今後のマスク着用について発表がありました『屋外・屋内および子どものマスク着用について』
- 2022/6/19
- 子育て
厚生労働省や千葉県などから、夏場にかけてのマスク着用について、発表がありました。
熱中症などのリスクもあるため、特にお年寄りやお子さんのマスク着用については、ご家族が注意深く見守る必要があると思います。
マスク着用は従来同様、基本的な感染防止対策として重要です。
一人ひとりの行動が、大切な人と私たちの日常を守ることに繋がります。
屋外では、人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合や、距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません。
屋内では、人との距離(2m以上を目安)が確保できて、かつ会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません。
通勤ラッシュ時や人混みの中ではマスクを着用しましょう。
夏場は、熱中症防止の観点から、屋外でマスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨します。
また、呼吸器の病気・感覚過敏・発達障害などマスクを着けたくても着けられない人もいます。
本人の意に反してマスクの着脱を強制したり、差別・いじめ・不利益な取り扱いをしたりすることがないようご配慮をお願いします。
【屋外】
距離が確保できる
会話をする:マスク必要なし(目安2m以上)
会話をほとんど行わない:マスク必要なし
(例)公園での散歩やランニング、サイクリングなど
距離が確保できない
会話をする:マスク着用推奨
会話をほとんど行わない:マスク必要なし
(例)徒歩や自転車での通勤など、屋外で人とすれ違う場面
【屋内】
距離が確保できる
会話をする:マスク着用推奨(目安2m以上)
※十分な換気など感染防止対策を講じている場合は外すことも可
会話をほとんど行わない:マスク必要なし(目安2m以上)
※距離を確保して行う
(例)図書館での読書、芸術鑑賞
距離が確保できない
会話をする:マスク着用推奨
会話をほとんど行わない:マスク着用推奨
子どものマスク着用について
就学児について(小学校から高校段階)
マスク着用の必要がない場面
屋外
- 人との距離が確保できる場合
- 人との距離が確保できなくても、会話をほとんど行わないような場合
<例>離れて行う運動や移動、鬼ごっこなど密にならない外遊び
<例>屋外で行う教育活動(自然観察・写生活動等)
屋内
- 人との距離が確保でき、会話をほとんど行わないような場合
<例>個人で行う読書や調べたり考えたりする学習
学校生活
- 屋外の運動場に限らず、プールや屋内の体育館等を含め、体育の授業や運動部活動、登下校の際※運動部活動において接触を伴う活動を行う場合には、各競技団体が作成するガイドライン等を確認しましょう。
※活動中以外の練習場所や更衣室等、食事や集団での移動を行う場合は、状況に応じて、マスク着用を含めた感染対策を徹底しましょう。
就学前児について(保育所・認定こども園・幼稚園等)
2歳未満
- マスクの着用は推奨しません。
2歳以上の就学前の子ども
- 他者との距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていません。
- マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用しましょう。
気を付けるポイント
- 夏場は、熱中症防止の観点から、マスクが必要ない場面では、マスクを外すことを推奨します。
- マスクを着用しない場合であっても引き続き、手洗い、「密」の回避等の基本的な感染対策を継続しましょう。
- その他地域の状況に応じて、講じられている対策がある場合、それを踏まえ対応をお願いします。