市場直送海鮮BBQセット 他【新千葉新聞】
- 2021/9/12
- ニュース
新千葉新聞2021年9月12日発行
市場直送海鮮BBQセット
RVパークと木更津魚市場がコラボ
木更津市の金田に新たにできたRVパーク(車中泊キャンパー専用のキャンプ場)と木更津魚市場が「コラボした「市場直送海鮮BBQセット」が今、人気を集めている。
キャンピングカーで移動・宿泊する「キャンピングsy駐伯」は、コロナ禍でも「うつさない・うつされない」確率が高く注目されており、キャンピングカー市場も拡大を続けている。
飲食店消費が減少する市内・房総の生産者・事業者のビジネスチャンスとして、このキャンピングカー需要を活かすべく開始したのが今回の「車中泊キャンパー専用 市場直送海鮮BBQセット」。
8月23日からのサービス開始だが、さっそく利用者からの好反応が得られている。
千葉市の東京オータス(株)(代表・小藤田力)は、自社の新規事業としt木更津市金田で展開する【RVパーク(車中泊施設)「GREEN BASE(グリーンベース)」】において、木更津魚市場の新鮮海産物を市場直送で施設利用者に提供する新サービス『市場直送海鮮BBQセット』の販売を開始した。
グリーンベースは6月にオープンしたばかりのRVパークだが、三井アウトレットパーク木更津の目の前という好立地も奏して、施設利用sが好評。
木更津魚市場直送の海産物(牡蠣、ホタテ、サザエ、ホンビノス、ハマグリなど)が事前予約で食べられることや、買い物不要、着いたらすぐにBBQが食べられるなど、楽しめるメリットがいっぱい。
同社が、木更津産業・創業支援センターらづ‐Bizとコラボした第一弾。
2力士上がる
大相撲秋場所番付
大相撲秋場所は、きょう12日、両国国技館で初日を迎える。
今場所は定員の半数にあたる約5000人を上限に開催を予定している。
日本相撲協会は6日、
宮城野部屋に所属する白鵬含めた全力士18人が今場所を休場すると発表した。
同部屋で5日までに新十両と幕下以下の計2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたためとされる。
今年1月の初b所前には白鵬が感染し、所属力士全員が休場した。
今場所は、全場所の名古屋場所後に照ノ富士(伊勢ケ浜部屋)が第73代横綱に昇進し、注目されていた。
今場所での強度力士の番付は、木更津出身の千代嵐(九重部屋、先場所成績4勝3敗)が東幕下4枚目から西幕下1枚目にあがった。
君津市出身の雅(二子山部屋、同4勝3敗)は東所2段99枚目から西所2段56枚目と42枚半あがり、自身の最高位を更新した。
読書を心の糧にして
第67回君津地方読書感想文コンクール
小中学生審査会 優秀賞の入賞者12人
君津地方教育研究会学校図書館部会(部会長・高橋達之木二中校長)主催「令和3年第67回君津地方読書感想コンクール」の審査会がこのほど、君津教育会館で開かれた。(昨報続き)
同コンクールは、君津地方4市の児童・生徒を対象に、夏休みなどに読んだ本の感想を綴った作品を、「課題図書部門」と、「自由読書部門」の2部門で募集したもの。
審査会では、行内選考を経た代表作品を、小学校3部門(低学年・中学年・高学年)と、中学校の計4部門で審査。
部門別に課題と自由をあわせ最優秀賞18点、優秀賞12点、優良賞30点、合計60点を選出した。(最優秀賞は件審査会へ出品される)
優秀賞入賞者は次の通り。
「十五夜」の飾りつけ
郷土博物館金のすず 「旧安西家住宅」で
木更津市郷土博物館金のすずでは、年中行事のひとつ、昔ながらの「十五夜」の飾りつけを、木更津市指定文化財「旧安西家住宅」(太田山公園内、木更津市太田2-16-2)に展示する。
懐かし風景を楽しんでもおうち実施するもので、期間は今月14日(火)~20日(月・祝)、午前9時~午後4時30分まで。
今年の中秋の名月・十五夜(満月)は21日(火)にあたり、ススキやお団子を備えて、お月見をする。
