南イタリアをイメージした隠れ家レストラン「イル マリオーロ」(イタリアから木更津市へ)
- 2017/8/7
- 移住者インタビュー
◇お店紹介
伊藤シェフ
設計・施工/フォレストホーム
イタリア料理の素晴らしさを伝えたくて、地元にUターンし自分の店を開いた伊藤シェフ。コンセプトは『隠れ家』。夢を形にするのは、楽しくも難しくもあったそう。
「例えば、ブルーの扉。欧州では珍しくないけれど、日本では飲食店で、青はほとんど使われないので、イメージを伝えるのが難しくて…」
店の顔ともいえる扉は、試作を重ね、色から特注で作ってもらった。
「自分のワガママを、面白いと聞いてくれる施工会社に出会えたことは幸運です。どんな無理難題もNOと言わず、何とか実現できるように親身に考えてくれました」
開業から一年、自家製サルシッチャ(イタリアの生ソーセージ)や、生パスタ等、ここでしか味わえない料理にリピーターも増えた。
「子どもたちの未来の社会のために食育の活動などもはじめました」地域貢献へ活躍の場を広げている。
都内の一流有名店「オテル・ドゥ・ミクニ リヨン」「ラ・ロシェル」等で修行を積んだ後、イタリア料理の楽しさに目覚め、南イタリアへ渡った伊藤シェフ。温かいスタッフが一丸となって夢を支えている。