春夏甲子園大会の日程 他【新千葉新聞】
- 2020/9/11
- ニュース
新千葉新聞2020年9月11日発行
春夏甲子園大会の日程
日本高野連 3月と8月で決定
日本高野連は9日、大阪市内で甲子園大会の運営委員会を開き、来年「春の第93回選抜横行野球大会」が3月19日、「夏の第103回全国高校野球選手権大会」を東京五輪開幕の翌日となる8月9日を開幕日とする日程を決めたと発表した。
新型コロナウイルスの収束が見通せず、今後の状況は不透明だが、準備を進めていくとしている。
選抜大会は準十決勝と準決勝翌日の休養日2日間を含む、13日間で実施。
出場校は例年通り32校で、一般選考が28校、21世紀枠が3校、神宮大会枠が1校。地区別の内訳は、北海道1、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿6、中国・四国5、九州4。
出場校を決める選考委員会は1月29日に、組み合わせ抽選会は3月12日に、いずれも毎日新聞大阪本社で行われる。
全国選手権大会は休養日2日間を含み、16日間の開催。順調に日程を消化すれば、決勝は東京パラリンピックが開幕する8月24日に行われる。
野球の部20日に開幕
26、27日に、初戦組み合わせ決まる
小中体連木袖支部 中学校新人体育大会
千葉県小中学校体育連盟木更津・袖ケ浦支部(支部長・平一昌畑沢中学校長)の、中学校の令和2年度新人体育大会「野球の部」は、今月20日(日)、26日(土)、27日(日)の3日間、木更津市営球場、及びそいでガウラ氏の今井球場と平岡球場で行われる。
予備日は10月3日(土)と4日(日)で、袖ケ浦市営球場を加えた4球場で実施される。
20日に1回戦6試合、26日に2回戦4試合が行われ、最終日27日の準決勝・決勝まで熱戦を展開する。
2回戦までの試合開始は第一試合が午前9時、第2試合が午前11時30分。準決勝は第一試合が午前8時30分から、第二試合は午前11時から始まり、決勝は午後1時30分から行われる。
初戦組み合わせは次の通り。①第一試合 ②第二試合
◎20日
▽木更津市営球場
①太田-木更津第一 ②畑沢-木更津第三
▽今井球場
①木更津第二-長浦 ②金田・岩根-昭和
▽平岡球場
①根形・平川-富来田 ②岩根西・志学館-清川
◎26日
▽木更津市営球場
①木更津第二-長浦の勝者と岩根西・志学館-清川の勝者 ②蔵波と畑沢-木更津第三の勝者
▽今井球場
①波岡と根形・平川-富来田の勝者 ②かねだ ・岩根-昭和の勝者と太田-木更津第一の勝者
第30回作品展
写真サークルかねだ
写真サークル「かねだ」(木更津市)による『第30回作品展』が、今月20日(日)~10月2日(金)午前9時~午後5時まで、かずさアカデミアホールの1階アートギャラリーで開かれる。
日常の生活の中で、風景や行事、人物、植物、動物など記憶に残る一瞬を切り取った写真が展示されるため、多くの人に見てもらいたいと、来場を歓迎している。入場無料。
新築時は瓦を全て固定
国土交通省 台風等で落ちないよう
国土交通省は9日、台風や地震で住宅の屋根瓦が落下しないよう、新築時は瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化する方針を固めた。
現在は軒部分の瓦など一部だけを義務付けているが、相次ぐ台風被害を受けて対策を強化する。今後、建築基準法に関する告示を改正し、既存住宅についても費用面の改修支援を検討する。
義務化の時期は決まっていないが、全日本瓦工事業連盟によると、全固定で家を建てる場合、屋根の工費は一割程度増えるという。
告示は建物の使用基準を定めたもので、軒部分、頂点などの瓦はくぎ・鉄・同線で固定することが義務付けられている。業界団体が2001年に策定した指針では図べ手の瓦固定を求め、建築時に活用が進んでいるが、強制力はなく、台風や地震のたびに落下被害が起きている。
国交省によると、昨年9月の台風15号(房総半島台風)で暴風に見舞われた南房総市などを調べた結果、固定を義務化していない部分の瓦被害が多発。指針に基づき、全て固定した屋根で脱落が起きたのは7%だったのに対し、それ以外は脱落が31%に上がった。
同連盟によると、瓦屋根を使った一戸建て住宅のうち、全固定の工法を採用しているのは14%程度であるという。
