。
古泉館長(80)は「猛暑の中、多くの協力者に来ていただき、手際よく作業をしていただき、きれいになりました。同情勢も自ら進んで作業をしておりました。これらの積み重ねが『心技体』につながっていくことと思っています。6月11日には木更津市長から日本善行会の善行表彰の伝達式が行われました。この『善行章』を歴代の多くの同情勢が知り、”より豊かな人間性”を築いていくことを信じております」などと、参加者たちに感謝の言葉を述べていた。
甲子園出場を目指して
第104回全国高校野球選手権千葉大会
八剱八幡神社 拓大紅陵が必勝祈願
高校球児憧れの「夏の甲子園」出場を目指し「第104回全国高校野球選手権千葉大会」は、きょう9日(土Z)、168校・153チームが参加して開幕する。
これに先駆け木更津市の紅陵学院(理事長・鎌田淳一)拓殖大学紅陵高校(校長・森章)の硬式野球部は7日、市内富士見の八剱八幡神社(宮司・八剱隆)に参拝して、必勝祈願を行った。
森校長、坂巻展行部長、和田孝志監督はじめ同校関係者と、中村瑠斗主将以下選手20人が自分で縫い付けた背番号が輝くユニフォーム姿で拝殿に整列し、緊張した面持ちで宮司のお祓いを受け、心新たに必勝を誓った。
拝殿前での記念写真に収まった後、中村主将は「秋と春の大会の悔しさをバネに力を蓄えてきた。粘り強い全員野球で20年ぶりの甲子園出場を目指す」と力強く抱負を語った。
今大会Aシードの拓大紅陵は初戦は、12日(火)、ZOZOマリンスタジアムでの第2試合で、「京葉工業‐佐原白楊」の勝者と対戦する。
4氏合計79人感染
県7日発表コロナ 県内2081人
県によると、君津地域4市で7日(木)、新型コロナウイルスの新規感染者が計79人確認された。
70人を上回るのは5月26日(81人)以来で約1か月半ぶりとなる。
内訳は、袖ケ浦市が27人、木更津市26人、君津市16人、富津市10人。
袖ケ浦市で25人を超えるの緒は5月22日(27人)以来で約1か月半ぶり。
1週間前の木曜日・と比較すると、何れも大幅に増加。
富津市に至っては10倍。
袖ケ浦市は約7倍、木更津市は約2倍、木行総数は約2.7倍となった。
木更津警察署では、30歳代男性の感染が確認された。
同日現在における地元各市の累積感染者洲は、木更津市が8941人、君津市4526人、富津市2117人、袖ケ浦市4440人となっている。
千葉県内では同日、2人の死亡と2081人の感染が新たに判明した。
1日の感染者数が2000人を超えるのは4月21日以来約2か月ぶり。
1週間前の木曜日から倍以上増えた。
前週の同じ曜日を上回るのは20日連続。
新たなクラスターは3件発生した。
熊谷俊人知事は、7日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルスの新規感染者数が前週の同じ曜日より増えていることを踏まえ、「第7波に入りつつある」との認識を示した。
オミクロン株の派生型で感染力が高いとされる「BA・5」の比率が高くなり、これまでの「BA・2」からの置き換わりが進んでいるとみている。
ふるさと君津の夏に歌う
君津市民文化ホール 平野和リサイタル
今そのが活躍が日本、ウィーン、そして欧州各地で注目されるオペラ歌手、平野和(ひらのやすし)氏が故郷(ふるさと)君津に凱旋!
「平野和バス・バリトンリサイタル~ふるさとの夏に歌う~」が、8月13日(土)、君津市民文化ホール(中ホール)で開かれる。
ピアノ伴奏は平野小百合さん。
現在、チケット発売中。
木更津市制施行80周年記念・君津市制施行50周年記念・君津高校50周年記念有志同窓会応援企画。
主催は、かずさのコミュニティFMラジオ放送局「かずさエフエム」。
後援には君津地域4市のほか君津商工会議所、君津信用組合(公財)君津市文化振興財団など地元16団体・企業が名を連ねる。
平野氏は君津市周西中学校・君津高校出身。
日大芸術学部、ウィーン国立音大修士課程を首席で卒業。
ウィーン・フォルクスオーパー専属歌手を経て、欧州及び日本で活躍している。
平野小百合さんは武蔵音楽大学卒業、同大学院ピアノ科終了後、ウィーン市立音楽芸術大学を首席で終了。
歌曲伴走者、室内音楽奏者としてヨーロッパ各地・日本で演奏活動を展開。
演奏予定局は
▽モーツアルト・歌劇「フィガロの結婚」より
▽ブッチーニ・歌劇「ラ・ボエーム」より
▽リ・ミュージカル「ラ・マンチャの男」より
▽シューベルト・「冬の旅」より
▽喜納昌吉・「花~すべての人の心に華を~」
▽宮沢和史・「島唄(沖縄返還50周年によせて)」
-他。
料金は全席自由で一般3000円、高校生以下1000円(未就学児の入場は不可)。
プレイガイドは
▽かずさエフエム(株)
TEL0438-25-0834
▽君津市民文化ホール
TEL0439-55-3300
▽コンドー楽器木更津本店
TEL0438-23-5511。
電話での予約、または君津市民文化ホールのホームページからオンライン予約も可能。
問い合わせはかずさエフエム(株)へ。