ドライブスルーで販売 他【新千葉新聞】
- 2021/2/6
- ニュース
新千葉新聞2021年2月6日発行
ドライブスルーで販売
房総から集結の14店舗・30商品
旧木更津市役所西側駐車場 予約制で弁当等
新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが減少している生産者、飲食店、加工品製造者の支援を目的に、「ドライブスルーwithナチュバ」が、今月21日(日)に旧木更津市役所西側駐車場(木更津警察署隣)で開催される。
食品ロスや混乱を避けるため、予約制で実施。
予約期間は今月4日から同20日(土)正午まで。(当日販売はない)
今回は房総一円から集結した14店舗の30商品(弁当・料理等)が用意された。
美味しい昼食を食べて気分をリフレッシュしてはいかが?と利用を歓迎している。
同イベントのドライブスルー販売は、予約制で、スタッフが商品をまとめて渡すため、クルマから降りる必要がなく、人との接触・待ち時間を最小限に抑えられ、安心・安全な買い物が楽しめるという。
当日の時間は、午前10時30分~午後1時までで、予約者は15分間隔で受取時間を選択可能。
注文方法が予約が必要で、QRコードからメニューウィ選び、注文する。
得点としては、当日乗車している小学生以下の子全員に「ナチュラルなおかし」をプレゼント。
レジ袋削減キャンペーンとして、お弁当を入れる大きな紙袋は、1枚50円のため、エコバックやクーラーボックスなどを持参してほしいとのこと。
袋不要の人には、市会計ごとに、アクアコインとして使える「らづポイント」プリペイドカード100円分を1枚プレゼント。
主催者のみなとまち木更津推進協議会(事務局・市役所経済部観光振興課)は、地元産資材推奨など独自に出店基準を設けて安心安全でこだわりぬいたメニューを楽しんでもらえると、利用を勧めている。
年金0.1%引き下げ
厚生労働省 今年4月分から反映
厚生労働省は1月22日、2021年度に支給する公的年金額を0.1%
引き下げると発表した。
年金額改定の指標となる賃金が下がったことを反映した。
マイナスは2017年度以来4年ぶり。
国民年金の支給額は、40年間保険料を納めた満額で月65075円(2020年度比66円減)、厚生年金は平均的な給与で40年間会社員だった夫と専業主婦のモデル世帯で月220496円(2020年度比228円減)になる。
4月分(受け取りは6月)から反映させる。
2021年度の子昆明年金の保険料は2020年度から70円上がり、月額16610円。
厚生年金の保険料率は18.3%(労使折半)で変わらない。
年金額は高齢者の暮らしに影響する物価と、現役世代の賃金の変動を踏まえて毎年度、改訂される。
賃金の指標となる過去3年間の賃金変動率はマイナス0.1%。
総務省が22日に発表した2020年の全国施用日物価指数(生鮮食料品を含む)は前年比0.0%だった。
政府が2021年度予算編成に伴い、昨年末に公表した試算では、2021年度の年金額は2020年度の水準で水置かれる見通しだった。
しかし、野菜などの生鮮食品を含めた物価の横ばいで伸び悩み、賃金が下がったため、年金額も引き下げとなった。
年金で暮らす高齢者の家計は少し苦しくなりそうだ。
2月8日に「針供養会」
木更津市の成就寺 折れた針等持ち寄り
2月8日は「事始め」。
木更津市富士見1-9-17、満足山成就寺(じょうじゅじ、住職・木村順誠)では、8日(月)午前10時から同寺恒例の「針供養会(はりくようえ)」を、針供養投前で行う。
和裁・洋裁など「針」に携わる人達が、折れた針、曲がった針、さびた針など副瑠なった針への感謝の思いを捧げ、供養する。
コロナ感染防止で不安のある人は、午後5時まで豆腐やこんにゃくを安置しているのいつでもお参りをと。
封筒に名前記入の上、事前に直接持参しても良い。
