日々育まれる親と子の絆やっぱり田舎が好き!(横浜から木更津へ)

◇お宅紹介

Kさん(5人+2匹家族)
ご主人・奥様・お子様3人・犬2匹

「都心から一番近いド田舎。
まさに、残されたアイランドですよ。ずっとこのままでいてほしいです」。

Kさんは、木更津のイメージをそう答えた。
福島県出身のご主人は高校を卒業して東京へ上京。同じ大学に通っていた奥様と結婚し、都内でのサラリーマン生活をしながら不動産投資も始めたところ、千葉の物件に魅力を感じたという。自分が育った環境と雰囲気が似ていて、それまで住んでいた横浜(奥様の実家)への行き来もしやすいことが決め手になり、木更津へ引っ越してきた。

東京の会社を辞めてしばらくは畑仕事に従事していたが、以前から興味のあった不動産関係の仕事を選び、地元の会社に就職。
自身の移住経験を活かしつつ、お客様に物件をご案内していくたびに、木更津という土地の素晴らしさと、住みやすさをあらためて再認識しているそうだ。

現在の住まいは山間(やまあい)の一戸建て。
築年数の古さはむしろ、趣(おもむき)を感じて気に入った。
玄関を入ると左右に連なる畳敷きの部屋、土間づくりの台所、タイル貼りのお風呂、昭和の時代にタイムスリップしたかのような佇まいである。
決して最新式で機能的とはいえない暮らしだが、不便さを何ひとつ口にせず家族全員が「楽しい」「面白い」と言う。
植物や生き物の名前は本物に触れながら学び、野山を駆け回り泥んこになって遊ぶ子供たちの姿を見て「そうか。
大人が色々与えなくてもこうやって勝手に育って、勝手に生きる力を得るんだな」と痛感したKさんご夫妻。
背丈だけではなく、人間としての逞しい成長を目の当たりにして気づいたのは、お金を稼ぐことよりも、こうして家族と一緒に土を触りながら、笑って暮らせる幸せ。
田舎が嫌いだった若者が家庭を持ち、憧れだった都会暮らしを経て、いま本当に自分が求めていた場所に辿り着いた。

子供たちが捕まえてきたドジョウを飼育中。生き物のお世話は豊かな心を育てる情操教育

お父さんと一緒に兄妹みんなでお勉強タイム。遊ぶのは「宿題が終わってから」のお約束

本を一部屋にまとめて「こども図書室」に。集中して読書ができ、本も自分たちで整理整頓

昔懐かしい雰囲気のお風呂。背中を流したり歌ったり、コミュニケーションが深まる場所

木造家屋には、日本の四季を快適に暮らす工夫がいっぱい。古き良き風情を現代に伝える

きさこん編集部

投稿者プロフィール

きさこん編集者です。
木更津市の暮らしに関する情報を更新していきます。
情報などもお受けしております。

この著者の最新の記事

関連記事

恋する木更津『一途なのり天』
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
株式会社kakki
安房運輸株式会社
アイ工務店
株式会社フォレストホーム
かずさアカデミアホール オークラアカデミアパークホテル
公益社団法人 木更津法人会
epm不動産株式会社
宝家
BESS木更津
木更津商工会議所
すず陶
木更津市観光協会
株式会社KUROエージェンシー
JCOM木更津
情報提供フォーム
今月のあなたの運勢
木更津市役所
きさこんInstagram
きさこんfacebook
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
株式会社kakki
アイ工務店
J:COM
BESS木更津
SUZUTO
フォレストホーム
宝家
epm不動産
クロエージェンシー

カレンダー

2019年8月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリ一覧

ページ上部へ戻る