来年も出場し頑張りたい 他【新千葉新聞】
- 2021/10/14
- ニュース
新千葉新聞2021年10月14日発行
来年も出場し頑張りたい
全国・関東大会出場の小中学生訪問
木更津市長に報告 児童生徒が決意語る
夏休み期間中などに関東大会・全国大会等へ出場し、上位入賞や自己記録更新など、さまざまな貴重な経験を積んだ木更津市内の小中学生が12日(火)、和田辺義邦市長を表敬訪問し、出場報告を行った。
木更津駅前の中央公民館多目的ホールで行われた出場報告には、小中学生30人と指導者・保護者などが出席。
木更津市からは渡辺市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、今井克彦参事(学校教育課長
)関係者多数が出席、歓迎した。
報告会では選手一人一人が呼名され、それぞれに元気よく大会結果や今後の抱負などを述べた。
中学3年生は、目標としてきた大会へ出場できたことを喜び、「チーム一丸となって戦い優勝できた」をはじめ、「決勝戦で敗れ準優勝、
悔しい!」「初出場でベスト8になった」「高校でも続けて優勝したい」等のほか、ほかの学年の選手達は「来年も出場できるように頑張りたい」「自己ベストが更新できた」「オリンピックに出場したい」などとそれぞれの夢や希望、決意も語り、応援・指導してくれた先生。仲間、家族などに感謝した。
渡辺市長は、「皆さんの活躍は市の誇りであり、市民はたくさんの元気や勇気をもらった。皆さんはまだまだ伸びしろがある。今日まで応援してくれた家族や友達、指導者に感謝の気持ちを忘れず、今日を新たなスタートの日として、一層頑張て欲しい」などと期待を込めて祝辞を述べた。
最後に市長などを囲み、笑顔いっぱいに記念写真に収まった。
関東大会や全国大会等に出場し、活躍した選手は次の通り。
拓大紅陵5年ぶり優勝
秋季県高校軟式野球大会 関東大会出場へ
「第62回秋季県高校軟式野球大会」(県高野連軟式部・毎日新聞社など後援)の決勝が11日、青葉の森球場(千葉市)で行われ、拓大紅陵が5連覇を狙う八千代松陰を5-0で破り、5年ぶり9回目の優勝を飾った。
9日の準決勝で拓大紅陵は市川、八千代松陰は千葉聾・筑波大学附属聴覚特別支援学校と対戦。
拓大紅陵は8-1、八千代松陰は11-2でコールド勝ちし、決勝に進出。
決勝は昨年と同じ顔合わせの拓大紅陵隊対八千代松陰となった。
両チーム無得点のまま迎えた4回裏、拓大紅陵は小野寺選手が甘く入った直球を左中間に運び2点適時2塁打で先制。
その後も5回は大西選手、6回は溝口選手の適時打などで着実に加点。
4投手から11安打を奪い、八代勝因に反撃の隙を与えなかった。
投げては、右ひじを故障したエースに代わって先発した天野投手がフォークボールを武器に単打2本に抑え、10奪三振で完封。
昨秋準優勝の雪辱を晴らした。
両校は11月6日(土)から東京都で開かれる関東大会に出場する。
同大会への出場は拓大紅陵は2年連続11回目、八千代松陰は5年連続18回目。
拓大紅陵は昨秋に続いて、同大会連覇を目指す。
原口弘氏が会長代行に
木更津市野球連盟 役員会体制決まる
木更津市野球連盟は現会長の安藤小平氏逝去(9月4にい)に伴い現在会長不在の状況で、先ごろ開催した役員会では、源副会長の原口弘氏が令和3年度・4年度の会長代行を務めることが決まった。
役員会体制は次の通り。(敬称略)
▽終身名誉会長=滝口敏夫
▽顧問=森岳
▽会長代行・副会長=原口弘
▽理事長・県評議員=鈴木一美
▽理事・事務局長=原良明
▽理事・副事務局長=栗原一郎
▽理事・審判部長=吉野弘則▽理事・福審判部長=渡辺裕之、斉藤勝
▽理事=島田登美男、渡辺操、室前高雄、三村昌司、野村洋貴、佐久間大輔
▽監事=高浦正行、本木昭
鎌足桜の保護・育成に
矢那川ダム沿いで君津信用組合も参加
木更津市鎌足桜保存会 3回目の下草刈り
木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子木更津市副市長)では、10日(日)、鎌足さくら公園近くの矢那川ダム沿いに植樹された鎌足桜の今年3回目の「下草刈り」を行った。
当日は、田中会長をはじめ、君津信用組合(本店・東太田支店)の9人のボランティアも含め、27人の参加があった。
君津信用組合では地域貢献の一環として、ボランティア医活動だけでなく、鎌足桜カレンダーの頒布など、同保存会の活動にも日ごろから協力している。
作業後は参加者全員できれいになった法面と鎌足桜の説明看板をバックに記念撮影を行った。
現在、同会では鎌足桜の魅力を広く知ってもらうための、鎌足桜をテーマにした「写真と短歌・俳句コンテスト」入賞作品を題材に作成した『令和4年版鎌足桜カレンダー』を頒布している。(1部500円)
詳しくは事務局(鎌足公民館TEL0438-52-3111)まで問い合わせをするか、ホームページを参照してほしいとしている。
地元4市は3日連続でゼロ
木更津市民体育館
県によると、12日君津地域4市では新型コロナウイルス新規感染者は確認されなかった。
富津市は先月21日から19日連続、君津市は4日から8日連続、袖ケ浦市は8日から4日連続、木更津市は9日から3日連続で出ていない。
地域全体でも9日から3日連続となる。
※集計は4市発表のない日曜日を除く。
同日現在の感染者累計は8日から変わらず、木更津市が1697人、君津市772人、富津市382人、袖ケ浦市634人。
千葉県内では3人が死亡、28人が感染した。
1日の感染者数としては11日(25人)に次ぐ今年2奈bb眼の少なさ。
30人を下回るのは2日連続。
同日現在の感染者累計は10088人、死亡者は1010人。