応援も後押し海を走る 他【新千葉新聞】
- 2024/11/12
- ニュース
新千葉新聞2024年11月12日発行
応援も後押し海を走る
アクアラインマラソンに約17,000人出場
木更津市と袖ケ浦市 2年ぶり盛大に開催
海を走ろう!アクアラインの風にのって!『ちぱアクアラインマラソン2024』が10日(日)開催され、17,000人のランナーが眺望360度の海の上で走りを楽しんだ。
千葉県と千葉県教育委員会主催、木更津市・袖ケ浦市など六団体共催。
木更津市と袖ケ浦市を会場に、スポーツの振興と千葉県の魅力発信を目的に2012年(平成24年)から始まり、隔年度実施されてきたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となっている。
通算6回目の今回は、フルマラソンに男女12,000人、ハーフマラソンに車椅子の部も含め男女5,000人、前回より約2,000人多い、17,000人が参加した。
木更津市の潮浜公園前のスタート地点では、県下のご当地キャラクターも勢揃い、県警音楽隊の歓迎演奏とファンファーレで開会セレモニーが開式。
熊谷俊人千葉県知事が、2年に一度の千葉県最大のスポーツイベントに多くの参加を歓迎し、「早くから準備して下さった人々や沿道の支援に感謝して、練習成果を発抑し、思い出多いレースにしてほしい。走った後は千葉のグルメも楽しんでください」などと開会宣言。
同大会PR大使の千葉真子さんやゲストランナーが参加者に力強くエールを送った。
今回はスタートを、ウェーブ方式で五分間隔で行い、第1ウェーブのスターターを、熊谷知事、瀧田敏幸県議会議長、渡辺芳邦木更津市長、粕谷智浩袖ケ浦市長、宇野裕県陸協会長、冨塚昌子県教育長が務めた。
午前9時45分、車椅子ハーフマラソンがスタート、9時50分から第1、第2、第3ウェーブが5分間隔でスタートした。
当日スタート時の天候は曇りで気温13℃、風速6~8メートルで肌寒さもあったが、選手たちにとっては絶好のランナー日和。
コースは、潮浜公園前のスター卜から緩やかな上り坂の富士見大橋を経て、約9キロ地点で東京湾アクアラインに突入。
海の上を走り、海ほたるパーキングエリアで折り返し、ハーフは牛込海岸でゴール、フルは袖ケ浦市内から木更津市に戻り、旧木更津市役所でフィニッシュ。
熊谷知事はハーフ、渡辺市長・粕谷市長はフルに出場、それぞれ完走した。
両市のコース沿道では郷土芸能や和太鼓演奏、子どもたちのダンスなど様々なパフォーマンスがランナーを激励、地元の小学校では横断幕を掲げ同校の出場した先生たちを応援する姿も見られた。
スタート前の同会場では、横浜市から初参加の男性2人(50歳、49歳)は、「アクアラインを走れるということと、2年に一度というプレミアも魅力。完走します!」と宣言した。
木更津市内から参加の女性2人(26、20歳)は、「市民としてこの大会を体験して誇りにしたい」と話していた。
両市の道路は当日午後5時過ぎまで随所で順次交通規制が行われたが、大きなトラブルもなく無事終了した。
男子は小宮、女子は篠崎V
木更津市卓球連盟 萩原杯卓球選手権
木更津市卓球連盟(会長・萩原秀彦)主催「第76回萩原杯争奪卓球選手権大会(男女シングルス)」が2日、木更津市民体育館で開かれた。
同連盟所属の中学生を含む多数が参加。
予選の順位別に2つのグループに分かれ、決勝トーナメントで競った。
決勝トーナメントの結果は次の通り。
【男子】
▽1位・2位グループ
①小宮翔斗(FCユニオン)
②秋元韻一也(TOMAX)
③西川玄侍(木吏津TC)
④藤木三千郎(木更津クラブ)
▽3位・4位・5位グループ
①鈴木翔(木二中)
②鈴木土思夫(木更津TC)
③勝又理仁(木二中)
③小林那音(木二中)
【女子】
▽1位・2位クループ
①篠崎瑞保(さざなみ)
②小宮美紀(山口企画)
③黒澤裕美(さざなみ)
③中村富子(さざなみ)
▽3位・4位・5位グループ
①保田智美(木更津TC)
②片岡雪月花(木二中)
③坂部愛梨(木二中)
③松井暘菜乃(木二中)
能登半島義援金
山澤賢晃さん寄付
日本赤十字社が実施している「令和6年能登半島大雨災害義援金」に対し、日本赤十字社千葉県支部木更津市地区(事務局・市役所福祉部福祉相談課)には、10月末現在で計130,741円の募金が寄せられている。
募金は県支部へ送金した。
10月11日には山澤賢晃さんが15,000円を寄付した。
同募金箱は3月末まで設置されている。