新千葉新聞2021年6月15日発行

鳥居崎公園整備等話す

アカデミアホールで議案審議を講演会
木更津商工会議所　29日通常議員総会

木更津商工会議所（会頭・鈴木克己）では「通常議員総会」を今月29日（火）午後2時から、かずさアカデミアホール202会議室で開催する。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年行っている親睦会は行わず、議案審議と講演会を開くとしている。
開催にあたっては、マスクの着用、咳エチケットおよび手指消毒の徹底、検温を行い、感染拡大防止に努める。
議案は次の13件、ほか報告事項。
▽役員の変更
▽令和2年度事業報告書
▽令和2年度一般会計収支決算書
▽令和2年度特別会計中小企業総産所収支決算書
▽同法定台帳収支決算書
▽同代理業務収支決算書
▽同特定退職金共済事業収支決算書
▽同木更津TMO活動推進事業収支決算書
▽同産業・創業支援センター事業収支決算書
▽同財政調整積立金収支決算書
▽同会館修繕積立金収支決算書
講演会は2氏により行われる。
▽「パークベイプロジェクト　鳥居崎海浜公園整備・管理運営事業」について、講師・大和リース（株）千葉支店流通建築リース営業所の樽角学氏
▽「（仮）公民連携による地域活性化」について、講師・大和リース（株）千葉支店企画建築第2営業所の今泉章吾氏-が話をする。
なお、当日の出欠や委任状の提出については、今月22日（火）までに要旨で連絡をと協力を呼び掛けている。
問い合わせ等は同会議所TEL0438-37-8700へ。
ちなみに木更津市は富士見通りの再整備を一体的に行う取り組み「パークベイプロジェクト」を推進している。
このうち鳥居崎海浜公園（木更津市富士見3-5）の再整備は、プロジェクトの一環として公園用地の一部を公募により事業者（令和元年に大和リース（株）を代表とするグループに決定）に貸し付け、「食」を中心としたにぎわい創出を目的に、施設整備。運営を行う事業。
工事期間は今年6月からで、令和4年3月の開業を目指している。

2月24日に国数英

来春県立高校入試　25日に理社等

千葉県教育委員会はこのほど、定例の教育委員会会議を開き、2022年度の県内公立高校入試（来年4月入学）の日程等を決めた。
県立高校では、初日の2月24日に、国語・数学・英語、翌25日に理科・社会の学力検査を行い、同日に面接や作文など各校が定める独自検査を実施するとした。
合格発表は3月7日。
市立高校の試験日も同じで、受験科目などは後日正式発表される。
県内公立高校入試は昨年度まで前期・後期制度で実施されていたが、今春から一本化され、”1回”の試験制度に大幅変更された。
来春は1本化後の2回目となり、試験制度の大枠は維持される。
インフルエンザなどで受験できなかった生徒対象の追検査は、3月3日に行い、新型コロナウイルス感染により受験できない生徒救済の「新型コロナ特例追試」は、感染状況等を踏まえて実施するか判断する。

会員緒文化的向上図る

木更津市文化協会　通常総会は書面開催

木更津市文化協会（会長・井野皆山）は、5月20日に予定していた『令和3年度第65回通常総会』を、第4波といえるような新型コロナウイルス感染が広がっている状況に鑑み、昨年度と同様に書面開催とした。
新型コロナウイルスについては、特に高齢者が多く発生してることから、総会における参加者等の安全・健康を期し、熟慮のうえ中止と判断したもの。
総会の「議案書」はこのほど会員各位に送付された。
議案書では2020年度の事業報告と収支決算・会計監査報告を承認、2021年（令3年）度の事業計画案・収支予算案を提案し、書面にて承認された。
また役員改選も行われた。
【令和3年度事業計画】
▽通常総会（5月・中止）、文化散歩（9月・近郊）、文化祭（9～10月）、ん文化祭・生涯学習フェスティバル（11月）、第13回芸能発表会（文化祭参加）、個樹立劇場歌舞伎観覧会（令和4年1月）、新型コロナウイルス感染症の影響により行事は中止されることがある。
【役員】（敬称略）
▽顧問＝貝原靖子（文学）
▽会長＝井野皆山（邦楽）
▽副会長＝鹿島典子（書道）、重城安彦（工芸）、斉藤高根（写真）
▽会計＝江口崇薫（茶華道）、宮崎恵子（洋舞）
▽常任理事＝貝原敏子（邦舞）、天内翠紫（茶華道）、戸貝誠一（絵画）、村田正雄（盆栽）、細野みえ子（カラオケ）、成田樹鶴（民謡）、井上真智子（邦楽）、村野達郎（将棋・囲碁）
▽理事＝大野岳悠（詩吟）、成瀬宗雅（茶華道）、萩野緑珠（茶華道）、天童秀将（民謡）、天野早苗（邦舞）、川合憲子（文学）、坂井芙洋（書道）、東洸扇雀（邦舞）、誠心露葉（邦舞）
▽監事＝小篭芳子（音楽）、小林路秋（茶華道）、
▽事務局＝安増源洲（詩吟）、高木愛子（文学）、江口崇薫（茶華道）、宮崎憲子（洋舞）、本多二三代（書道）