例年の本堂内での木村住職による読経「祈祷会」は中止となった。
土曜のみ事前予約制
木更津市クリーンセンター ごみの持ち込み
木更津市では、土曜日のみ、クリーンセンター(木更津市潮浜3-1)へのごみの持ち込みが事前予約制となる。
きょう2月6日(土)から混雑防止を目的に導入する。
予約方法は、①市公式アプリ「らづナビ」内「ごみ持込予約」から予約(要アカウント登録)、②電話で予約TEL0438-36-1133(平日の午前9時~午後4時)の2通りある。
電話の場合、土・日曜日、祝日、振替休日、年末年始は受付しない。
予約は持ち込む日の1か月前から前日正午まで(前日が祝日の場合は前々日の正午まで)。
予約時に、持ち込むごみの種類・量などを知らせる。
今月の11日(木)・23日(火)は祝日のため、クリーンセンターの業務・ごみの受け入れ業務は行わない。
問い合わせは、市まち美化推進課TEL0438-36-1133、FAX0438-36-5374。
4日連続献血
イオンモール木更津
1月、2月は「はたちの献血キャンペーン」期間。
コロナのため、胃亜m新鮮な血液が大変不足している。
2月の献血バスによる献血日程は、6日(土)と7日(日)8日(月)、9日(火)の4日連続、イオンモール木更津で実施される(400ミリリットル献血限定会場)。
時間は、①午前10時~11時45分、②午後1時~4時。
電話での予約受付も行われている。
受付は平日の午前9時~午後5時まで。
フリーダイヤル「0120-892-760」。
縁起のより願掛け込めて
猪鹿蝶「再生復活」札巡りコース提供
らづ-Biz 木更津市の店舗紹介②
コロナ禍での新しい生活様式の中で、「縁起のより願掛け」を込めた新商品、新サービスを発売することで、コロナを元気に乗り越えている飲食店が少なくない。
木更津市産業・創業支援センターらづ-Biz(木更津商工会館内)では、その一部「ゲン担ぎ」「扶南海象」でコロナ禍でも売り上げをあげる木更津市内の3店舗を紹介している(2店舗は昨報)。
その内の1店舗は次の通り。
◎猪鹿蝶「再生復活」札巡りコース=pizzeria Scudetto ピッツェリア スグデット、イタリア料理店。
総業16年のイタリア料理店が地域産物を活用して開発した、開運・財運・子孫繁栄のコロナ下での「再生復活」ンぼ「願いを込め、縁起の良い、花札の「猪鹿蝶」をモチーフとしたイタリア料理のコース。
「嫌な臭い等は全くしないジビエ肉」や「無農薬のエディブルフラワー」といったピカイチの生産物を生み出せる事業者は、このコロナ禍の飲食店の売上減、消費減少に悩んでいる。
そこで、お客、そして生産者、図べ手の願いをなかえるべく、コロナの終焉と「再生復活」の願いを花札の「猪鹿蝶」の役に込めたコースメニュー。
発売以降、本コースだけでなく通常メニューのテイクアウト注文も増加し、お店の認知再拡大が実現できているという。
コース内容は、▽前菜「猪の自家製サルシッチャ(ソーセージ)」、▽ピッツァ「鹿肉のタリアータのピッツァビアンカ」、▽パスタ「魚介のソース、エディブルフラワーを打ち込んだ自家製ファルファーレ(蝶々パスタ)」、▽本日の自家製ドルチェ、コーヒー又は紅茶。
価格は1人5000円(税込)、2名からの予約で受けつける。
前日までの完全予約制。
店内飲食だけでなく、テイクアウト、ドライブスルーにも対応している。
ピッツェリア スクデットは、木更津市祇園1-26-9、代表・高橋孝治氏、TEL0438-97-2207。
寒修行の浄財
木・本立寺が寄付
木更津市真里谷521、本立寺(大森敏栄住職)は2日、寒修行の浄財・5万円を社会福祉事業に役立ててほしいと、当社を通じて木更津市社会福祉協議会に寄付した。
同寺の同寄付は毎年行われており、同市社会福祉協議会(会長・滝口君江)では「大切に使わせていただきます」と感謝してた。
木更津4人、君津3人感染
