4団体に合計1億円寄付 他【新千葉新聞】
- 2020/11/19
- ニュース
新千葉新聞2020年11月19日発行
4団体に合計1億円寄付
新型コロナウイルス医療機関へ支援
日本賃貸保証(株)等JIDグループ 君津中央病院等
木更津市に本社を置く日本賃貸保証(株)(梅田真理子代表取締役社長・木更津市羽鳥野、以下JID)を中心とするJIDグループは13日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療従事者支援として、千葉大学、君津中央病院、千葉市、千葉県病院局の4団体に合計1億円の寄付を行った。
(JIDグループは、賃貸契約に必要ンば「連帯保証人」を入居者・契約者に代わり、引き受けるなどの業務を行っている)
千葉市文化センター(中央区)で行われた贈呈式には、徳久剛史千葉大学長、渡辺芳邦木更津市長(君津中央病院企業団構成4市代表)、熊谷俊人千葉市長、山崎晋一郎千葉県病院局長、田中正君津中央病院企業団企業長、海保隆君津中央病院長などが出席した。
同グループの井坂泰志会長と、梅田真理子社長が各団体代表に目録を手渡し、医療現場の尽力に感謝するとともに、「新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、県民のためにもうひと踏ん張りしてほしい」などと更なる協力を願い挨拶した。
席上、JIDグループに対し君津中央病院企業団から感謝状が贈呈され、渡辺市長は「君津中央ン病院は第2種感染指定医療機関として新型コロナウイルス感染症にも対応しており、他の医療機関と同様にコロナ禍における受診控えや手術の延期などにより収益の悪化が懸念されている」などの現状に触れながら、「より良い医療提供のために多額の寄付金は有効活用させていただきます」などと感謝の挨拶を行った。
寄付金の内訳は、千葉大学に4000万円、近都中央病院に3000万円、千葉市に2000万円、県病院局に1000万円。
君津中央病院では動悸付近は、感染防止用材料の購入及び医療機器の整備等に活用する予定だが、現段階では詳細は未定。
より効果的な活用を検討するとしている。
26日召集 会期22日間
一般質問は1日~3日、14人が登壇
木更津市議会12月定例会 上程議案は26件
木更津市議会「令和2年12月定例会」を、今月26日(木)召集、12月17日(木)まで会期22日間の日程で開く。
本会議は26、1、2、3、12月17日の5日間開会。
開始時間は午前10時。
審議案件は補正予算6件、条例の1部改正7件、人権擁護委員候補者の推薦3件、財産の貸付2件、指導路線の認定1件の計26件。
この他、初日に発議案1件、最終日に発議案1件が予定されている。
一般質問(個人質問)は1~3日の3日間行われ、いずれも午前10時から始まる。
質問には14人が登壇、執行部の見解を質す。
質問者は質問順に
▽1日=神蔵五月、大村富良、堀切俊一、竹内伸江、高橋てる子
▽2日=斉藤高根、鈴木秀子、渡辺厚子、石井徳亮、鶴岡大治
▽3日=白石秀儀、佐藤修一、座親政彦、田中紀子。(敬称略)
委員会は順に、12月8日・総務常任委員会、同9日・教育民生常任委員会、同10日・建設経済常任委員会。
議案は次の通り。
【上程議案】
▽職員の給与に関する条例等の1部を改正する条例の制定
▽令和2年度一般会計補正予算
▽同国民健康保険特別会計補正予算
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽人権擁護委員候補者の推薦
▽同
▽同
▽職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例条例の制定
▽市職員等の旅費に関する条例同
▽市職員の育児休業等に関する条例同
▽市霊園の設置及び管理に関する条例同
▽指導の構造の技術的k準を定める条例同
▽火災予防条例同
▽財産(土地)の貸付
▽財産(建物)の貸付
▽木更津市自転車駐車場の指定管理者の指定
▽木更津市民総合福祉会館同
▽木更津市身体障碍者福祉センター同
▽木更津市老人福祉センター同
▽木更津市霊園同
▽木更津市火葬場同
▽木更津市立少年自然の家キャンプ場同
▽市道路の認定
▽令和2年度下水道事業会計補正予算
一般質問等は後日
木更津と君津で各1人
17日判明のコロナ 県内は79人
県の発表によると、17日、木更津市と君津市で各1人の新型コロナウイルス感染が新たに確認された。
木更津市は10月22日以来、金地牛は2日連続の判明。
両市における感染者の累計は17日現在で木更津市が70人、君津市は30人となる。
木更津市の感染者は30歳代の会社員女性で無症状。
感染経路不明。
14日検体採取、15日検査確定(陽性判明)。
検体採取2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
君津市の感染者は20歳代の会社員男性。
感染経路不明。
15日発症、16日検査確定。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
県では感染者二通いて、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っている。
17日に県内で新たに感染が確認されたのは79人。
1日の新規感染者数としては、14日の88人に次いで2番目の多さ。
年齢層の最多は20歳代と30歳代で各15人。
17日における県内の感染者数は5937人、死亡74人。
木更津市70人、君津市30人、富津市5人、袖ケ浦市22人。
社会福祉にと
ヒラノ商事が寄付
ヒラノ商事株式会社(k市荒図師潮浜1-17-106)はこのほど、社会福祉事業に役立ててほしいと、8134円を社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
テーブルマナーを体験
八幡台小学校 鴨川市へ修学旅行
木更津市八幡台小学校(校長・稲村由則、児童数・867人)では、このほど、6年生を対象に、「鴨川シーワールド」の見学と「鴨川グランドホテル」での「テーブルマナー体験」をセットにした日帰りの修学旅行を実施した。
これらは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になった県外への修学旅行の代わりの行事として計画されたものである。
児童は「鴨川シーワールド」に到着後、あらかじめグループごとに立てた計画に沿って施設んうぃを見て回ったり、土産物を買ったりした。
終了間際には、全員でシャチのショーを見学。
レインウエアで防水対策をしながら、シャチの豪快な泳ぎやジャンプに歓声を上げていた。
お昼からは、隣の「鴨川グランドホテル」に場所を移して「テーブルマナー」を体験した。
前菜からスープ、肉と魚料理、デザートと続く本格的なフルコース料理に児童たちはびっくり。
なれないナイフやフォークに苦戦しながらもマナーについてしっかり学んだ。
また、3密を避けてセッティングされたテーブルで食事と会話を楽しんでいた。
児童会長の野田暖喜君は、「テーブルマナーには、周りの人と同じペースで食べるという思いやりのルールがあった。食事以外にも他の人への思いやりを忘れないようにしよう思った」との感想を述べていた。