災害時に石油類を供給 他【新千葉新聞】
- 2021/5/28
- ニュース
新千葉新聞2021年5月28日発行
災害時に石油類を供給
燃料を20店舗のガソリンスタンドから
木更津市が協定締結 石油商業協木更津支部と
木更津市は26日、千葉県石油商業協同組合木更津支部(支部長・谷田民一、組合員11社)と、「災害時における石油類燃料の供給に関する協定」を締結した。
これは、大規模災害等が発生した場合、また発生する恐れがある場合に、千葉県石油商業協同組合木更津支部に、石油類燃料の供給について協力を求めるもの。
木更津市のエネルギーに関する協定締結は同組合が初めてで、今回の協定締結により、君津地域4市はすべてが同組合と協定を締結したことになる。
市役所駅前庁舎8階市長応接室で行われた締結式には、谷田支部長、能城正巳・森川洋二両副支部長らが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、伊藤浩之総務部長、植野博総務部長などが出席。
渡辺市長と谷田支部長が協定書に署名して写真に収まった。
席上、谷田支部長は「近年甚大化する自然災害に備え、今後も燃料供給について木更津支部が一丸となって、迅速、安定的に提供できるように努める」などと挨拶。
渡辺市長は、「様々な災害リスクが高まる中、同組合との協定締結は大変心強く有り難い」と感謝し同組合の益々の発展を記念した。
木更津市内にある同組合員が運営するガソリンスタンド等は20店舗。
今協定は災害等では、日常生活に欠くことのできない燃料(石油類)を各家庭はもとより、自家発電設備を有する13施設に提供するもので、市では大きな安心が得られた。
志では公用車も同組合の店舗を利用するなど、今後も日常的に同組合との連携を深めていくとしている。
作成・助言、後方支援等
クラウドファンディングサービス(株)CAMPFIREと
木更津市が県内自治体初 パートナー契約を締結
木更津市ひあ、25日、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」(キャンプファイア)を運営する(株)CAMPFIREと、県内自治体ではつとなるパートナー契約を締結した、と発表した。
パートナー契約は、株式会社CAMPFIREが運営するクラウドファンディングサービスでのプロジェクトページの作成・助言、プロジェクトのPR・広報の支援等の業務を木更津市が請け負うことを決めたもの。
同市では、この契約に基づき、木更津市産業・創業支援センターらづBizを主幹とし、より成功率の高いプロジェクトを実現させ。事業者のファンづくり・資金調達を後押しする。
この他にも、らづ-Bizでは、IT・WEBの活用支援やビジュアル支援の体制を強化し、各専門家による個別相談やセミナーを開催s手織り、大好評。
支援策はすべて無料で利用できるのでサポートを受けたい事業者はらづ-Bizに相談を。
《クラウドファンディング挑戦支援》
①CAMPFIREへのプロジェクト紹介
②プロジェクトページんお作成・助言
③プロジェクトのPR、広報サポート
《事業者デジタル化支援>
①IT・WEBマーケティング専門家相談(1コマ1時間、週2日程度開催、要予約)
▽SNSのビジネス活用方法、HPの活用アドバイス
②ビジュアルサポート専門家相談(1コマ1時間、周2日程度開催、要予約)
▽SNSやHPで使用する写真、動画の撮影方法、ビジネス活用方法。
問い合わせはらづ-Biz(TEL0438-53-7100)。
公道リレー中止
千葉県内聖火リレー
東京五輪の聖火リレーに関し熊谷千葉県知事は27日、コロナ禍のため、7月1~3日の「公道リレー」全区間を中止すると発表した。
千葉市等で無観客の点火セレモニーを実施予定。
詳細後日。
交通事故の撲滅目指して
木更津署の警察官が自転車事故防止へ
木一中1学年 「交通安全教室」開く
木更津第一中学校(校長・西克夫、生徒数305人)では、木更津警察交通課の警察官を講師に迎え、1学年生徒96人を対象とした「交通安全教室」の出前授業を行った。
動授業は毎年1学年生徒を対象に、交通安全に対する意識の向上を目指して行われるもの。