期間中の発生件数は3件
千葉海上保安部 マリンレジャー事故
千葉海上保安部はこのほど、8月24日~31日の海難発生状況(速報値)を発表した。
それによると、「夏の事故ゼロキャンペーン」期間中の8月24日(月)から最終日31日(月)までの間、千葉県の沿岸海域(銚子市から浦安市に至る)において発生したマリンレジャーに係る船舶・人心海難の発生件数は3件だった。
キャンペーン期間全体では、昨年と比べ、船舶事故隻数は減少したものの、人身事故者数は13人増加した。
なお、不開設海水浴場内での事故者は6人となったが、死亡者はゼロだった。
船舶海難発生状況は、マリンレジャーに伴う船舶事故隻数は3人(死亡者なし)、有英雄は2人、トーイング遊具中は1人で、いずれも不開設海水浴場内での事故だった。
遊泳中の事故事例は①8月26日(水)、九十九里町不動堂の海水浴場において、波打ち際で遊んでいた男児が深みにはまりおぼれて沖に流された。それを救助しようとした者も流されていまし、付近にいたサーファー2人が両者を救助した。(銚子、不開設海水浴場内)
トーイング遊具中の事故事例は、②8月30日(日)、館山市新井海岸沖でトーイング遊走を終えて砂浜に戻る際、水上オートバイが海岸近くでUターンした際に落水し、足に絡まったロープで負傷した。(館山、不開設海水浴場内)
その他ウォーターアクティビティの事故事例としては、③8月26日(水)、富津市金谷漁港沖を遊走していたプレジャーボートが定置網に乗り上げて、航行不能となった。(木更津、後方実施済)
一般優勝に窪田桐子さん八幡台小6年
日将連かずさ支部 月例王将位争奪戦
日本将棋連盟かずさ支部(支部長・石原光明)主催「月例王将位争奪戦8月大会」が、8月30日(日)、木更津市内で行われ、真剣な棋戦が繰り広げられた。
結果は次の通り。
◎一般の部 ▽優勝=窪田桐子(八幡台小6年)▽準優勝=伊藤遼大(木更津第一中2年)
◎子供の部(Bクラス) ▽優勝=影山真瑠久(八幡台小4年)▽準優勝=窪田理(八幡台小3年)
◎子供の部(Cクラス) ▽優勝=近江成之助(西清小3年) ▽準優勝=小幡聡之(南子安小4年)
◎入門の部 ▽優勝=横山珠紀(南清小4年) ▽準優勝=湯本梓(清見台小1年)
優勝者及び準優勝者には商品、入賞者以外全員にも参加賞が贈られた。
同月例会は、毎月西遊日曜日午後1時から同市の公民館等(予約室)でレーティング方式により開かれていたが、今年度は隔月最後の日曜日に変更、コロナ禍のため、一般参加募集もしていない。
かずさ支部及び月例王将戦に関する問い合わせは、関口明幹事長(TEL090-2407-6702)まで。
和モダン四季のフラワー
木更津市出身のKAORUKOさん アレンジの著書出版
木更津市出身で、木更津市の公式ふるさと応援団を務め、世界を舞台に活躍中のフラワーアーティスト・KAORUKO(カオルコ)さんの著書『KAORUKO’S和モダン四季のフラワーアレンジ』がこのほど出版され、話題を集めている。
KAORUKOさんは、日本におけるブライダルフラワーの第一人者であり、トップフラワーアーティストとして世界で活躍。世界各国でフラワーショーを開催し、その活動は、花で国と国を結ぶ国際文化外交として高く評価されている。また、花が人の心を豊かにし、花がチャリティとなる「NPO法人Marchof Bouquet」を設立し、国内外で社会貢献活動を行っている。各種メディアでも大きく取り上げられているほか、著書も多数。
同誌では、~これまでフランスやイギリスで学んだことが「和モダン」の扉を開いた~として、第一章では、古くて美しい、気品あるアレンジ作品を通して、花材の選び方や枝の流れを観察し、枝ぶりを活かしたアレンジのポイントなどが紹介されている。
第二章「季節の花や行事を和モダンでアレンジ」では、お正月、ひな祭り、重陽の節句、十五夜、クリスマスを花野アレンジで彩り、葉材の魅力の引き出し方や、各種機材の効果的な活用などがアドバイスされている。
コロナ禍の中、時には心がふさいでしまうこともあるが、同誌のページを開くたびに、心がなごみ、明るくなり、癒される。
発行者は、(株)メイツユニバーサルコンテンツ(メイツ出版)、定価1800円(税別)。問い合わせは(注文専用)TEL03-5276-3052。