木一中女子が団体優勝 他【新千葉新聞】
- 2020/12/11
- ニュース
新千葉新聞2020年12月11日発行
木一中女子が団体優勝
千葉県中学校新人体育大会柔道の部
個人も大活躍 山下・若林選手もV
令和2年度千葉県中学校新人体育大会柔道の部がこのほど、開催され木更津第一中学校の芳が優勝するなど大活躍した。
木更津・袖ケ浦支部新人体育大会で勝ち部板木更津第一中学校柔道部(顧問・加藤亨典教諭、野村美沙紀教諭、根本泰輔講師)が、同大会で1回戦・宮本中学校(船橋市)、2回戦・誉田中学校(千葉市)、準決勝・東海大付属浦安高校中等部、そして決勝では大原中学校(いすみ市)に勝利し、みごと優勝を飾った。
個人戦でも、山下朋花選手(2年)、若林美優選手(1年)が優勝に輝き、加藤麗選手(2年)が第3位、金山心音選手(2年)もべスト8に勝ち上がるなど、選手全委員が優秀な成績を挙げた。
顧問のネモト講師は「このような快挙を達成できたのは、保護者や休日に指導してくださった外部の指導者の方々のおかげだと思っています。まずはこの優勝の喜び、自信に変えて、これからの佳子に部員が励んでいけるようにしたいと思います。」と語った。
団体戦登録メンバーは次の通り。
▽選手=山下朋花(2年)、加藤麗(2年)、金山心音(2年)、若林美優(1年)
米海兵隊MV22オスプレイ
各種装置等の点検 11日以降格納庫外で
気s田安生氏は9日、木更津駐屯地における3機目の米海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備については、今げ湯11日(金)以降格納庫外において、各種装置等の点検が行われると、防衛相北関東防衛局から情報提供があったと発表した。
試験飛行の時期については情報が得られ次第提供するとしている。
米海兵隊MV-22オスプレイは昨年3月28日に普天間基地から木更津に配備され、同4月1日から定期機体整備を開始している。
木更津駐屯地では今年7月に配備された輸送機V-22オスプレイ2機のうち1機が、11月20日に約30分の駐屯地外を初飛行した。
1機目が11月10日に敷地外を飛行する予定だったがホバリング中に警告表示が出た為取りやめとなり整備、点検を続けている。
防衛省は南西諸島防衛強化のため17機を導入する方針。
佐賀空港を最終的な配備候補地としているが、地元と合意していない。
国際コン2位の有冨さん
木更津出身 君津でビオラ演奏会
木更津市出身のビオラ奏者、有冨萌々子さん(24)が、明日12日(土)午後3時から、君津市民文化ホールでコンサートを開く。
有冨さんは、今年の9月にオーストラリアで開かれた、若手音楽家の登竜門として知られる「第27回ブラームス国際コンクール」で第2位に入賞。
国内では受賞後初のコンサートとなり、故郷に錦を飾る演奏会。
有冨さんは「お世話になった方々への感謝とお礼の気持ちを込めて演奏したい」としている。
当日は「白鳥の湖」や「リベルタンゴ」などを約1時間40分演奏する。
有冨さんは木更津二小、請西中、東京都立総合芸術高校、東京芸術大学を経て、現在はウィーン国立音楽大学大学院で学んでいる。
前売り券は完売した。
当日券の問い合わせは有冨さんTEL0439-32-3650へ。
「平和な世界をつくるには」
県課題図書小中学校読書感想文・千葉市長賞
木更津市立太田中学校2年 濱田 理乃
憎しみと復讐心、絶望であふれたガザ地区。
イスラエルによって分離壁が作られ支配されている。
行動が制限されて、自由な暮らしが出来るようになると信じた和平合意さえ、失敗に終わる。
憎しみをもつのもしょうがないことだと思う。
イスラエルはパレスチナを武力で支配しているが一方で平和運動をしている人たちもいるそうだ。
パレスチナの人々がもう一度希望をもち、イスラエルが武器を使うのをやめたら、タルやないーむのように力ではなく言葉で分かりあえたら、ふたつの国はどれだけ平和へと向かうのか。
パレスチナ人の憎しみや絶望を体験したことのない自分が簡単に言えることではないことはわかっている。
でも、このようにかわることができたら、どれだけ「弱者にとっても住みやすくなるかと思うと、こう思わずにはいられない。
タルとないーむはやりとりを続けていくうちに、互いを信用し、心配し合うようになる。
互いに敵対する国にいるはずの二人が大概の無事を願う。
平和への小さな一歩だ。
最後に二人がかわした、三年後に会ってもう一度軌跡を繰り返そうという約束。
二人は会うことができたのだろうか。
2020年現在まで続き、多くの人が命を落としているパレスチナ問題。
ユダヤ人と会うから、パレスチナ人と会うからという理由で命に危険を感じずに約束を果たすことができたとき、ふたつの国がまた一歩平和への道を進んだことになる。
「信じること」と「知ること」ふたつの大切さにこの本を読み気がついた。
私たちの生活でも同じだ。
苦手な人のこともその人のことを知ることで好きになれることもある。
信じることで叶うものもある。
どちらも難しいことだが、生きる為に必要なことだと感じた。
今までは心のどこかで「遠い国のことだから」と思ってしまっていた。
知らないのは知ろうとしないからだ。
関係ないからで終わらせず、視野を広げて世界に目を向けたい。
タルやナイームのように、知ろうとすることが平和へ奈世界を創る第一歩だと思うから。(終)
課題図書『瓶に入れた手紙』(文研出版)
木更津で新たなに2人感染
県発表9日判明コロナ 県内は93人感染
県の発表によると9日、木更津市で新たに2人の新型コロナウイルス感染が確認された。
同市での感染判明は4日以来。
1人は40歳代の無職男性で、感染経路は県外の患者との接触。
3日発症、8日検査確定(陽性判明)。
減っ証2日前からの行動履歴は自宅、医療機関。
もう1人は50歳代の会社員男性、感染経路不明。
7日発症、8日検査確定、発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
県では感染者について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っている。
9日、県内では93人の感染が新たに判明した。
県における9日現在の累計感染者は7692人(死亡95人)。
君津地域の感染者は木更津市が2人増え82人になった。
君津市35人、袖ケ浦市31人、富津市5人は変わらない。