4日県発表コロナ 県内は新たに202人
県によると4日、君津地域では新たに7人の新型コロナウイルス感染が確認された。
このうち3人が関せ経路不明。
居住地別の内訳は木更津市が4人、君津市3人。
富津市と袖ケ浦市からは出ていない。
4日現在の累積感染者数は木更津市が375人、君津市は124人に増えた。
袖ケ浦市143人、富津市38人は変わっていない。
感染者については県が濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っている。
漁師の感染者概要は次の通り。
①推定感染経路
②発症日
③検査確定日
④発症2日前からの行動歴
【木更津市】
▽40代会社員女性
①不明
②1月28日
③2月2日
④自宅、職場、医療機関
▽70歳代自営業女性
①患者接触
②1月28日
③2月2日
④自宅、医療機関
▽10代アルバイト女性
①患者接触
②1月30日
③2月3日
④自宅、医療機関
▽30歳代会社員男性
①患者接触
②1月29日
③2月3日
④自宅、職場、医療機関
【君津市⑨
▽10代アルバイト女性
①不明
②1月30日
③2月2日
④自宅、職場、医療機関
▽50代自営業男性
①不明
②1月26日
③2月3日
④自宅、職場、医療機関
▽20代アルバイト女性
①不明
②1月27日
③2月3日
④自宅、職場、医療機関
県内では、感染者9人の死亡と、202人の感染が確認された。
4日現在の県内の感染者は23150人、死亡は280人。
家庭にある食品大募集
フードバンクちば 社会福祉協議会等へ
~ご家庭に眠っている食品大募集!~
フードバンクちば(千葉市中央区)では、「第26回フードドライブ(食品の回収)」(共催・千葉県社会福祉協議会、協力・君津地域4市など県内39市の社会福祉協議会)を26日(金)まで実施ており、その中にはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品が500~800トンもあるとあわれている。
「フードバンクちば」では、まだ食べることが出来るのに様々な理由で廃棄されてしまう食品・食材を企業や家庭などから引き取り、食べ物を必要としている福祉施設・団体・生活困窮者等に無償で届ける活動を展開している。
前回のフードドライブでは約13.5トンの食品を集めることが出来たという。(前々回は9.24トン)
募集概要は次の通り。
【対象食品】
▽穀類(麺類・小麦粉等)
▽保存食品(缶詰・瓶詰等)
▽インスタント・レトルト食品
▽観物(のり・豆等)
▽菓子類
▽飲料(ジュース・コーヒー・お茶等)
▽調味料各種、食用油
▽ギフトパック(お歳暮・お中元等)
【注意点】
◎寄贈可能なもの
▽賞味期限が明記され、かつ2か月以上ある
▽常温で保存が可能出る
▽未開封
▽破損で中身が出ていない
◎寄贈できないもの
▽アルコール類
▽米。
【寄贈方法】
▽各受け取り窓口へ回収期間内(2月26日まで)に持参するか、「フードバンクちば」まで送付する(送料自己負担)。
【問い合わせ・送付先】
▽「フードバンクちば」。TEL043-301-4025(平日午前9時~午後5時)。
〒260-0835、千葉市中央区川崎町60(花の駅そが内)。
【君津地域の受け取り窓口】(平日午前9時~午後5時)
▽木更津市社会福祉協議会(潮見2-9)TEL0438-25-2089
▽君津市社会福祉協議会(久保3-1-1、保健福祉センター「ふれあい館」3階)TEL0439-57-2250
▽富津市社会福祉協議会(下飯野2443、市役所内)TEL0439-87-9611
▽袖ケ浦市社会福祉協議会(飯富1604、社会福祉センター内)TEL0438-63-3888
▽君津ふくしネット<中核地域生活支援センター>(富津市青木2-16-14、アーバンスモール秋山101)TEL0439-27-1482。