「移住定住PR動画」 他【新千葉新聞】
- 2025/1/25
- ニュース
新千葉新聞2025年1月25日発行
「移住定住PR動画」
市内施設のデジタルサイネージで放映
木更津市立富来田中2年生作成
木更津市立富来田中学校2年生が作成した「移住定住PR動画」が木更津市内各所で放映される。
同中学校においてPR動画作成の授業が行われ、中学生の感性を生かした「移住定住PR動画」が、このほど完成した。
作成された動画を、同取り組みに協賛する大型商業施設や観光施設等のデジタルサイネージで放映する。
これは全国的に見てもユニークな取り組みとなっている。
事業の名称は「移住定住PR動画作成事業」。
同事業は、現役で活躍するクリエイター指導のもと、動画による効果的なPR手法を学んだ。
生徒は同事業で木更津市のPR主体になってもらうことで、地域への愛着を持ち、IT教育の一環として動画作成を学ぶことで、自己表現への活用や将来社会人となった時にも役立つものとなる。
放映場所は、イオンモール木更津、木更津駅前サイネージ、チーバくんプラザ、道の駅うまくたの里、三井アウトレットパーク木更津(五十音順)。
放映期間は、令和7年1月中旬から3月末まで(場所により放映期間に前後あり)。
講師は株式会社グッドビレッジ クリエイター、岡田陸生氏。(地元企業所属クリエイター、タブレットを使用した動画作成演習)
東京湾アクアラインの写真に「木更津の魅力について」と、題がついており、富来田中2年生による木更津PR動画-と記されている。
動画は、上のQRコードで見ることができる。
珠洲市ヘトイレセット送る
木更津市のアクアコイン普及推進協議会
集まった支援金総額334,547円
木更津市のアクアコイン普及推進協議会では、令和6年能登半島地震の被災地支援として、電子地域通貨「アクアコイン」による支援金の受付を行った。
令和6年2月14日~令和6年12月27日までの支援金受付期間に、総額334,547円(485件)の金額が寄せられた。
同推進協議会では、寄付者の暖かい支援・協力に感謝するとともに、被災地の一日も早い復興を願っている。
支援先は、千葉県の要請により、避難所の運営支援や住民の健康管理支援等として職員を派遣するなど、木更津市が継続的に支援を行ってきた石川県珠洲市としている。
支援物資は、災害用トイレセット マイレット s-500 5箱。
珠洲市では、地震発生から約1年が経過してもなお、宅内配管や浄化槽の破損等により、トイレを使用することができない家庭があり、支援物資は、珠洲市との協議の結果、「災害用トイレセット」を届けることにした。
支援物資は、アクアコイン加盟店である株式会社エノモト防災工業(木更津市)で購入し、今月下旬、石川県珠洲市に届ける予定。
夜間閉鎖実施
木更津JCTランプ
NEXCO東日本東京湾アクアライン管理事務所では館山自動車道上下線から、東京湾アクアライン連絡道上り線および首都圏中央自動車道内回りへ流入する木更津ジャンクション(JCT)のランプで、損傷した舗装の補修工事を行うため、夜間閉鎖を実施する。
木更津JCTの館山道 上り線から連絡道 上り線(川崎方面)への流入ランプを、2月3日(月)~6日(木)の各日午後9時~翌朝5時まで閉鎖する。
次回は2月17日~18日、連絡逆上り線および圏央道内回り(茂原方面)への流入ランプを閉鎖する。
地元平均倍率1.01倍
志望者数も前年より111人減少
君津地方中学3年生 公立7高校志望状況
公立小中学校の管理職・教員で構成する「県教育研究会」の進路指導研究部会は23日、今春県内公立高校入学を目指す中学3年生の進路志望状況調査結果(今月6日時点)を発表した。
調査対象は県内公立中学校363校と茨城・埼玉両県の39中学校の計48,793人で、前年比1,213人減った。
全日制は、124校・29,720人の募集人員(前年比960人滅)に対し、志望者は34,105人(同650人減)。
倍率は1.15倍で、前年と比べ0.02ポイント上がった。
倍率が最も高かったのは昨年と同じく県船橋普通科で2.42倍だった。
君津地域7校の募集定員合計は1,440人(前年比40人減)、志望者数は1,457人(前年比111人減)。
倍率は1.01倍で、前年度の1.06倍から0.05ポイント下がった。
最も倍率が高かったのは木更津普通科で1.37倍。木更津東普通科と袖ケ浦普通科が1.18倍、君津普通科1.10倍がこれに続いた。
木更津理数科(2017年度設置)は、募集定員40人に対し志望者は29人、倍率は0.73倍で定員に届かなかった。
定員に達しなかったのは木更津理数科のほか、天羽普通科、君津商業商業・情報処理科、木更津東家政科、君津園芸科、君津青葉総合科、袖ケ浦情報コミュニケーション科。
今回も天羽普通科は地域連携アクティブスクール、君津商業商業・情報処理科はくくり募染となる。
公立高校の選抜の本検査(入学試験)は2月18日(火)、19日(水)に実施され、合格発表は3月4日(火)に行われる予定。
外国人実業家等招いて
木更津LC 国際交流例会を開催
木更津ライオンズクラブ(会長・高橋啓二)は今月22日(水)、東京ベイプラザホテル(木更津市新田)で『国際交流例会』を開催し、日本で活躍する外国人実業家等を招いて、ゲスト講師によるリレー卓話を実施した。
※以下、LC=ライオンズクラブ。
日本とベトナムで、ラーメン店チェーンを展開するベトナム人の山本雄士氏から「ベトナムにLCを創りたいに、また、2028年公開予定の日越合作映画の主人公となった吉野正義医師からは「日越の架け槁」、東京中央ロータリータラブの劉斌氏からは「ロータリークラブとLCの使命」、木更津市内の泉水きもの学院に通うジェニリン・タピング氏から「日本の伝統文化を学ぶ」をテーマに意見発表があった。
会場正面には、日章旗に並んでベトナム、フィリピン、中国の国旗が掲げられ、ゲストに対して敬意を払った。
高橋会長は歓迎の挨拶で、「ライオンズの奉仕の精神をゲストの皆さんにご理解いただいて、多文化共生を大切にしたい」と述べた。
当日は、木更津中央LCの茂木繁美会長と園生あい会計もゲスト席に参列した。
木更津LCでは六月21日(土)、かずさアカデミアホールにおいて、今年で3回目を迎える「こども食堂応援のための平和祈念集公」開催をNPO法人レイライン(学長・森田恵)と協働で計画している。
千代倉桜崖氏の作品など
群鴎書人展 イオンモール木更津で
群鴎書人会(木更津市貝渕)主催、木更津市教育委員会後援。
「改組第43回群鴎書人展」、併催「学生展」が、今月30日(木)から2月2日(日)まで、イオンモール木更津2階/イオンホール(木更津市築地)で開催される。
時間は午前11時から午後6時まで。
ただし初日は午後3時から、最終日は午後4時まで。
人場無料。
群鴎書人会は、木更津市名誉市民の故・千代蔵桜舟(ちよくら おうしゅう)氏が設立。
現在は孫の千代介桜崖(ちよくら おうがい)氏が理事長を務める。
今回は顧問からU23会員まで38人の作品を一堂に展示。
桜舟氏の作品も特別出品される。
「学生展」では会員の教室に所属する小学生~高校生49人の力作を紹介する。
「群鴎書人展」の出品者は次の通り。