危険業務で社会に貢献 他【新千葉新聞】
- 2021/10/22
- ニュース
新千葉新聞2021年10月22日発行
危険業務で社会に貢献
警察官や自衛官、消防関係者など称え
危険業務従事者叙勲
政府は21日付で、警察官や自衛官など危険性の高い業務に尽力した元公務員を対象とする「第37回危険業務従事者叙勲」の受章者3646人を発表した。
発令は11月3日。
「危険業務従事者叙勲」は、国や公共の発展に寄与した人に授与する勲章とは別に、危険業務に長年取り組み社会に貢献した功労者を称えるため、2003年(平成15年)の栄典制度改正に伴い創設されたもの。
今回の受章者は、瑞宝双光章が1880人(うち女性6人)、瑞宝単光章が1766人(同13人)。
都道府県別で最も受章者が多かったのは埼玉県で270人、千葉県は3位で216人。
千葉県内の受章者の内訳は、瑞宝双光章(防衛功労、海上保安功労、矯正業務功労、警察功労、消防功労)が116人、瑞宝単光章(防衛功労、海上保安功労、矯正業務功労、警察功労、章膀胱瘻、漁業取締功労)が100人。
このうち、君津地域4市関係では、瑞宝双光章10人(防衛功労4人、警察功労2人、章膀胱瘻4人)瑞宝単光章5人(矯正業務功労1人、警察功労4人)の系15人が受章した。
市別では木更津市7人、君津市3人、富津市2人、袖ケ浦市3人。
当地域の受章者は次の通り。
【瑞宝双光章】
◎防衛双光章
▽大竹明(61)元三等陸佐、木更津市
▽鈴木勝巳(61)元に等空佐、君津市
▽冨山好洋(61)元一等陸尉、木更津市
▽前島昇(61)元三等空佐、君津市
◎警察功労
▽小倉正夫(72)元県警視、富津市
▽斎藤幸博(72)元県警視、君津市
◎消防功労
▽神子秀男(69)元袖ケ浦市消防指令長、袖ケ浦市
▽小泉啓一(72)元袖ケ浦市消防司令塔。袖ケ浦市
▽時田啓美(65)元木更津消防監、木更津市
▽渡辺賢一(65)元木更津市消防指令長、木更津市
【瑞宝単光章】
◎強制業務功労
▽加藤喜久男(61)元法務事務官、木更津市
◎警察功労
▽小川勝美(72)元県警警部補、木更津市
▽金坂三郎(72)元県警警部補、木更津市
▽佐々木政美(73)元県警警部補、袖ケ浦市
▽下田要三(72)元県警警部補、富津市
(敬称略)
時短・酒制限・25日解除
約10か月ぶりに 千葉県などの飲食店
新型コロナウイルスのかんせんしゃすうが急速に減少していることを受け、千葉県の熊谷俊人知事は20日、臨時会見を開き、県内の飲食店への営業時間短縮や酒類の提供、人数制限を、紺得g津25日(月)から全面解除すると発表した。(神奈川、埼玉、千葉の3件が決定)
「種類提供・夜8時まで、営業時間・夜9時まで」が全面解除される。
千葉県内で飲食店の制限要請がなくなるのは昨年12月1日以来。
県内約70店舗で利用できる「Go To イート」の食事券の販売も再開する。
飲食店への養成の全面解除は25日(月)~」11月30日(火)。
昨年11月から食事券の新規発行を停止していた「Go To イート」については、県独自の厳しい感染対策基準を満たした「認証店」と「確認点」のみで使用できる券を、今月25日(月)から無料通信アプリ「LINE」で販売する。
また、スポーツや音楽などの大規模イベントについても、収容人数の上限を1万人としている制限を、11月1日(月)から12月19日(日)まで撤廃。
大きな歓声が想定されるイベントでも収容人数の50%以内であれば1万人以上の入場が可能となる。
それ以降は感染状況を見て判断する。
熊谷知事は、「感染リスクがなくなったわけではない。引き続き、基本的な感染防止対策を」と県民に呼びかけた。
「フェーズ1」に
県病床確保計画
県は20日、新型コロナウイルスの新規感染者数減少や病床状況の改善を受け、病床確保計画を、君津や市原など6圏域で「フェーズ1」に移行すると発表した。
