木更津市立清見台小学校「I’m POSSIBLEアワード開催国最優秀賞」受賞しました!
- 2021/9/11
- 木更津市役所
木更津市立清見台小学校が、これまで実践してきたインクルーシブ教育が認められ、国際パラリンピック委員会主催「I’mPOSSIBLEアワード」の開催国最優秀賞を受賞し、東京2020パラリンピック競技大会閉会式において表彰されました。
表彰式当日(令和3年9月5日)は、児童で組織される「オリパラ推進隊」の担当教諭及び児童のリーダー1名が、学校代表として出席しました。
具体的な実践
- オリパラ推進教育は、平成30年度から実践を開始しました。
- 「I’mPOSSIBLE」の活用は、令和元年度より開始しました。
- 「I’mPOSSIBLE」を授業で活用後、校内のバリアフリーについて、障がいをもつ方からの意見を直接聞きながら、子どもたち全員で考えました。
- 次に子どもたちは、その目を自分の家や地域に向け、誰もが暮らしやすい社会について考え、更に親や身近にいる大人たちとも話をする中で、周囲を巻き込んで障がいや共生社会について考えるきっかけを創出しました。
- ほかにも、講師を招いてのゴールボールやブラインドサッカーの体験、パラアスリートを招いての義足体験、パラアスリートによる講演、パラリンピックの意義をまとめた掲示物づくりなど、「オリパラ推進隊」を中心とした様々な活動を展開しています。
I’mPOSSIBLE アワードとは
I’mPOSSIBLE アワードは、 パラリンピック・ムーブメントを通して、インクルーシブな世界の実現に多大な功績を収めた学校とパラリンピアンに贈呈される賞です。
この賞は国際パラリンピック委員会が設立し、日本財団パラリンピックサポートセンターが支援を行なっています。
東京2020パラリンピック競技大会の閉会式では、日本から開催国最優秀賞、開催国特別賞が選ばれた他、海外最優秀賞、パラリンピアンも2名表彰されました。日本国内では、177校の応募(募集期間2019年10月1日~2020年1月31日)がありました。
I’mPOSSIBLE HP