十五夜とは、満月の夜のことを表し、旧暦の15日のことを言う。
つまり、旧暦の15日は満月であり、いわゆる中秋の名月に限らず、毎月15日はお月見をするのが習わし。
月見団子は穀物の収穫に感謝し米を粉にして丸めてつくったのが月見団子の始まりで、満月に見立てて、物事の結実を表している。
別名「芋月見」とも言い、里芋などを備えて祈願やお祝いをする伝統的な風習の一つ。
秋の初物の里芋で作る「きにかづき」は十五夜に欠かせないお供え物。
収穫に感謝し、旬の野菜や果物(柿や栗など)を供える。
十五夜は満月のことで年12回または13回巡ってくる。
中でも球液の8月は1年中で最も空が澄み渡り月が明るく美しいとされていたため、平安時代から観月の宴が開催され、江戸時代から収穫祭として広く親しまれるようになった。
旧安西家では新型コロナウイルス感染症対策を実施中。
立ち入りは土間部分まで。
3密を避け、建物などに手を触れないようにと、協力を呼びかている。
問い合わせは博物館金のすずTEL0438-23-0011へ。
君5、木4 4市計12人
10日県発表コロナ 県内は461人感染
県によると、君津地域では10日、君津市で5人、木更津市4人、富津市2人、袖ケ浦市1人、計12人の新型コロナウイルス感染が確認された。
年代別内訳では10代3人、20代2人、30代1人、50代5人、60代1人。
各市発表の感染者概要は次の通り。
【木更津市】
◎4人(男性・1人、女性・3人)
▽10代・1人
▽20代・1人(千葉市保健所確認)
▽30代・1人
▽50代・1人
【君津市】
◎5人(男性・2人、女性・3人)
▽10代・2人
▽50代・3人
【富津市】
◎2人(男性・1人、女性・1人)
▽20代・1人
▽50代・1人
【袖ケ浦市】
◎1人(女性)
▽60代
同日現在の感染者累計は木更津市が1639人、君津市752人、袖ケ浦市602人、富津市377人。
千葉県内では7人の死亡と461人の感染が判明した。
1日当たりの感染者が500人を下回るのは405人だった7月27日以来。
10日現在における県内の感染者累計は95542人、死亡者は940人となった。
地元農家と料理で連携
~オーガニックの活性化やレシピ創作
木更津市高柳 料理人・大井雄一さん
木更津市高柳在住で木更津市のオーガニックアクションパートナーズの活動をしている料理人、三心庵の大井雄一さん(41)は、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で外出が控えられる中、家族で食卓を囲み、ゆっくり過ごす時間を大切にすることや地域の新鮮な農作物をしってもらうきっかけとするため、地元の農家と連携し、『身近な食材で創意工夫すれば、誰でも過程ですぐに作れる料理のレシピ』を捜索し、市内の公民館だよりなどで紹介している。
大井さんは、収穫作業を手伝い、農業に触れながら、これまでいんどう・ウォーター・ファームの引藤崇さんの「房成りグレープトマト」を料理教室で紹介したり、矢那の農家・森信子夫妻の木更津矢那ブランドでもある矢那米と矢那栗を使った「栗ご飯」を作り、そのレシピを公民館だよりで紹介するなどの活動を行ってきた。
今回は、牛袋野の農業公園ぽんぽこ村、三上徳之さんの旬を迎える「サツマイモ」を使って9月の木更津市内公民館の公民館だよりに「サツマイモ甘辛煮」レシピを紹介する予定。
大井さんは、料理人として「食べる事は生きる力」を掲げ、「料理を通してオーガニックと農業を軸とした行政と市民の連携を目指し、木更津市の活性化につなげたい、多くの方にご協力を頂きたい」と話した。
大井さんは15歳の時に木更津で中華の鉄人・陳健一氏と出会い、料理の道を志す。
中華料理店、ホテルで修業後、現在は介護施設で厨房職員として勤務の傍ら、料理教室講師、公民館だより『簡単レシピ」公開、木更津市オーガニックアクションパートナー時として地産地消の食材を使用しての活性化などに取り組んでいる。