以降は今月21日から。
県によると19日時点での病床加増率は最高だった8月の80.1%から7.8%と大幅に改善している。
ホーズグラムのゲノム解読
マメ科作物、将来の食糧供給源に認定
DNA研究所 インド等と共同研究
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)は20日、ICAR-インド農業バイオテクノロジー研究所、インド・CSK ヒマチャパラディシュ農業大学や森林研究・整備機構 森林総合研究所との共同研究で、マメ科作物のホースグラムのゲノムを解読したと発表した。
同研究所によると、ホースグラムは栄養価が高く、腎臓結成に対する薬効性があるとして、インドを中心にアフリカやオセアニアなどで食用や家畜の飼料に利用されれている。
また、感想に非常に強く、農業が難しい地域でも栽培できることから、全米科学アカデミーから、将来の食糧供給源になりうる作物として認定されている。
10本の染色体に対応したゲノムの長さは約2,6億塩基対で、36105個の遺伝子が予測された。
予測された遺伝子のうち、約4割はホースグラムだけがもつ遺伝子で、うち158遺伝子は、感想に対して強くなるようにはたらく遺伝子と考えられる。
今後の解析により、感想に強くなる遺伝子を特定することで、感想に強い作物の育種技術の開発が期待される。
研究成果は、今月8日に、国際学術雑誌『GigaByte』にてオンライン公開された。
美しい「満月」を眺める
狩猟に最適な月と 「ハンターズムーン」
今月20日(水)、午後5時ごろから東の空に、大きくて丸い「満月」が昇り始めた。
10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれ、10月は狩猟に最適な月だったことから、アメリカの先住民によって名づけられたと言われている。
月の観測の最適といわれる秋、今月は澄んだ秋点に浮かぶ美しい満月を眺めることが出来た。
月が最大となる時間は真よなk(当日)の23時57分。
夏至が近づいているため、日没時間が徐々に早まっており、午後5時ごろに現れ、その後、南の空を通って、翌朝6時ごろに西の空へと沈んでいった。
富津で1人のみ
県内は13人感染
県によると、20日、君津地位では富津市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
富津市で感染者が判明するのは2日連続。
君津市は4日から15日連続、袖ケ浦市は8日から11日連続、木更津市は9日から10日連続で確認されていない、(集計は4市発表のない日曜日を除く)
富津市の感染者は40代の男性。
18日に検査が確定した。
同日現在の感染者累計は、富津市のみ385人に増え、木更津市1697人、君津市772人、袖ケ浦市634人は14日から変わっていない。
千葉県内では13人の感染が判明した。
1日の感染者数が20人を下回るのは7日連続。
死者の発表はなかった。
同日現在の感染や累計は100215人、死亡者は1020人。
会長に荒井潤一郎氏
木更津地区安管協
~事業所で働く一人一人が交通ルールを順守する活動~に広範囲に取り組んでいる「木更津地区安全運転管理者協議会」では、今年度次の8つの重点目標を揚げている。
①協議会組織の強化と充実
②事業活動における交通事故及び飲酒運転撲滅活動
③企業価値を高める社会貢献活動(思いやりのある子供事故防止対策~木更津市と袖ケ浦市の小学校新1年制へ交通安全を願い『連絡帳の寄贈(当紙既報)』~他、
④モチベーションを向上させる各種表彰の推薦
⑤法定講習会の開催
⑥未選任事業所発見の強化
⑦関係機関・団体との連携
⑧情報の発信と共有化
役員構成は次の通り。