修学旅行代替えの花火大会 他【新千葉新聞】
- 2020/10/27
- ニュース
新千葉新聞2020年10月27日発行
修学旅行代替えの花火大会
立石煙火製造所(立石泰之)打ち上げ
岩根小学校 保護者が思い出づくり
木更津市立岩根小学校(校長・唐鎌勲、児童数329人)で今月24日(土)午後7時15分から10分間、修学旅行の代わりの思いで作りに、保護者が主催して花火を打ち上げた。
打ち上げたのは立石煙火製造所(代表・立石泰之、富津市)。
木更津市をはじめ全国の9年生の修学旅行は新型コロナウイルスのために中止になったため、学校生活の一番の思い出になりうる「修学旅行の代わりに何かないか?」と、PTA会長の鶴岡慎一郎さんは考え、夏の風物詩である木更津港まつり花火大会も中止になったので、学校校庭から児童たちと花火大会をやれないかと考えた。
開催に向けて様々な問題を解決し、花火大会開催にたどり着いた。
花火の費用は、保護者が出し合うなど、子供たちのために打ち上げる「ささやかな花火大会」が当日実施され、児童たちは「完成」をあげ、思い出の一ページを飾った花火を心に焼き付けた。
また、同花火大会は、岩根地区住民に元気と希望を届けるためや新型コロナウイルス感染感染症の早期収束を願う悪疫退散祈願の意も込められた。
中郷発キッズジャズバンド
中郷小でジャズバンド演奏を楽しむ
かずさ萬燈会 創設へ準備進める
木更津市井尻の社会福祉法人かずさ萬燈会(渡邉元貴代表)などが応援する、子供たちを中心にした、中郷発キッズジャズバンド『(仮称)中郷キッズスター』の創設が進められている。
同バンドは、渡邉代表の長年の夢でもあった「音楽を通じて世界に通用する人材を育て、さらに中郷の良さを広く発信して中郷を元気にしたい」を目指すもの。
同法人では、「ジャズバンドとはどういうものか」を地域の人々や児童たちに知ってもらいたいと、今月24日(土)、木更津市立中郷小学校(長島則彦校長、児童数84人)で実施された授業参観日に合わせ、保護者や児童が3班に分かれて、軽快なジャズバンド演奏を楽しんだ。
同演奏会は、木更津市の小規模特認校の「特色ある学校づくり」の一環として、県立冨里高校OB・OG主体の社会人ジャズバンド『ハイノーツ・ジャズオーケストラ WITH 篠原正樹』が出演。
体育館の舞台には、新型コロナウイルスの感染防止に配慮して透明のビニールシートが張られ、保護者や児童は間隔をとったイス席で、手拍子などを交えながら楽しんだ。
キッズバンドは、小学4年生以上の児童を対象に団員募集。
1回目の申込み受付を11月27日(金)まで行うが、入団希望は年間を通して行う。
令和3年1月23日に説明会を行い、2月初旬のスタートを目指す。
楽器は同法人が寄贈するため、「関心のある人は気軽に説明会へおいでください」と案内している。
ちなみに中郷PHIJOの備品楽器は、サクソフォン5本、トランペット4本、トロンボーン4本、電子ピアノ1台、指導用電子ピアノ1台、ベース1台、ドラムケース1式。
PHIJOはパブリック ハーモニー フォーインデペンデンス ジャズオーケストラの意(誰かのために自立し自分の力で歩いていく)。
問い合わせは、かずさ萬燈会(蘇我さん)TEL0438-97-2728、又は、みやまのさくら保育園(吉野園長)TEL同97-8739。
常総学園と
きょう木更津総合
第73回秋季関東地区高校野球大会は25日、千葉市のZOZO7マリンスタジアムなどで1回戦4試合が行われた。
専大松戸(千葉3位)が鹿島学園(茨城1位)に快勝し、8強に駒を進めた。
シード校の木更津総合(千葉1位)は、今日27日(火)午後1時から、2回戦で、増槽学園(茨城2位)とZOZOマリンスタジアムで対戦する。