千葉県内の交通事故、特にそのうちの約4割を占める自転車が絡む事故の予防と撲滅を図ることがねらい。
近年は新型コロナウイルス感染症予防の観点から様々な行事や集会が見合されることが増えている。
しかしその中にあっても「命の安全にかかわる授業」を重要視し、換気や消毒等の感染予防対策を徹底したうえで、開催される運びとなった。
講師の交通課警察官は、スライドショーや映像教材等の資格資料を活用して授業を展開。
自転車の交通ルールを確認するとともに、様々な交通事故の実例を紹介しながら、身近に潜む
自己の危険性を明らかにした。
映像教材の中には、スタントマンにより自己の主幹が再現されたシーンもあり、生徒の間には息を吞むような緊張感が生まれた。
生徒の講話を聴く姿勢は前向きで、体育館のスクリーンに投影される資料を見つけるまなざしは、真剣そのものだった。
講話を受けた生徒たちからは、「事故の具体例を動画やイラストで説明してくださったので、より身近に事故の恐ろしさを感じ、気をつけようという意識を持てました」、「自転車はとても便利ですが、ルールやマナーを守らないと、取り返しのつかないことになるということを学びました。自分とみんなの命を守るため、今後もルールやマナーを守って、安全に自転車を使用していきます」、「私は交通ルールを意識して守っています。でも車の資格の事は詳しくなかったので、知ることができてよかったです」など、前向きな感想が寄せられた。
動授業を企画した豊島教諭は「交通安全教室を通して、生徒がより一層安全を意識し、生活を送ることができればと思う。数年後、今の生徒達が大人になってからも安全に対する意識を持ち続け、自分も他者も大切にできる大人になってほしい」と語っていた。
カフェ「MITATE」
木更津市中島の見立て海岸に あすオープン
天気の良い週末だけオープンする、気まぐれカフェ!『SunsetCafe MITATE(サンセットカフェみたて)』が、あす29日(土)午後4時にオープンする。
場所は木更津市中島4416。
金田みたて海岸潮干狩り場の<海の家『浜っ子』(金田漁業協同組合運営)>の建物を使用してNPO法人KISACON(きさこん)が運営する。
「とにかく夕日が美しいです!木更津にはこんあに素晴らしいロケーションがあります。アクアラインの渋滞を避け、ここでしか見られない夕日をみながら、みたて海岸でひと息つきませんか!」とらん展を歓迎している。
オープン時間は、天気の良い日の週末、午後4時ごろ~日没まで。
カフェメニューは、木更津特産の各種フルーツドリンク、パンケーキ、ピザ、金田の海苔を使用したのり天など多種多彩、価格は200円から。
今後はきさこんHPでオープン日を掲載する。
「きさこん」からダウンロードできるチラシ持参で、6月末まで「のり天、又はドリンク1杯100円引き」。
問い合わせは『Sunscet Cafe MITATE』TEL080-5744-5495。
富津3、君津2、袖1人
26日県発表コロナ 県内は123人感染
県によると26日、君津地域では富津市で3人、君津市で2人、袖ケ浦市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
木更津市からは
出ていない。
県が発表した新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【君津市】
▽10代女性(学生)①不明②24日
▽50代男性(会社員)①調査中②24日
【富津市】
▽30代jyp製(会社員)①不明②24日
▽10代男性(児童・生徒)①同居家族②24日
▽50代女性(アルバイト)①その他②25日
【袖ケ浦】
▽40代男性(会社員)①調査中②24日
地元の累計感染者数は、袖ケ浦市が209人、君津市がが179人、富津市が84人に増え、木更津市が84人に増え、木更津市534人は変わらない。
県内では4人の死亡と123人の感染が判明。
同日県内の累計感染者数は36629人、死亡者数は673人に増えた。
変異株の感染者は新たに40人が確認され、累計1329人となった。