全国制覇を祝い私募債寄付 他【新千葉新聞】
- 2021/12/9
- ニュース
新千葉新聞2021年12月9日発行
全国制覇を祝い私募債寄付
榎本運送(株)社長は母校柔道部に100万円
千葉銀行木更津東支店 木更津総合高校に
(株)千葉銀行木更津東支店は3日、《地方創生私募債(愛称・みらいはぐくみ債)》による寄付を木更津総合高校(校長・真板竜太郎)に行った。
今回の寄付金は、(株)千葉銀行が取り扱い子の私募債を、榎本運送(株)(代表取締役・榎本武晴、本社・木更津市中島)が活用し、(株)千葉銀行が受け取る手数料の一部10まん延が、榎本運送(株)の以降により木更津総合高校に寄付されたもの。
午前10時30分から木更津総合高校で行われた贈呈式には、榎本代表取締役、佐藤丈夫千葉銀行木更津東支店長、木更津総合高校からは真板校長、近野貞治同校柔道部監督などが出席。
寄付金の趣旨説明が行われ、榎本社長から真板校長に手渡された。
榎本運送(株)は、1963年1月操業の運送業者。
木更津総合高校は榎本社長の母校であり、同氏は高校時代に柔道部に所属しており、今般柔道部がインターハイで、「男子団体全国優勝」を飾ったこととを祝し、今後の同部の活動に役立ててもらいたいと、私募債が寄付された。
また、同贈呈式席上で、私募債寄付とは別に、榎本運送(株)から木更津総合高校柔道部へ100万円が寄付され、全国制覇を祝うとともに更なる活躍を期待した。
歳末助け合い
木更津市仏教会
木更津市仏教会(会長・山本恵司、千擇寺住職)は、歳末を迎えて4日に「共同托鉢」を行い、市民党から寄せられた募金と、各寺からの寄付を合わせた、43210円を、当社を通じて6日に、千葉県共同募金会木更津支会の歳末助け合い募金に寄付した。
コロナ禍のおり托鉢には10人が参加した。
水をきれいにするいきもの
SDGs体験型ワークショップをイオンモールで
木更津高専 小学生親子が参加
木更津工業専門高等学校(以下木更津高専)は、SDGs(持続可能な開発目標)のうち「水」をテーマに、親子で実際に顕微鏡をのぞき、水をきれいにしてくれるいきもの=微生物を観察し、水について考える体験型ワークショップ「水をきれいにしてくれるいきもの」をこのほど、イオンモール木更津(同市つきじ)で開催した。
千葉県内の小学生と保護者20組40人(開催時間を分けて全4回開催)が参加。
生活で使った水がどのようにしてきれいになるのか、下水処理場の仕組み、微生物の大きさや役割などについて説明があり、実際に近隣の下水処理場からもらってきた汚泥を顕微鏡で観察した。
講義後のアンケートでも、「また見たい」「もっといろんな美声斑を探したい」「大人も大興奮でした」「子どもが楽しく学べました」など大盛況のうちにイベントは終了した。
また木更津高専の教職員やOB・IGなどがイベントを知らずに、たまたま通りがかり、見学していくなど、イオンモール木更津が地域の憩いの場になっていると感じられた。
子どもたちに「考える楽しさ」やSDGsの導入知識を提供すること、また、親子でワークショップを楽しんでいただける良い機会となったという。
講師は木更津工業高等専門学校環境都市工学准教授の湯谷賢太郎氏と大久保務氏。
健康講座・不眠解消のツボ
鎌足公民館で募集 講師は金井博院長
キアラ図師立鎌足公民館(館長・佐藤千明)の健康講座「東洋医学から読み解く私たちの県工」~医者より養生 薬より手当~が、11月から5回の予定で開催されているが、第3階が、今月15日(水)、午後6時30分~7時45分で『睡眠を改善すると免疫力があがる/不眠解消のツボ』が開かれる。
講師は、木更津杏林堂院長(公社)全日本鍼灸学会参与の金井正博氏。
新型コロナに限らず、病気から身を守るためには自分の身体の免疫力を揚げるのが一番-と、この「講座では、長年にわたって述べ30万人の診療をしてきた金井氏から、東京医学の観点から体の不調への対処法や予防について話を聞く。
参加方法は、①同館に来館しての受講は定員20人(先着順)、対面で先生の講義
②Zoomを利用したオンライン受講は定員なし。自宅等から先生の講義が受けられる。Zoom接続に必要な機材の準備や、通信料がかかる。
申込は同館窓口か、TEL0438-52-3111で、またはメール、kamatari-k@city.kisarazu.lg.jp
住所・氏名・電話番号・参加方法を知らせる。
当日、希望者にはツボ療法(お灸か鍼)を行うので、膝まで上がる服装で参加をと。
15日の後、1月12日(水)に、第4回目の「体温をあげると免疫力があがる/冷え性のツボ」、第5回の1月26日(水)は「転倒予防をすると長寿に/補講の仕方と膝痛ツボ」が、同時間の午後6時30分~7時45分で開かれる。
県内6人感染
コロナ地元はゼロ
県によると、7日、君津チキ4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
千葉県内では、新たに20歳代~40歳代の男女6人の感染が判明した。
死者の発表はなかった。
同日現在の県内の感染者累計は10051人に増えた。
暮らしを支えるガスとは
4年生が出張授業で安全性など学習
波岡小学校 東京ガスから講師
木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀、児童数220人)ではこのほど、東京ガスから3人の講師を招いて4年生児童(在籍46人)が、「くらしを支えるエネルギー」についての出張授業を行った。
くらしを支える身近な資源であるガスについて知る良い機会にしたいと考え、今回授業を設定したという。
総合的な学習の時間の一環として実施し、自然災害と防災への取り組みや地震のときのガスの安全性や防災対策などについて学習した。
自信でガスが止まったり、ガスのにおいがしたりしたらどうするかなど、具体的な対応について知ることができた。
東京ガスの人が実際のガスメーターやガス管などを要し詞、普段触れることのない機器を見て、児童たちは興味津々の様子だった。
児童たちは、「家にあるガスメーターを見てみたい」「地震が起きたときどうすればいいか、家族で話したい」などと感想を話していた。
4学年担任の牧野教諭は「今回、子どもたちと一緒にガスについて勉強することができ良かったです。防災対策についても学ぶことができたので、避難訓練があった時などに、子どもたちとどういう行動をとればよいか、考えていきたい」と話していた。