高齢者の身近な相談窓口 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年4月10日発行

高齢者の身近な相談窓口

4月から運用開始『請西・真舟相談室』

木更津市は、高齢者の身近な相談窓口を増やすため、「木更津市中部地域包括支援センターブランチ『請西・真舟相談室」」を真舟に解説し、4月1日から運用を始めた。
ブラントは、地域包括支援センターと連携しながら、地域の高齢者や、その家族を支える総合相談室のこと。
「木更津市中部地域包括支援センターブランチ」(周知の際には高齢者に分かりやすいよう『請西・真舟相談室」を併用する)は、中部地位戸包括支援センターが担当する地区の高齢者人口が他の地区に比べ多いため、相談機能の強化を目指し開設されたもの。
担当地区は中部地域包括支援センターと同じ木皿ダウ地区だが、特に真舟や請西に住んでいる高齢者には身近な窓口となる。
場所は木更津市真舟1-1-8。
国道16号近く、日東交通「真舟団地入口」停留所の前。
業務対応は月~金曜日(祝日及び年末年始を除く)の午前8時30分~午後5時15分。
職員は保健師1人、社会福祉士兼主任ケアマネージャー1人の計2人を配置。
TEL0438-38-5071。
来署車用駐車場有り。
木更津市内には、中部を含む5か所の地域包括支援センターがある。
相談は無料。
氏は気軽に利用をと案内している。

木更津3人、袖ケ浦1人

8日県発表コロナ 県内は新規94人

県によると8日、君津地域では木更津市で3人、袖ケ浦市で1人、計4人の新型コロナウイルス感染が判明した。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽20代会社員男性①不明②6日
▽20代会社員男性①不明②6日
▽10代が育成男性①不明②6日
【袖ケ浦市】
▽60代自営業男性①同居家族②6日
地元の同日の累積感染者数は、木更津市が462人、袖ケ浦意sが186人に増え、君津市150人、富津市60人は変わらない。
県内では2人の死亡と94人の感染が判明した。
感染者数が100人を下回るのは4日連続。
同日現在における県内の感染者数は30373人、死亡者数は583人。
また7人の変異株への感染も確認された。
変異株感染者の累計は69人となり、1週間で21人増えた。

高校野球

春季高校野球大会地区予選第8地区の結果。
【8日】
◎1回戦
▽翔凜17-3京葉(5回コールド)
▽天羽20-7君津青葉(5回コールド)
▽暁星国際8-1市原八幡(7回コールド)
▽東海大市原望洋8-1君津(7回コールド)

新学期からよろしく!

転任・新任・退職 3市中学校教諭の異動

南房総教育事務所管内における君津地域4市の教職員の異動続きは次の通り。

看護の道へ決意も固く

君津木更津医師会立木更津看護学院
准看護師養成2年過程 35人に入学を許可

郷土の医療現場を担う看護師を要請する、一般社団法人君津木更津医師会(神田豊彦会長)が運営する木更津s看護学院(重城利國校長)の令和3年度「第70回生入学式」が8日(木)午後1時30分から同校3階大教室で厳粛に挙行された。
例年同式典には、新入生保護者をはじめ地元自治体や学生の研修先でもある医療機関など、多くの来賓を迎え晴れの入学を祝っているが、一昨年来のコロナ禍であることから、昨年と同様に感染拡大防止を目的に、学生と神田会長、重城校長、三枝奈芳紀君津木更津医師会副会長兼木更津看護学院副校長、竹内修副校長以下学校教職員の実で実施された。
今年度の新入生「第70回生」は、高校を卒業したばかりの人、社会人として職業経験を積んだ人など35人(女性27人、男性8人)。
国歌演奏に続き、新入生一人一人が「呼名され、重城校長から「准看護師家庭第70回生35人の入学を許可します。おめでとう。」と高らかに入学許可宣言が行われた。
重城校長は式辞で、「長引くコロナ禍にあり、医療現場も学びの場も厳しいが、看護の原点は優しさ。それは正しい知識と温かな人間性に裏打ちされる。挫折しそうになったら、きょうの日を、初心を、思い出し2年後には全員が資格を取得できるように頑張ってください」などと激励して入学式を祝った。
神田会長は、「人類の歴史は感染症との戦いだった。コロナ禍の中、看護師を目指した勇気と熱意で2年後には准看護師として我々とともに地域医療の担い手になってほしい」と期待を込め挨拶した。
在校生代表の関夏花さん(2年生)が「仲間を大切に、ともに支え合い励まし合って、立派な医療者になれるよう頑張ろう」と歓迎の言葉を述べた。

故障のボートの2人を救助

救助船兼作業船「はやぶさ」が出動
木更津海上保安署 乗組員2人に感謝状

海上保安庁木更津海上保安署(小林一也署長)は8日、「人命救助」功労者への感謝状贈呈式を同所内で実施した。
これは3月20日午前9時30分、2人乗りのプレジャーボートの船長から第3管区海上保安本部運用指令センターに、「プレジャーボートが機関故障のため東北の風に流されて、日本製鉄(株)の北西側消波ブロックに打ち付けられている」と118番通報があった。が、同署所属艇が、富津市竹岡沖海域で遭難信号対応中(後に誤報と判明)だったため、この118番通報現場へン到着には時間を要する状況であった。
救助が遅ければ上はブロックで船体が損傷し、人命に危険を及ぼす恐れもあったことから、同センターでは日本製鉄(株)港湾センターにパトロール艇「はやぶさ」による救助を要請、「はやぶさ」乗組員2人がプレジャーボートにのっていた男性2人(63歳と20歳)を三次救助したもの。
この日感謝状を贈呈したのは、木信産業(株)の救助船兼作業船「はやぶさ」の鈴木功一船長(56,富津市富津)と、鈴木健太機関長(28、富津市青堀)の2人。
「はやぶさ」は、日本製鉄(株)東日本製鉄所君津地区の校内周辺海域の防災兼会場パトロール業務等に従事しyているパトロール艇。
同署では、「鈴木船長と鈴木機関長両人の冷静・迅速、高い技術力で尊い人命を無地救助してくれた」と深く感謝し、今後も一層の理解と協力を願った。

800円効果を確認視察

水野ゆうき千葉県議 かずさ地域を訪問

前千葉市長の熊谷俊人氏が新千葉県知事として初登庁した5日、熊谷氏を政策面で市長時代あから支援協力してきた水野ゆうき県議(我孫子市選出、無所属、千翔会代表)が、同会派のアクアライン800円運動の提唱者・岩波初美県議の仲介で、アクアライン800円効果を東葛地域の県議として確認視察するため上総地域を訪れた。
受け入れは、中小企業・小規模事業者政策研究連絡協議会(会長・加藤昌孝)が担当し、水野県議自らが所属するライオンズクラブ関係者の事業所を回った。
水野県議は木更津市の医療機器工場と化粧品工場を見学し、木更津市在住の銚子電鉄・竹本勝紀社長らと面談したあと、渡辺芳邦市長、高橋恭市富津市長を表敬訪問、春休み中のこどもライオンズ食堂、ソフィアキッズヴィレッジ予定地、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター・ジャパン」建設地、コストコ本社予定地などを視察し、地域の課題を分析した。

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