4年度市政への要望書 他【新千葉新聞】
- 2021/10/1
- ニュース
新千葉新聞2021年10月1日発行
4年度市政への要望書
コロナ感染に伴う経済対策の要望も
木更津商工会議所 市長と市議会議長へ
木更津商工会議所の鈴木克己会頭、池田庸・嶋野貞雄両副会頭、永野昭専務理事、鶴岡英樹事務局長などが29日、市役所駅前庁舎を訪れ、「令和4年度市政に対する要望書」と「新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策に関する要望書」を、木更津市と木更津市議会に提出した。
同会議所では例年、次年度予算編成が始まるこの時期に、市の経済活性化・発展に、より多くの意見を反映してもらおうと要望書を提出している。
この日、市では、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、佐伯浩一経済部長、小原和弘経済部次長、市議会からは、重城正義議長、草刈慎祐福城亮、池田ゆかり事務局長が出席した。
今年度の「要望書」の柱は、
①街なかの賑いづくりの推進
②経済振興施策の推進
3道路網の整備等
3項目。
詳細項目では新規3項目、継続7項目。
また「新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策に関する要望」では、市独自支援策の再度実施や、PCR検査費用比女性殿創設など3項目。
鈴木会頭から渡辺市長と重城議長に、それぞれ要望書が手渡された。
席上、鈴木会頭は「コロナも収束の兆しが少し見えてきたが、事業者はコロナと闘いながらも大きな痛手を受けている。市と市議キトで協力して木更津市経済の発展に力を注いでほしい」などと強く要望し挨拶。
渡辺市長は、商工会議所が実施したコロナ禍についてのアンケート調査で飲食・宿泊業を中心に98%の事業者が事業の存続にも及ぶ危機的状況に直面しているなどの報告を受け、「要望項目の中でも進展中のものもあり、アクアコインの普及などと合わせ、経済の回復を図っていきたい」んどと挨拶。
重城議長も「明るい兆しも見えてきており、市議会も一丸となって経済の発展ンいつくしたい」等と述べた。
要望書の内容は次の通り。
【令和4年度市政に対する要望書】
◎街なかの賑わいづくりの推進について
①木更津駅周辺地区の面的整備の健闘(継続)
②中心市街地活性化協議会及び中心市街地整備推進機構の「一般社団法人まちづくり木更」への支援(継続)
③木更津駅の駅舎並びに自由通路の改修(継続)
◎経済振興施策の推進について
①新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策(継続)
②中小企業デジタル化サポート事業の継続(新規)
③新たな産業用地の創出(新規)
④焦点会頭への産業経済団体への加入など産業振興基本上程条例の周知等(継続)
⑤公共事業、材料・物品購入等の地元企業への支援(継続)
◎道路網の整備等について
①都市計画道路「中野畑沢線」の整備促進(継続)。「中央工区」の早期事業化及び「桜井孔久」の早期完成。
②アクアライン高速バスの利用性向上と地域活性化(新規)
【新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策に関する要望】
①木更津市独自支援施策の再度の実施
②中小企業・小規模事業者に対するPCR検査費用費用の創設
③感染拡大終息後の消費喚起方策の検討。
清水、在原、三浦が優勝
県高校新人大会・競泳
競泳の千葉県高校新人大会がこのほど、県国際総合水泳場(習志野市)で行われ、君津地域関係では男女合わせて3種目で3人が優勝するなど、延べ6人が上位入賞を果たした。
地元勢の入賞者は次の通り。
【男子】
◎100メートル自由形
▽優勝=清水儀仁(拓大紅陵)52秒81
◎400メートル自由形
▽3位=工藤昌大(拓大紅陵)
◎200メートルバタフライ
▽3位=御園陸功(木更津総合)
【女子】
◎50メートル自由形
▽優勝=在原にいな(拓大紅陵)27秒82
◎100メートル背泳ぎ
▽準優勝=三浦風香(拓大紅陵)
◎200メートル背泳ぎ
▽三浦風香(拓大紅陵)2分24秒
感染者数ゼロに
29日君津地域4市
県によると29日(水)、君津地位で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されなかった。
4市合わせて1日の感染者数がゼロとなったのは、今年5が鵜14日以来で約4か月半ぶり。
前日28日(火)には木更津市で3人の感染が判明している。
感染者に概要は
▽20代1人(男性)
▽30代2人(男性1人、女性1人)。
29日現在の感染者累計は、木更津市が1681人、君津市770人、富津市382人、袖ケ浦市628人。
(5月14日当時の累計感染者数=木・511人、君・169人、富・71人、袖・200人。
県・35213人)
千葉県内では29日、2人が死亡、78人が感染した。
100人以内は3日連続。