地域の達人から学ぼう 他【新千葉新聞】
- 2021/11/25
- ニュース
新千葉新聞2021年11月25日発行
地域の達人から学ぼう
富来田小学校 6年生キャリア教育
木更津市立富来田小学校(校長・佐藤雅之、児童数187人)では、6年生児童(37人)が「ゆめ・仕事ぴったり体験」キャリア教育の一環つぃて、いくつかの事業所で職場体験を行ってきた。
しかし今年度は、コロナ禍によって事業所での実習はできないことから、19日(金)に各事業所(オルカ鴨川、馬来田の太陽、消防署富来田分署、中村医院、いんどうファーム、うまくたの里)の人々を招いて、それぞれの仕事についての話を聞いた。
その中で多くのゲストから、「どの仕事も誰かの役に立つために行っている」「ほかの人を気づかったり、思いやれることが大切」というような将来のキャリア観に結びつく貴重な話を聞くことが出来た。
6年生児童は真剣な表情で耳を傾け、興味深くたくさんの質問をしていた。
25日招集 会期21日間
一般質問は30日~2日、14人が登壇
木更津市議会12月定例会 上程議案は15件
木更津市議会は「令和3年12月定例会」を、きょう25日(木)招集、12月15日(水)まで会期21日間の日程で開く。
本会議は25日、30、1、2、15日の5日間、いずれも午前10時から開会。
補正予算5件、人権擁護委員候補者の推薦1件、条例の一部改正4件、指定管理者の指定2件、市同路線の認定1件‐の計15件。
一般質問(個人質問)は30、1、2日の3日間、午前10時から行われ、通告の14議員が質問に立つ。
質問者は順に、
▽30日=鶴岡大治、佐藤修一、竹内伸江、田中紀子、座親政彦
▽1日=高橋てる子、斉藤高根、石川冨美子、渡辺厚子、鈴木秀子
▽2日=大村富良、近藤忍、永原利浩、堀切俊一‐の各氏。
委員会及び協議会は、初日25日の本会議休憩中に総務常任委員会、7日に総務常任委員会・同協議会、8日教育民生常任委員会・同協議会、9日建設議会。
15日本会議終了後に議員全員協議会。
上程議案のないような次の通り。
【上程議案】
▽職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
▽令和3年度井パン会計補正予算
▽同国民健康保険特別会同
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同介護保険特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽人権擁護委員候補者の推薦
▽手数料条例の一部を改正する条例の制定
▽特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例同
▽火葬場条例同
▽自転車駐車場の指定管理者の指定
▽金田地域交流センター同
▽工事請負契約の締結
▽同
▽市同路線の認定
新会長に君塚博氏就任
千葉県ユネスコ連絡協議会の会長にも
木更津ユネスコ協会 役員体制決まる
木更津ユネスコ協会の「臨時総会」がこのほど、書面決議で開催され、去る9月4日の同協会会長・安藤小平氏の逝去に伴い、新会長に君塚博氏(事務局長)が選任され就任した。
安藤小平木更津ユネスコ協会長は、千葉県ユネスコ連絡協議会(以下県ユ協)の会長でもあったため、県ユ協では、今月24日(水)に理事会を開き、君塚木更津ユネスコ協会長を県ユ協の会長に選任した。
君津か木更津ユネスコ協会長は、会長就任にあたり、「地域の絆を大切に、健やかな子どもたちの成長を応援しながら持続可能な社会の構築やSDGsなどの多くの課題に力を注いでいきたい。また現在準備を進めている木更津市での全国ユネスコ大会はなんとしても成功させたいため、会員の皆さんのお力添えをお願いしたい」と決意を語っている。
木更津sユネスコ協会の役員は次の通り。
(11月1日現在、敬称略)
自分の命は自分で守る
開場は鎌足中 鎌足地区の防災訓練
木更津市鎌足地区の防災訓練が今月28日(日)、鎌足中学校を海上に実施される。
今年度は、鎌足地区(区長会、まちづくり協議会、社会福祉協議会、防犯指導員協議会)、キアラ図師、鎌足中学校の民・学・官3者が緊密に連携し、実践的な訓練に取り組む。
当日は、危機管理アドバイザーの国崎信江さん(木更津市)による視察・アドバイスがあるほか、渡辺芳邦市長も視察に訪れ、参加者を激励する。
なお、コロナ禍であるため、地域住民はシェイクアウト訓練(自身は制直後、自分の命は自分で守る初期動作を身に付ける行動)への参加のみとし、それ以外の訓練は、鎌足地区の役員で実施する。
訓練内容は次の通り。
◎シェイクアウト訓練(各家庭)
◎避難所開設訓練(鎌足中学校)
▽避難所の安全点検(体育館、校舎、グラウンドの安全点検)
▽避難所の設営(受付用の机、消毒液、体温計と受付簿等のセッティング)、(避難スペース、パーテーション、簡易テント、簡易トイレの組み立て)
◎AED講習
▽消防署応急手当の知識と技術の習得
◎非常食体験
▽非常食の試食
◎反省会
▽今後に向けて反省点や改善点等について話し合い
県内2人最小
コロナ地元はゼロ
県によると、22日(月)と23日(火・祝)、君津地域4市で新型コロナウイルスの感染者は確認されなかった。
件にでは22日に1人の死亡と4人の感染、23日には2人の感染が確認された。
1日の感染判明者が2人となるのは10月24日、11月19日と並び今年最少。
23日現在で、県内の感染者累計は100447人、死亡者は1028人に増えた。
なお、22日の全国の新規感染者は、今年最も少ない50人だった。
ヒューマンエラー対策
ポリテク君津 講師は久保田徹氏
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター』=君津市坂田428=
では、在職者を対象に、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、12月13~14日に開講する教育・安全文太(安全管理)「ヒューマンファクターから考える安全へのアプローチ(製造業事例編)~航空機整備の現場にて用いられてきたヒューマンファクターの考え方を基にしたヒューマンエラー対策の考え方~」の受講生を募集している。
同セミナーでは、人・組織・機械・設備を含めた生産システムの安全性向上を目指して生産システムにおける人的要因「ヒューマンファクター」が安全性に与える影響を理解し、ヒューマンエラーが事故に直結しないための手法を習得する。
講師は久保田徹氏(Japanエラロインフペクション)。
同セミナーを他のポリテクセンターで受講した人からは「人はミスをするもの、それをどう防ぎ、改善するかについて学ぶことができた」などの声が寄せられているという。
セミナーの詳細は次の通り。
▽日時=12月13日(月)、14日(火)の2日間。
いずれも午前9時30分~午後5時30分
▽会場=同センター(103教室)
▽講習内容
①コース概要及び留意事項
②ヒューマンファクター概論
③事故事例と事故事例の検証
④ヒューマンエラー防止策の検討
⑤ヒューマンエラー防止のための情報分析手法
⑥安全な企業体制の構築
⑦まとめ
▽定員=15人
▽受講料=11,500円(税込)
▽持参品=筆記用具
▽申し込み締め切り=今月30日(火)
申し込みは必須事項を受講申込書に記入しファックスで。
申し込みは同センターのホームページからダウンロードできる。
申し込み及び問い合わせは訓練課へ(TEL0439-57-6313、FAX同57-6386)。