木更津で90人 他【新千葉新聞】
- 2022/2/18
- ニュース
新千葉新聞2022年2月18日発行
木更津で90人
16日のコロナ感染
県によると君津地域では16日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で90人、君津市24人、袖ケ浦市23人、富津市14人、4市合わせて151人確認された。
各市の感染者数は、1週間前と比べると、木更津市以外は減った。
新たなクラスターが1件発生。
袖ケ浦市内の障がい者施設で14人(従事者6人、利用者8人)の感染が判明。
同日現在の累計感染者数は、木更津市が3873人、君津市2027人、富津市984人、袖ケ浦市1691人。
千葉県内では同日。4580人の感染と14人の死亡が新たに判明。
1日の死者判明数としては今年最多で10人を上回るのは3日連続。
9施設で新規クラスターを確認。
夢に向かい努力する事
元Jリーガー等2人とオンライン授業
畑沢中学校 「夢の教室」開催
木更津市立畑沢中学校(校長・上田真里、生徒数・351人)では、2学年3クラスで「夢の教室」を開催した。
「夢の教室」とは、東京2020オリンピック・パラリンピック教育の一環として、『2020年東京オリンピック・パラリンピック木更津市推進協議会』が主催する、スポーツ選手と子どもたちとが交流し、「夢を持つこと、夢に向かって努力することの大切さ」を伝える教育プログラムである。
今年度は、コロナ禍ということで、オンライン授業での開催となった。
授業を行った講師は元Jリーガーの千代反田(ちよたんだ)充氏と元サッカーなでしこリーグ選手の筏井(いかだい)りさ氏。
授業の中で、「夢先生」は、「はたから見れば成功したように見えるかもしれないが、人生は山あり谷あり。良い時も悪い時もある。しかし、どのような時でも夢に向かって努力を重ねていくことで、成功に近づいていくことができる」と自身の経験を織り交ぜながら熱く語った。
生徒たちは熱心に授業に参加し、画面を通してではあるが、活発な意見交換を行った。
授業後、「千代反田先生が教えてくれた、好きなことはとことんやる、その式に努力を足す、やるときはやるという3つの言葉がとても印象に残った。私も好きなことをとことんやっていきたいと思う」、「筏井先生が言っていた、周囲の人のために今できることは何かを、私も常に考えながら生活していきたい」等の前向きな感想が多く寄せられた。
生徒たちは今、感染症対策に取り組みながらも、日々たくましく生活している。
そのような生徒たちに、夢や希望、勇気をもって今後の人生を力強く生き抜いていってほしい、という願いがこもった授業となった。
元気に大きくなってね
マザー牧場 今年の羊第一号誕生
富津市田倉のマザー牧場で、今月9日(水)今年(2022年)の”赤ちゃん羊”第一号が誕生した。
つぶらな瞳がチャームポイントの体重4.7キロの女の子。
お母さん羊は、赤ちゃん羊の身体を一生懸命舐めてきれいにして揚げたり、お乳の場所を教えてあげたりと、とても面倒見がいいそう。
また、今年は約20頭の羊が出産予定で、すでに3頭の亜kちゃんが誕生しており、親子が仲良く過ごしている様子を見ることができるという。
なぜ赤ちゃんは春しか生まれないのかというと、同牧場飼育係によると、「羊は”季節繁殖動物”で、春にだけ出産する。春に出産するのは、利用豊富な青草が生え、赤ちゃん羊を育てるのに適した季節だからだと言われている」と話していた。
さらに、今年も「赤ちゃん羊ふれあいイベント」を開催している。
今月5日から5月31日まで「赤ちゃん羊が誕生する 羊たちのお家を大公開」がひつじの牧場で開かれる。(無料、時間はマザー牧場の営業時間に準ずる)
今年誕生した羊たちについて学ぶことができたり、ふれあいが楽しめたり、このき背うだけのお楽しみをお見逃しなくと、同牧場では来場を歓迎している。