会長に鹿島典子さん再選 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年5月13日発行

会長に鹿島典子さん再選

文化祭など令和7年度事業計画等も可決承認
木更津市文化協会総会 新役員体制決まる

会員の文化的向上を図り、文化都市建設に寄与することを目的に活動している木更津市文化協会(会長・鹿島典子)の令和七年度「第69回通常総会」が、10日(土)、木更津市中央公民館アクア木更津B館3階多目的ホールで開催された。
総会では、鹿島会長や来賓の廣部昌弘教育長の挨拶のあと、木更津市民歌斉唱、会務報告と続いた。
議事では令和六年度事業報告、同収支決算の承認、会計監査報告、令和七年度事業計画(案)、同収支予算(案)が審議され、全案可決・承認された。
令和7年度事業計画では、文化祭第7回カラオケ発表会(5月16日)、文化祭参加第16回芸能発表会(6月15日)、文化散歩(6月)、JR木更津駅ウインドーへの展示(6月~8月)、文化祭(9月~11月、1月)、歌舞伎鑑賞会(1月)などが予定されている。
また役員改選が行われ、会長に鹿島典子さん(請西、書道)が再選されるなど、新体制が整った。
閉会後にはアトラクションが行われ、会員による詩吟と舞踊のコラボ「本能寺」が披露された。
新役員は次の通り。
(任期は2年、順不同、敬称略)

なお、同協会は、賛助会に、学識経験者のほか、書道、絵画、写真、工芸、茶華道、音楽、カラオケ、民謡、邦舞、洋舞、邦楽、詩吟、文化財、盆栽、将棋・囲碁、文学の16部門、約291人で構成されている。

約3,000体の人形を供養

鈴木淳一氏が感謝の和太鼓を演奏
木更津ひな会 高蔵寺で人形感謝祭

南房総初夏の風物詩「第39回人形感謝祭」が、10日(土)、木更津市矢那の真言宗豊山派平野山高蔵寺(住職・宮寺光明)で厳かに執り行われた。
木更津ひな会(代表・勝忠男)主催、一般社団法人日本人形協余後援。
同感謝祭は、子ども達の健やかな成長を見守り、役目を終え、押入れの中などで眠っている人形達を敬い、供養する法要。
例年全国のトップを切ってこの時季に開催されているもので、地元の君津地域4市はもとより、埼玉県、横浜市、市川市、船橋市、市原市など以内各地などからも宅配で思い出多いひな人形・武者人形・ぬいぐるみなどが届き、この日は全体で約3,000体が供養された。
午前11時からの式典には、森岳県議、同寺の護寺会・安西要吉会長はじめ檀家代表、一般参拝者など約30人が参列した。
勝代表(90)は、「39年前、道路に雛人形が捨てられていたことに心を痛め、感謝祭を始めた」などとこれまでの継緯に触れながら、「人形は人の化身。心あり・生命あり・魂あり、時には身を投じて子どもの命を守ってくれた傷だらけの人形たちである。これからも心をこめて供養していきたい」と感謝の思いを込め多くの参拝者を歓迎した。
宮寺住職も、人形の優しさによって育まれた子ども達が健やかに成長することを願い、参拝者の幾久しい健康や多幸を祈念した。
住職の読経と、地元出身の和太鼓奏者・鈴木淳一氏(48、羽鳥野)による般若心経を謳いこんだ「供養感謝太鼓」が力強く打ち鳴らされるなか、参拝者は順次焼香して感謝の思いを捧げた。
君津市人見から参加の女性2人(60歳代)は、「姪が初節句にいただいたひな人形を修めさせてもらいました。お陰さまで無事成長し、成人しましたので・・・」と話していた。
来年も人形感謝祭は5月中旬、高蔵寺で実施される予定。

房州うちわづくり体験

アカデミアパーク 講師は石山好美さん

かずさアカデミアパーク(木更津市かずさ鎌足2ー3-9)では、「房州うちわづくり体験」を、6月22日(日)午前と午後の2回、かずさアカデミアホール1階103会議室で開く。
予約制。
現在、参加者募集中。
千葉県の伝統的工芸品『房州うちわ』を、自分の手で仕上げる製作体験講座。
千葉県内に自生する竹を使用した骨に好きな絵柄を貼りつけ、房州うちわ一本(縦418ミリ〈持ち手含む〉、横226ミリ)を仕上げる。
講師は木更津竹工房・竹星(ちくせい)の石山好美さん。
午前の部は10時から正午まで。
午後の部は1時から3時まで。
午前または午後のいずれかを選ぶ。
特典としてホテルレストランの20%割引券がプレゼントされる。
料金は1人5,000円(材料費、講師代、ワンドリンク代、消費税込)で、予約の際に支払う(事前決済)。
予約方法はオンライン予約。
QRコードから申し込む。
※定員になり次第募集を終了する。
問い合わせ先は同ホテル営業部℡0438-20-5489(平日午前9時~午後5時30分)。

木更津と君津が県大会

少年軟式野球 第四ブロック大会

「第42回全日本少年(中学年齢)軟式野球大会第四ブロック大会」が4日、木更津市の江川第一球場で行われた。
一般社団法人千葉県野球協会第4ブロックの木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、市原市各支部・計5チームが出場。
※このうち市原市は県大会の開催市で予選免除。
第1代表を決める木更津市-富津市は木更津市が勝利、第2代表を決める君津市-袖ケ浦市は君津市が制した。
いずれもコールド勝ちだった。
県大会(6月上旬、市原市)には、木更津市(第1代表)、君津市(第2代表)、市原市の3チームが出場する。
試合結果は次の通り。
▽木更津市8-1富津市(5回コールド)
▽君津市9-1袖ケ浦市(6回コールド)

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