アートとふれあおう

木更津駅スペースと中央公民館に展示
アート製作体験　未知の表現の作品展

5月22日（土）と同29日（土）に木更津市立中央公民館多目的ホールを会場に、芸術文化に親しむまちづくり振興事業として「アートとふれあおう」と題し、アート製作体験ワークショップを開催した。
当日作成した作品を、今月4日から同17日（木）ｍで、木更津駅西口展示スペースと、中央公民館で展示している。
この企画は、中心市街地活性化基本計画のソフト事業として位置づけられ、木更津まちすくりコンテスト優勝団体のリビングケア協力のもと、講師に浅羽睦美氏（atelier　lematin　主宰）を迎え実施した。
22日は「クレヨンから、表現の可能性を探る」をテーマに、幼児教育に関わる人や保育士・幼稚園教諭を目指す学生が、29日は「光をつくる　LEDと様々な素材から」をテーマに小学生と穂木者が作品を作成した。
衝動的、実験的に未知の表現に出会う造営表現や、大人が子どもかも関係ない、ん表現の違いを面白いととらえていく体験の中で、正解のない”自分としての答え”を見出し製作された作品が展示されている。

支部長に平野卓義氏就任

木更津法人会木更津中央支部　25日に支部総会

公益社団法人木更津法人会の定時総会がこのほど開催され、役員改選では、平野卓義氏が、令和3、4年度木更津中東支部の支部長に就任した（同氏は2回目の支部長）。
同法人会木更津中央支部の支部総会は、今月25日（金）午後6時から、宝家（同市中央2-3-4）で開かれる。
議題は、
▽令和3年度　地区・支部　事業計画と予算について
▽支部公益事業・富士見通りの花植えの事業計画詳細について
▽会員増強月間の対応について
▽その他　-　となっている。
総会後、午後7時からは親睦会。
会費は3000円（総会の実出席の人は不要、当日集金）。
懇親会については会場の都合で、先着20人までとする。
準備の都合もあるので、出欠の連絡を今月18日（金）までに、木更津法人会事務局まで、FAX（0438-37-7740）、もしくは電話（TEL0438-37-7720）で返信をとしている。
コロナ禍の折り、参加する人は、マスク着用の上、検温を澄ましてからの出席を願っている。

君3、木袖各2人感染

12日県発表コロナ　県内は新規79人

県によると12日（土）、君津地域では君津市で3人、木更津市と袖ケ浦市で各2人、計7人の新型コロナウイルス感染が判明した。
富津市は出ていない。
1週間前＝5日（土）と比べると、12日減った。
当地域の1日当たりの感染者総数は、3日から11日までの感染者のいなかった6日（日）を除く8日間、いずれも10人を上回っていた。
県発表の新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽50代男性①か社員②同居家族③10日
▽20代女性①会社員②その他③11日
【君津市】
▽70代女性①アルバイト②職場③10日
▽20代男性①会社員②不明③11日
▽10代女子①学生②不明③11日
【袖ケ浦市】
▽50代女性①アルバイト②不明③10日
▽50代男性①自営業②不明③10日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が599人、袖ケ浦市が244人ｍ君津市が225人に増えた。富津市は105人と変わらない。
県内では1人が死亡、79人の感染が確認された。
翌日の13日（日）、君津地域から新たなコロナウイルス感染者は出ていない。
県内では105人の感染が判明した。
13日現在における県内の累計感染者は、38404人、死亡者は694人となっている。