全国等で優秀な成績 他【新千葉新聞】
- 2022/5/25
- ニュース
新千葉新聞2022年5月25日発行
全国等で優秀な成績
30個人と4団体の活躍称え表彰
木更津市スポーツ協会 永年功労とスポーツ功労
木更津市スポーツ協会(会長・鈴木晟夫)主催、「令和4年度スポーツ功労表彰式」が23日、午後4時30分から市民会館中ホールで開催された。
これは同協会が毎年、永年にわたり木更津市のスポーツ振興に寄与した功労者及び、前年の各種スポーツ大会において成績が特に顕著な個人・団体を顕彰しているもの。
「永年功労」4個人、「スポーツ功労」(全国・関東県大会で優秀な成績をおさめた)30個人・4団体を称えた。
表彰式は、渡辺芳邦市長、重城正義市議会議長、廣部昌弘教育長、鶴岡賢一健康こども部長などの来賓を迎え開会。
席上、鈴木会長は長引くコロナ禍で様々な活動が制限される中、自らの研鑽により、優秀な成績を収めたことを称え、益々の活躍を祈念した。
また今年度は2年ぶりに県民体育大会が開催される予定であることを報告し、各競技団体の検討を期待した。
来賓を代表して渡辺市長・重城議長は、表彰者各自の日頃の努力で、モチベーションを高めて事故及びチーム記録更新などへの挑戦による快挙を祝した。
さらに今年度木更津市は市制施行80周年の記念の年であることにも触れ、記念イベントとしてスポーツ振興企画もあることから、スポーツ協会の協力を願った。
受章者を代表して、萱野一氏(ソフトテニス連盟)、が「今受賞は身に余る光栄。ひとえに先輩・同僚のご指導・助言、切磋琢磨のお陰。今後も微力ながら木更津市のスポーツ振興・発展の力になりたい」などと謝辞を述べた。
表彰者は次の通り。(敬称略)
やっさいもっさいは中止
コロナの影響で住民等の安全確保へ
木更津港まつり 花火打上は日程分散
木更津市と、第75回木更津港まつり実行委員会は、このほど開催した会議で、今年度(令和4年度)の木更津港まつりは、~新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、地域住民や来訪者の安全確保を最優先に健闘した結果、例年開催している『やっさいもっさい踊り大会』は中止、「花火大会」に代えて、市が近年実施している『冬花火」に準じて、「花火打ち上げ」を実施する~と決定し、23日の定例記者会見で発表した。
「木更津南とまつり」は、木更津港開発に尽力した先覚者の霊を慰めるとともに、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願い、さらには木更津市制施行80周年の節目を祝うことなどを目的に年度当初から開催を検討してきたが、前記のような結論となった。
「花火の打ち上げ」については、「規模縮小」「日程分散」で行われる。
なお、今後花火のスポンサー募集など詳細を検討中で、決定次第告知されるため、多くの協力を願っている。
詳細は次の通り。
▽主催=第75回木更津港まつり実行委員会・木更津市
▽日程=全7回、各日とも土曜日(8月15日のみ月曜日)。
午後7時20分から15分程度。
荒天の場合は翌日に順延。
①7月23日
②30日
③8月6日
④13日
⑤15日(月)
⑥20日
⑦27日
▽打上場所=中の島公園
▽その他=観覧席は設置しない。
自宅及び内港周辺の公園等で蜜を避けての観覧を。
問い合わせは、観光振興課
TEL0438-23-8459。
フェーズ1に引き下げ
コロナ対策で千葉県 君津など4圏域で
新型コロナウイルス対策を巡り、千葉県は23日(月)、君津、安房、山武長生夷隅、香取海匝の4圏域で、段階のフェーズのうち、新じょくどが最も低い「1」に引き下げた。
引き下げは、病床の状況に改善が見られたため、としている。
県内の確保病床数は、現状の1619床から90床減り、1529床になる。
県は、残る圏域についても、病床の状況が改善されれば、「フェーズ1」へ移行させる。
フェーズは、感染の深刻度が低い基準から1~4まであり、当該フェーズの病床数が「確保病床」となる。
フェーズの段階に応じた、保健医療、生活支援、食料物資などの取り組みが行われる。
夏場所の結果
大相撲・地元力士
大相撲夏場所(両国国技館)は22日が千秋楽だった。
優勝は横綱照ノ富士(モンゴル出身、伊勢浜部屋)で7度目。
成績は12勝3敗。
強度力士の十両・千代荒葦(木更津市出身、九重部屋)は4勝11敗で負け越した。
千代嵐は今年の初場所で、2013年(平成25年名古屋場所以来50場所ぶりに十両に復帰。
初場所では負け越し(6勝9敗)となり、春場所の番付は幕下へ下がったが、春場所は勝ち越し(4勝3敗)を決め、夏場所では十両復帰を果たしている。
序二段・雅(君津市出身・二保山部屋)は、5勝2敗で勝ち越した。
名古屋場所は7月10日、ドルフィンズアリーナ(名古屋市)で始まる。
新しい歴史教科書を学び直す
拓大紅陵で勉強会 講師は藤岡信勝氏
歴史教科書を学び直す会(代表・戸田栄造)の勉強会が、21日(土)、拓大紅陵高校で開催された。
講師は、自由社の『新しい歴史協会所』の代表執筆者である藤岡信勝氏。
どう勉強会には、毎回、県内外より多くの受講者が参加しており、日本の子供たちに語り継ぎたい正しい歴史認識を得ようと、熱心に講義に耳を傾けている。
この日、「元寇(げんこう)」について日本の勝因や、歴史から得た教訓について、資料に基づいて詳細な説明があり、30人の参加者からは、HNKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がますます楽しみになったなど、好評を得た。
また、参議院議員の山田宏氏が特別講師として、近代史に関する講演を行った。
講演の中で、自身が政治家を志した減点が、歴史を見直すことで改まったことや、正しい歴史認識と美しい歴史観が、日本の未来を必ず良くしていくと、歴史教育の重要性について利力強く訴えた。
勉強会は毎月1度開催されており、5月で通算12回となった。
参加資格は不問。
参加費は1回3000円。
連絡先は、関道子副会長TEL090-5419-6073。
4市合計43人感染
県23日発表コロナ 県内は605人
県によると、君津地域で23日(月)、新型コロナウイルスの新規感染者が、袖ケ浦市で22人、木更津市11人、君津市8人、富津市2人、4市合わせて43人ン確認された。
1週間前の月曜日・16日(木・14人、君・11人、富・2人、袖・5人、地域総数・32人)と比較すると、木更津市が3人減、君津市も3人減、富津市は変わらず、袖ケ浦市17人増、地域総数瑠11人増。
23日現在における地元各市の累積感染者数は、木更津市が8288人、君津市4204人、富津市1957人、袖ケ浦市4069人に増えた。
千葉県内では同日、4人の死亡と605人の感染が新たに判明した。
感染者が1000人を下回るのは17日らい6日ぶり。
新規クラスター(感染者集団)は1件確認された。
全国や関東で優秀な成績
木更津市 スポーツ功労表彰者①
(1面続き)木更津市スポーツ去回(会長・鈴木晟夫)主催の「令和4年度スポーツ功労表彰式」の受賞者は次の通り。(全国・関東島のスポーツ大会において優秀な成績)